2016/09/24
ジャカルタ旅3日目の午後。
そろそろボゴールからジャカルタに戻ることにします。
ボゴール駅近くの歩行者通路の脇には・・・。
至る所に、飲み物屋やお菓子屋が展開されています。
とにかく人が集まるところには、隙あらばお店がある感じです。
ボゴール駅の切符売り場へ。
うはー、人がイッパイです。
有人の切符売り場の他に、自動券売機もあり。
せっかくのICカードの乗車券なのに直接改札口は通れず、乗る前に運賃を払わなければならないというイマイチなシステムです。
有人窓口で、往路でゲットしたICカードに運賃をチャージしてもらいました。
ボゴールからチキニまでは5000ルピア(約50円)。
こやつを改札にあるセンサーにタッチして、駅の構内へと進みます。
ボゴールに来るときに一度乗車しているので、既に要領は得ており簡単です。
先頭車両の行き先表示をよーく確認して・・・。
コタ行きの電車に乗り込みます。
切符売り場が混雑していた割には、車内はガラガラ。
始発駅なので、余裕で座れます。ワーイ。
これも東横線の車両っぽいですね・・・。
3:00PM前にコタ行きの電車は出発。
乗りなれた車両のため、条件反射でつい寝てしまいました。
ふと気が付くと、マンガライ駅。
あら、ジャカルタ市内も雨の様子。
4:10PMごろ。
宿泊ホテルの最寄り駅、チキニ駅に到着。
こっちも外は大雨のようです。
今日は雨男やな~。
外に出るとスブ濡れになるので・・・。
駅構内にジベタリアン(地べたに座り込む人)発生中。
改札を出ると・・・。
うはー、階段に座り込んでいる人々多数。
皆さん、雨が止むのを待っているようです。
これもインドネシアならではの光景。
駅の出口には・・・。
写真では見にくいですが、大きな傘を持ったビジョ濡れの子供たちが、しきりに叫んで営業活動中。
傘を差してあげるのと引き換えに、お金を頂こうというビジネスです。
経済発展が著しいここインドネシアでも、まだまだ貧しい人々が沢山いるわけです。
折り畳み傘を広げて、ホテルへと歩いて帰還。
大雨で既に足元はビショ濡れの状態です。
ホテルのお部屋でシャワー浴びて着替えよう・・・。
ホテルの前に、なにやらゴージャスな飾りを発見。
結婚披露宴の飾りのようです。
この高級ホテル「ダブルツリー バイ ヒルトン ホテル ジャカルタ (TripAdvisor)」で式を挙げられる人々は、さぞかなりの富裕層なのでしょう・・・。
ふとした街の景色の中に、富裕層と貧困層の格差を垣間見ることになったボゴール遠足でした。
というわけで、次回はジャカルタ旅最後の晩餐の編。