インドネシア食その45 ブンブ・デサでスンダ料理の編@ジャカルタ・チキニ

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2016/09/23
ジャカルタ旅2日目のお昼頃のこと。
ジャカルタ・チキニの滞在ホテル「ダブルツリー バイ ヒルトン ホテル ジャカルタ (TripAdvisor)」に到着したものの、まだチェックインの時間ではないとのこと。
なので、スーツケースをホテルに預けて昼飯を食べに出撃することにします。

ホテルの周りは静かな感じ。
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ホテルを出ると、チキニ駅の東側を「ジャラン・チキニ・ラヤ (Jl. Cikini Raya)」という通りが南北に走っています。

その歩道を北の方に歩いて、ケンタッキー(KFC)がある方面に向かうことにします。

ホテルの前で客待ちしているパジャイ(三輪車)。
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「&$#”#?」と、声を掛けてきますが、お値段交渉できる勇気がないので、利用せず・・・。
ちなみに上の写真のパジャイの奥に映っているお店が、ホテル最寄りのコンビニ「Alfamart」。
買い出しに便利ですが、お酒はありませんでした。

道路をはさんで反対側にある立派な建物がチキニ駅(STASIUN CIKINI)。
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明日はここから近郊電車に乗って遠足する予定。

と、建物からゾロゾロとバティックを着た労働者が出てきました。
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お昼ご飯を食べに、皆さんお出かけの模様。
うう、しまった、レストランが混んでしまう・・・。

このオフィスは何かというと・・・
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「ENERGI BARUなんちゃら」と書いてあるので、新エネルギーの研究機関かお役所的なもののようです。

かといって、周囲は官庁街という感じでもなく・・・。
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ローカルな地元系屋台「ワルン」が各所に配備されています。
でも衛生面的に怖くてトライできませぬ・・・。

で、やってきたのは、こちらのレストラン「ブンブ・デサ(Bumbu Desa) 」
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ジャワ島西部の「スンダ料理」を頂くことができるという、カジュアルな感じのレストランです。
お店の駐車場は車でイッパイです。
奥の方の車が出せないけど・・・。
人気のあるお店のようです。

じゃあ、スンダ料理を体験スンダ!というわけで、店内へ。
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結構キレイで近代的な感じの店内です。
上の写真はお客さんが少なくなったときのもの。
私が入店したときはお昼の時間で、お客さんでイッパイでした。

店員さん 「%$&%”?プラパ・オラン?(何名様?)」
私 「ワン・パーソン」

香港(広東語)でいうところの「げいわいや~?(何名様?)」は、ここインドネシアでは「ブラパ・オラン?」
初めてその聞き取りに成功しました。

店員さん 「!&%”!&??」
私 「ソーリー、アイム、ジャパニーズ」
店員さん 「ジャパニー!?OK!」

私がインドネシア語が分からない外国人と悟ったようで、英語を話せる店員さんを呼んできてくれました。

英語の店員さんによると・・・。
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バイキング会場のようなところに色々なお料理があって、そこから食べたいものを選ぶ方式とのこと。
でも食べ放題というわけではなくて、選んだお料理をレジに持って行って、お会計してもらう方式です。
自分の席でジッと待っていても、オーダーを取りに来てくれるわけではないようです。

その英語の店員さんと一緒に、お料理を選びにカウンターへ。
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おお~、色々ありますねえー。
鶏肉の唐揚げ的なものや、魚料理、エビのかき揚げ的なもの、野菜類、何だかよく分からないもの等々。
美味しそうなものもあれば、不気味なものもあって楽しいです。

私 「ホワット、イズ・ディス?(これは何?)」
店員さん 「チキン!ディスイズ、スウィート、ディスイス、ソルティー!(チキンさ。これは甘口で、こっちは塩味)」

みたいな感じで、つきっきりで具材の説明をしてくれて助かりました。
指さしで、これ下さい~みたいな感じでオーダーしていきます。

一番奥にはご飯コーナーがあって

  • 普通に白いご飯(でもタイ米)
  • 塩味のご飯?
  • 茶色いご飯

の3種類から選べます。

全体的に味が濃いめなので、ゴハンは必須です。
ご飯コーナーの先にはレジがあり、選んだお料理を見てお会計。

こんなような番号札を貰って着席します。
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アレ?さっき選んだ料理はドコいった?

しばらくして・・・。
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選んだお料理が、温めなおされて運ばれて来ました。
冷えたままでなくて、ホカホカの状態で食べられるのはウレシイです。

当時のレシートによると、選んだおかず4品とご飯は以下の通り。

  • 魚の唐揚げ (BAWAL GORENG) 37500ルピア
  • エビのかき揚げ的なもの (BAKWAN UDANG) 7000ルピア
  • チキン (AYAM GORENG LAOS) 23000ルピア
  • 空心菜 (TUMIS KANGKUNG) 11500ルピア
  • ご飯 (NASI LIWET PORSI) 12000ルピア

左下の葉っぱを展開すると・・・。
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おにぎりのようなご飯登場。
昔の日本のお弁当のような感じで親近感を感じます。

まずは、この魚の唐揚げ的なもの(BAWAL GORENG)から。
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「bawal」は、Google翻訳によると「マナガツオ」。
中ぐらいの大きさの淡水魚です。
骨を警戒して、最初は白身をほじくって頂きました。
お~日本人好みな感じのサッパリ風味です。

カリカリになるまで強力にフライされているので、丸ごとかじってみたところ、全然問題なし。
食べやすいし、カルシウムも豊富に摂取できそうです。
皮がカリカリで香ばしく、ゴハンが進みまました。
これは結構ヒットかも。

お次は、こちらのエビのかき揚げ(BAKWAN UDANG)。
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もちろんエビ風味で、ややしっとりとした食感。
味的には「緑のたぬき」の上にのっかっているヤツにそっくりです。
これも日本人好みな味で美味でした。

チキンの唐揚げこと「AYAM GORENG LAOS」
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骨付きです。
これも香ばしい風味ですが、かなりしょっぱくて血圧が上がりそうでした。
おかげでかなりゴハンが進みました。

空心菜「TUMIS KANGKUNG」
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醤油・ニンニク風味で、これも美味でした。
これもやや塩分多めですが、野菜をモリモリ食べられて良かったです。

お飲み物はアイスティー(ES LEMON TEA)。
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これは着席しているときに、店員さんにオーダーしました。
あま~いシロップが大量に底に沈んでいますので、よくかき混ぜてから頂きましょう。
スッキリとした甘みに癒されます。

というわけで、以上5品+飲み物で、サービス料・税込み総額は、12万5300ルピア(約1000円)でした。
鶏肉、お魚、野菜、エビ、と色々なスンダ料理が楽しめて、満足のランチとなりました。
以前に食べた「パダン料理」ほど辛くもなく、結構日本人好みの味付けで、とっつきやすい印象です。
あと、色々店員さんが面倒を見てくれて助かりました。
今度インドネシアに行く機会があったら、また訪問してみたいと思います。

満腹になった後は、来た道を歩いてホテルに戻ります。
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横断歩道が少なくて、なかなか道路を横断できないのはお約束・・・。
というわけで、次回はホテルの近所をウロウロの編

このお店の口コミや場所等詳細はこちら (TripAdvisor)
Bumbu Desa – Menteng