2017/05/01
ポルトガル旅2日目の夜。
リベイラ市場で腹ごしらえをした後は、その周囲をウロウロ開始。
坂を上って、カモンイス広場にやってきました。
広場の中心には、ポルトガル最強の詩人ルイス・デ・カモンイスの像があります。
日本で言うところの石川啄木?
そういえば、マカオにも「ルイス・カモンエス公園」なる公園があったのを思い出しました。
マカオ旅2012/10 ルイス・カモンエス公園を彷徨うの編
こういう感じの公園は、リスボンのあちこちにありますが・・・。
地面のカルサーダス(石畳)の文様が、公園によって異なるのが興味深いです。
昨今のカメラの性能が向上したおかげで、夜間でもキレイに撮影できるようになりましたね。
ちなみに今回の旅行の撮影機材は
- SIMフリースマホ Huawei Mate9 のカメラ
- Panasonic LUMIX TX1
の2点。
上の2つの写真はTX1で撮影したものです。
TX1は1型センサーを搭載しつつ、25-250mm(35mm判換算)望遠もできて、重さたったの310g というスグレモノ。
殆んどはスマホカメラで撮影していますが、夜の景色と、ズームが必要な飛行機はTX1で撮影しました。
話をリスボンウロウロに戻します。
路上の吹奏楽のパフォーマンスに見入る人々。
カモンイス広場近くは繁華街になっていて、多くの人々で賑わっています。
ヨーロッパのストリート・パフォーマーは、やたらレベルが高い・・・。
起伏に富んだ地形のリスボン。
トンネルのようなものの上には道路が走っています。
坂道が多く、道路が立体的に交差して迷路のようになっています。
なかなかウロウロのし甲斐がありますねえ。
カッコイイ絵柄のカルサーダスを発見。
いちいちカルサーダスを気にしていると、なかなか話が進まないので、先を急ぎましょう。
さらに坂を上っていきます。
疲れてきたよ、ハアハア。
裏路地に入ると・・・。
電燈に照らし出された、温かみのある風景がいい感じです。
ネオンのお店を発見。
ポルトガルの民族歌謡「Fado(ファド)」のお店です。
今聞きに入ったら、100%爆睡する自信があったので、今回はパス。
さらに坂を上った先には・・・。
「サン・ロッケ教会」を発見。
イエズス会の教会で、内部に豪華な内装があるとのこと。
しかしすでに夜遅く閉館。
この手の建物は、マカオだとことごとく世界遺産なわけですが、リスボンではごく普通の建物。
そして、夜のアルカンターラ展望台に到着。
ここからリスボンの街並みが一望できます。
展望台から見えるのは・・・。
高層ビルは一切なく、丘の上に建つヨーロッパ風の建物に、やわらかな灯りが燈っている様子が見えました。
香港の夜景のような派手さはないですが、温かみが感じられる夜景でした。
ここは本来は夜ではなくて夕方に来るべき場所なので、後日またやって来ることにします。
アルカンターラ展望台の近くには・・・。
(*゚∀゚)=3
ケーブルカーがいる!
(正確には「ケーブル」ではない)
レトロな感じでカッコイイです。
かなりの急勾配なので・・・。
床面が水平になるように、台車から斜めに浮き上がっているという変わった構造になっています。
乗り物マニヤにはたまりません。
中間地点で上下線が交差するシーンをヨダレを垂らしながら激写。
これは坂の下のレスタウラドーレス(Restauradores)広場と、アルカンターラ展望台を結ぶグロリア線。
この坂を登ってくる人にとっては便利な乗り物でしょう。
下りのケーブルカーを追いかけるように坂を下っていきます。
薄暗い風景もまた絵になりますねえ。
坂の下のレスタウラドーレス広場にやってきました。
いやあ、坂道を上ったり下りたりで疲れました・・・。
時刻は23:30ごろ。
気温は15℃で肌寒いです。
コートがなくてもギリギリ我慢できるレベルです。
ここから地下鉄に乗って、ホテルのあるマルケス・デ・ポンバルに戻ることにしましょう。
というわけで、深夜0時前。
無事滞在ホテル「サナ・リスボアホテル(Expedia)」に戻り、長い一日が終わりました。
今日は、香港から10時間のフライトの後、早朝のドイツ・デュッセルドルフに到着し、さらにリスボンに移動。
経由便はあちこち寄れて楽しいけど、やはり疲れますね・・・。
今日はクタクタに疲れたので、このままシャワーを浴びて爆睡。