2016/12/28
香港マカオ旅初日の夜。
うお~、なんだこれは。
う、動いた・・・。
こ、こいつ・・・動(以下省略)
無駄に豪華な繭?が、ゆっくりと御開帳。
そしてその中から火の鳥(鳳凰)が登場。
火の鳥とは言っても、手塚治虫とは関係ない模様。
それにしても、なんとまあド派手な演出なんざんしょ。
これは、マカオ・コタイ地区にあるカジノホテル「ウイン・マカオ」内にある装飾。
10~15分周期で「ご開帳」のショーが行われる仕組みになっていて、無料で見ることができます。
どんだけお金がかかっていることやら・・・。
館内をウロウロする前に、館内地図を見て全容を把握しておきましょう。
下にある水色の等脚台形が、ホテル前の噴水池。
その奥の中央にあるオレンジ色の正方形がカジノの区画。
その四角いカジノエリアの周囲を取り囲むように、ブランドショップや高級レストランが立ち並びます。
四角形の頂点のあたりに、冒頭で紹介したような無料で鑑賞できるオブジェが配置されているという構成。
このあたりの構造は、ギャラクシーやスタジオシティと同様です。
では、カジノのまわりの通路を歩いて、ウロウロ開始。
無駄に豪華絢爛なのは、マカオならではです。
オープンして間もないせいか、お客さんは多めの印象。
エスカレータを上った先に・・・。
ウインパレスの噴水池の周囲の上空をめぐるゴンドラ乗り場があり。
大人1名100MOPとのこと。
お客さんは少ない模様。
この手のアトラクションも、供給過剰なのかも?です。
通路の中央部には、お高そうなマ・クベの壺がありました。
いい仕事してますねえ。
こちらは、お外の噴水池を見ながらお食事できる高級レストラン。
噴水池に面したエリアは、すべてこのようなレストランになっているようです。
なので、屋内から無料で噴水を見る場所は見つかりませんでした。
四角形の通路の別の角っこに到着。
こちらは気球のオブジェ。
周期的に、気球が昇ったり降りたりを繰り返すという趣向です。
あらゆるものがゴージャスなので、フーンという感じ。
「MIZUMI」なる高級和食屋を発見。
みずみ?
みずうみ(湖)のこと?
お客さんは誰も入っていないけど・・・。
入口のメニュー(クリックで拡大の予定)
レンコンの天ぷらが50MOP(約750円)など。
量は分からないけど、高っ。
こちらは、ラーメン屋「花悦ラーメン」。
こんなゴージャスな場所にラーメン屋?
かなり場違いな感じです。
醤油ラーメンが1杯118MOP(約1500円)。
高っ。
でも店内満席で賑わっていました。
日本のラーメン、マカオでも人気なんですねえ。
さらに、通路を進むと・・・。
またも謎のオブジェに到達。
チューリップのような、パイプのような・・・。
なんとなくゴージャスな雰囲気を醸し出しています。
最後の一辺を進んでラストスパート。
豪華さ具合にもだんだん飽きてきました。
ぐるっと一周して、最初の場所に戻ってきました。
相変わらず「御開帳ショー」に人だかりができています。
一通り見終わって、お腹も空いてきたことなので、ここらで撤収することにします。
ウイン・パレスからは、フェリーターミナル行きの無料バスに乗車。
途中、橋の上から金沙娯楽場が見えました。
「金沙」の文字を覆い隠すように建っている、ひときわ明るい建物は、今回の宿泊ホテル「ハーバービューホテル」です。
マカオ半島の外港フェリーターミナルに戻った後は、晩御飯を求めてさらに路線バスへと乗り継ぎます。
というわけで、次回は地元系居酒屋を再訪の編。