ポルトガル食その1 リベイラ市場の「Azul」にてエビ・ガーリック@リスボン・24デ・ジューリョ通り

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2017/05/01
ポルトガル旅2日目の夕方。
リスボンのホテルに無事チェックインを終えた後は、晩飯を求めて出撃します。

ホテル近くのマルケス・デ・ポンバル(ポンバル侯爵広場)のバス停にて待てども待てども・・・。
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路線バス「732」がやってきません。
それに時刻は既に20:30ごろなのに、まだ明るいってどゆこと?

おかしいな・・・。
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Google様のお導きによると、ここから732バスに乗って、リベイラ市場の近くに行けるはずなんだけど・・・。

どうしようかなと迷っていると。
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ポンバル侯爵 「極東のオヤジよ!バスは諦めたほうがよいぞ!」

侯爵のお導きにしたがって、地下鉄のブルーライン(Linha Azul)に乗って行くことに。
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「ブルーライン」と言っても、横浜市営地下鉄ではありません。

後日、カリス(ポルトガルの交通機関)のサイトで調べたところによると、732バスは日曜祝日は運休する路線とのこと。
5/1は月曜日ですが、ポルトガルはメーデーで祝日だったんですね・・・。

地下鉄に乗ること3駅で、バイシャ・シアード駅に到着。
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おお~、シブイ路面電車発見!
テンションが上がります。
この時、時刻は21:00ごろ。
ようやく日が暮れて夜になったのでした。

まずは目の前の大通り(24デ・ジューリョ通り)を渡ろうとしたら・・・。
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信号が変わるのが早くて、遺憾ながら中央分離帯に取り残されました。
うう、腹へった・・・。

そしてやってきたのは「リベイラ市場(Mercado Da Ribeira Nova)」
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某歩き方によると、2014年5月にリニューアルオープンしたフードコートなのだとか。

では、早速内部に突入~。
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おお~、広大な空間に人々が一杯で賑やかです。
皆様ワインを片手に、海鮮料理や肉料理などを楽しんでおられる。
う、うまそう・・・。

この「リベイラ市場」内の見取り図(クリックで拡大)
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40店舗ぐらいお店が軒を連ねている様子。
店名だけだと、何のお店かよく分からない・・・。

各店舗に書かれているメニューは・・・。
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ポルトガル語が多いので、サッパリ分からない・・。
一応英語も書かれているものの、イマイチピンと来ません。

真ん中の巨大なホールを取り囲むようにある通路沿いは・・・
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カウンター席を備えた「ちょい飲み屋」みたいな感じになっています。
お腹が空いているので、どのお店も美味しそうに見えます。

こんなような生簀もあり。
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高そうな伊勢エビですこと・・・。

ワインの小売店もあります。
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めっちゃ種類が豊富w。
興味深いけど、今はメシが先です。

そんでもってやってきたのは、市場内にあるこちらの「Azul」というお店。
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ちなみに「Azul」はポルトガル語で「青」の意味。

某歩き方にも掲載されている有名店のようです。
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海鮮料理のお店とのこと。
やはりポルトガルに来たからには、海の幸を満喫せねば。

野外席はやや寒いものの・・・。
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温かい屋内席は満席だったので致し方ありません。

謎の東洋人が来たということで、テキパキした感じのおばちゃんの店員さんが、英語表記のメニューを持ってきてくれました。
優しいなあ。

私 「フライド・ガーリック・プローン、アンド、ホワイトライス、プリーズ(海老のニンニク炒めとご飯ください)」
店員さん 「OK」

待つこと10分弱で、お料理が登場!
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うまそう!
初のポルトガル食にテンションが上がります↑↑

こちらが「Fried Garlic Prawn」 11.9 EUR
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思ったよりも、ウェットな感じです。
プリプリのエビとニンニク風味のソースとの相性が抜群でメチャうまい・・・。
レモンとコリアンダーの風味もして、全体としてはサッパリした風味です。
これはワインが飲みたくなる!
日本と同じく、ポルトガルは海産物をよく食べる国なので、食の趣向も相通じるものがあります。

こちらはライス。
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長細いお米です。
こちらはパラパラのチャーハン風で美味。
ニンニク海老→ライス→ニンニク海老の無限ループが止まりません。

たまらずグラスワイン(白)も発注。
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クー!たまらん。

ポルトガルの名物ワイン「ヴィーニョ・ヴェルデ(緑のワイン)」も在庫していたものの、ボトルしかないというので断念。
普通の白ワインにしました。
海老のガーリック炒めとの相性抜群。
いやあ、はるばるユーラシア大陸を横断してリスボンまでやってきた甲斐がありました。

以上でお会計は20EUR(端数は自動的にチップに)。
というわけで、人生初の本場のポルトガル料理は大満足のディナーとなりました。

リベイラ市場 (Time Out Market) の場所はこちら

詳細はこちら
Azul (TripAdvisor)