2015/12/25
インドネシア旅初日の午後4時15分ごろ。
まだ成田空港にいます。
ようやくジャカルタに向けて出発の時間がやってきました。
本来は午前10時発のはずが、大幅に出発遅延中という波乱のクリスマス。
使用予定の機材に不具合があったとのことで、別の機材を用意したとのことです。
その機材はボーイング777-300ER(JA736J)。
代替機も新型の「JAL SKY SUITE777」仕様とのことでホッとしました。
さらに20分ほど経過した午後4:45ごろ、ようやく機内への搭乗が開始されました。
後ろのオバさん「もぉ~、ジャカルタに着いている頃なのにー(怒)」
まあ、そうは言ってもねえ・・・。
出発は遅れたものの、喜びの「JAL SKY SUITE 777」。
最新型のビジネスクラスです。ヾ(〃^∇^)ノ ワーイ。
メチャメチャ広々としています。
フルフラットになるので、横になってよく眠れそうです。
エンタテイメント・システムのモニター画面も巨大です。
圧倒的じゃないか・・・。
実はこのビジネスクラスに乗るのは2回目。
なので、シートの詳細は前回のレポートをご覧ください。
ジャカルタ旅2014/09 JAL SKY SUITE 777のビジネスクラスでジャカルタに向かうの編
では早速・・・。
もこもこスリッパに履き替えてラクになります。
出発前に、CAさんからアメニティ類の配給です。
マスク、耳栓、歯磨きセット、アイ・リフレッシャーを獲得。
これは助かります。
今から成田を出発すると、ジャカルタ到着は深夜11時頃の予定。
目的地のバリ島・デンパサールへのエアアジアの乗り継ぎ便は、次の日の朝までありません。
なので、空港近くの安ホテルを急きょ予約したのでした。
おそらく、その安ホテルに歯ブラシはナイと思われますので、アメニティ類をたんまりと貰っておくことにします。
さらに上着(カーディガン)も配布。
現地インドネシアの気候に合わせて、すでに半袖一枚になっていました。
機内は空調が効いていて冷えるので、これも助かります。
鶴のマークの入ったヘッドフォン。
エコノミーのものよりも上等なカンジです。
ノイズ・キャンセル機能のOFF/ONスイッチがあります。
SONY製とのこと。
ノイズキャンセル機能をONにすると、ゴォーというエンジン音が聞こえなくなりました。
おおー、これはなかなかイイ。
しかし、CA様の機内アナウンスの声がビリビリと割れていました。
もうちょっとチューニングしたいところです。
では、いよいよ出発。
モニター画面は、基本的には「フライトマップ」にしておく派、です。
プッシュバックが始まると、機内の照明が次第に暗くなり・・・。
成田空港のRWY34L(A滑走路)から離陸しました。
水平飛行に入ると、ドリンクの時間。
シャンパンをゲット。
極上です。
ビジネスクラスの場合、CA様にグラスに注いでいただけて、恐悦至極です。
(プレミアムエコノミーだと、瓶でもらって自分でグラスに注ぐかラッパ飲み)
ここで機長様からのご挨拶。
機長様 「本日は出発が大幅に遅れましたこと、大変お詫び申し上げます」
うんうん、そうでしょう。
機長様 「本日使用予定の機材の右エンジンに不具合が生じまして・・・」
まあ、それはタイヘン。
機長様 「修理に時間がかかるとのことで、シカゴからの帰国便の機材を転用して運行しております」
我々のために、イレギュラーな運用をして頂けた様で、ご苦労様です。
機長様 「ジャカルタの気温は26℃、到着時刻は現地時間の22:50を予定しております。」
深夜のジャカルタに到着して、空港付近のホテルに無事辿りつけるかどうかが不安ではあります。
ま、到着後のことはその時に考えることにしましょう。
ノートPCを広げて、さらにマウスも展開。
前回同様、機内W-Fi(有料)にも接続してみました。
ワインをお代わりして、オツマミもゲット。
いやー、極楽じゃ(涙)。
続いて、機内食の選定作業に移りましょう。
“BEDD”。
要するにビジネスクラスの機内食メニュー。
難しい名前のワインの数々(クリ拡)
要するに、白ワインが欲しいときは「シャルドネ」と言えばOKです。
「ウイスキー」と「ジンジャーエール」があるので、ワガママを言えば「ハイボール」も調合可能と思われます。
「ブラッディ・メアリーのウォッカ抜き」も可能。
ビジネスクラス機内食は、和食と洋食の2択です。(クリ拡)
どっちにしようか迷う・・・。
和食は
- 9種類の豪華なおかず(左ページの写真)
- 鯛の煮つけ
- ご飯+味噌汁
- ほうじ茶プリン2015-2016
洋食は
- オードブル・キッシュロレーヌ
- 和牛サーロインステーキ or ハンバーグステーキ
- プチリヴィエラとゆずのプチパン
- ほうじ茶プリン2015-2016
とのこと。
やはり、小市民としては、「ビフテキ」が食べたいので「洋食」を選択することにします。
紀伊半島の沖合を飛行中の日本時間午後5時半前。
いよいよビジネスクラス機内食開始、です。
ナプキンが敷かれて、まずはオードブル登場。
プチリヴィエラとゆずのプチパン(左)とキッシュロレーヌ(右)。
キッシュロレーヌは、ひんやりしていて、ポテトの風味が香ばしく美味です。
お野菜もシャキシャキしていてフレッシュ。
茶色いパンは、ほんのりと柚子の香りが感じられました。
そして、メインディッシュのビフテキ登場。
白いご飯も頂くことができました。
お肉の焼き具合が絶妙で柔らかい・・・。
マッシュルーム・ソースがお肉によく染みていて絶品です。
小市民なので、パンで一滴残らずソースを吸い上げて完食しました。
食事しながら「イッテQ」を鑑賞。
宮川大輔おもろいわー。
食後のデザート「ほうじ茶プリン2015-2016」登場。
お紅茶と一緒に頂きます。
上品な甘さのチョコムースに、ほんのりとぼうじ茶の香り。
何やら甘い液体の入った、球体のチョコレートも入っていたりして、かなり凝ったデザートでした。
ペットボトルのお水を頂きます。
ビジネスクラスでも、エコノミークラス症候群を防止しましょう。
それではお休みなさい・・・。
シートをフル・フラットに変形させて、爆睡・・・。
今回も、エアウィーヴがどこにあるのか分からなかったです。
(CA様に聞けばよいのですが、シャイなので)
ふと気が付くと、もうカリマンタン島上空を過ぎていました。
ううー、よく寝たな~。
出発時にCA様から頂いた「アイ・リフレッシャー」を投入。
ひんやりとした液体が染み込んでいます。
これをまぶたの上に乗せて、お目目スッキリ、というわけです。
ここで再びノートPCを開こうとしたところ・・・。
あれ?充電されてない。
どうしたのかな。
アチャー、充電ケーブルの根元が壊れている・・・。
無理に曲げ過ぎてしまったようです。
充電できないとこれから先、ノートPCが使えない・・・。
インドネシアにSurface Pro3用の充電ケーブルなんてマニヤックなモノを売ってるところなんか無さそうですし。
これはイタイです。
仕方がないので、Wi-FiとBluetoothをOFFにして電力消費を抑え、バッテリー残量50%でやりくりしました。
まあ、SIMフリースマホがあるからそんなに困りはしないけど・・・。
帰国後の顛末は、姉妹ブログのこちらの記事をどうぞ。
気を取り直して、到着前に「ちゃんぽんですかい」を獲得。
夜中に頂くカップラーメンは異常にウマい・・・。
というわけで、インドネシア現地時間23:00前。
定刻よりも約6時間遅れで、深夜のジャカルタ・スカルノハッタ国際空港に到着。
もう夜中です・・・眠いよー。
というわけで、次回は緊急に手配した空港近くの安ホテルに宿泊の編。