ジャカルタ旅2016/09 ジャラン・ガジャマダの西側の住宅地と市場をウロウロするの編

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2016/09/23
ジャカルタ旅2日目の朝。
宿泊ホテル「ノボテル ジャカルタ ガジャ マダ(TripAdvisor)」にて朝食後、自室で地元テレビ局のニュースを見ながらダラダラ中。

超眺めのよいお部屋。
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ノートPCの画面に表示させたGoogle Mapと、実際の街並みを見比べて、お散歩ルートを検討します。
狭い路地を駆け抜けるバイクや車を眺めているだけでも楽しめます。

時刻は、朝の9時頃・・・。
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ホテル1Fのセブンイレブンでお水を購入し、ホテルの周囲を徒歩でウロウロ開始。

まずは、ホテルに隣接している中華風なお屋敷(Chandra Naya Building)を訪ねてみます。
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英語の説明書きによると、この建物は、オランダ統治時代末期の華僑のコミュニティのリーダー許金安先生のお屋敷なのだとか。

この方がその許金安先生。
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許金安 Xu Jin An, 1879/6/5生まれ。ふたご座。
起業家であり銀行家でもあった許金安先生は、1910年に(たぶんバタヴィアの)市長に就任。
しかし1942年、太平洋戦争において日本軍がジャワ島に進駐した際に逮捕され、終戦前の1945/2/13に留置所内で死去したとのこと・・・。
第二次大戦後、この建物は中国の社会活動団体「新明会」の建物となり、スポーツや文化の振興に貢献したのだとか。

建物内はいくつかの部屋に分かれていて・・・。
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壁にレリーフがある部屋があります。

このレリーフ、三国志などの中国の歴史上の有名人が描かれています。
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こちらは、三国志の主人公こと蜀の劉備先生。
統率80 武力77 知力78 政治80
穏やかな感じの表情です。

こちらはその義兄弟の関羽。
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統率96 武力97 知力73 政治62
真っ赤になって怒ってます!

こちらは三国志屈指の美人キャラ・貂蝉(ちょうせん)。
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つぶらな瞳。
萌え系のキャラに仕上がっています。
学生時代に読んだ吉川英治の「三国志」の世界を思い出してしまいました。

邸宅の近くには、鯉がおよぐ池があったりして風流な雰囲気です。
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さらに、周りにはいくつか飲食店があって、観光客の姿も多いスポットとなっております。

チャンドラ・ナヤを後にして、いよいよ本格的に散歩開始。
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ドアを開けっぱなしでジャカルタ市内を走る水色の乗り合いバス(アンコタ)には、相変わらず怖くて乗れません。

ジャラン・ガジャマダから横丁に入ってみる・・・。
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ここからテキトーにローカルエリアを彷徨ってみます。
背の低い一戸建ての住宅やアパートが沢山立ち並んでいる住宅地。

バイクがドドド・・・と走り抜けます。
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歩道はナイので、バイクに轢かれないように気を付けましょう。

民家は、ことごとく金網で厳重に守られています。
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攻撃してくる凶暴な人々がいるんでしょうかねえ。

民家の屋根の上には・・・。
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ほぼ真上を向いているパラボラアンテナがあり。
ホテルからも見えました。

・・・と。
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フルーツの移動式屋台を押して移動中の人を発見。
大通りの近くまで移動して、ビジネス活動を始めようという展開?

こっちのおじさんも。
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フレッシュなフルーツを満載した屋台を運んでいます。
この他にも、移動中のフルーツ屋台をたくさん見かけました。
ということは、この近くにフルーツの市場でもあるのかな。
屋台の移動元をたどってみたものの、これらのフルーツの供給源を突き止めることはできず・・・。

住宅地の中に、黄色いモスクを発見。
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簡素な住宅街の中で、ひときわ目立ちます。

かと思うと、中華系の寺院もあり。
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様々な宗教がゴチャゴチャになって共存しているのが興味深いです。

散歩する際のお約束「足元に注意」
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いきなり穴ボコが空いていますので、ハマらないようにしましょう。

激しく汚染されている、きったないドブ川に到達。
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(´Д`;)クサイ・・・
この川沿いに歩いて行ってみます。

でも10分ほど歩いたところで、工事のため行き止まり。
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工工エエエ(´Д`;)エエエ工工
このあたりの区画を、ぐるっと1周しようと思っていた計画が頓挫・・・。

来た道を戻って、大通りの西側の通りを北上。
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(・∀・)!
途上国感の漂う市場を発見。
面白くなってきました。

香港の「街市」的な感じになってきました!
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(*゚∀゚)=3
こういうゴチャゴチャしたところがタマりません。

色鮮やかな反物?類もあり。
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(・∀・)イイネー
およそ100メートルに渡って、活気あるローカルな露天商が軒を連ねています。
観光客っぽい人もチラホラいます。

道端でチェス対戦中。
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こちらはのんびりした感じです。

このローカルな市場の場所はこちら。
コタの市場
グロドッ市場 (Pasar Glodok)の裏手の通り=Jl. Kemenanganにあります。
ローカル感漂う市場マニヤの方は是非どうぞ。

Pasar Glodokの前を経由して、目貫通りのジャラン・ガジャマダを南下・・・。
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外は暑いので、1時間半ほどの街歩きでもう汗だくだく。

滞在ホテル「ノボテル ジャカルタ ガジャ マダ(TripAdvisor)」に戻ってきました。
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ホテルのシャワーを浴びて、休憩・・・。
ジャカルタの街歩きは・・・

  • 一年中暑くて、すぐに汗だくになる(熱中症に注意)
  • 走り回っているバイクを避ける必要あり
  • 信号が少ないので、交通量が多い道路はなかなか横断できない
  • いきなり穴ボコが空いているので、転落しないよう注意が必要

というわけで、激しく疲れますので、2時間以内が限度でしょう・・・。

次回はホテルをチェックアウトして、次なる豪華ホテルに移動の編。

滞在ホテルの詳細はこちら。
ノボテル ジャカルタ ガジャ マダ(TripAdvisor)」