KITTE丸の内で開催中の「香港ミニチュア展」の精巧なミニチュアに度肝を抜かれるの編

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2017/10/09
先日、東京駅・丸の内南口のお隣の「KITTE丸の内」に行ってきました。
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日本郵便が手掛ける商業施設だからKITTE(切手)。

お目当てはこちらの「香港ミニチュア展」
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少し前にNHKの朝のニュースで特集をやっていたのを見て、是非行ってみたいと思っていたのでした。
先日の「ツーリズムEXPO2017」の香港ブースでもチラシが置かれていましたね。

会場はKITTE丸の内1Fのほぼ全面です。
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テーブルの上に48個のミニチュア作品が展示されているというもの。
この日は土曜日ということもあって多くの人々で混みあっていました。

こちらは「No.44 香港冰室」という作品。
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写真だと分かりませんが、お部屋の天井近くにあるテレビはちゃんと動画が流れています(!)。
超小型の液晶モニタを駆使して作りこまれているわけです。
床やテーブルの汚れ具合もしっかりと再現。
もう病的なぐらいまでコリコリに凝った作品になっています。

こちらは九龍城にあった売店を再現した「No.1 城塞光影」。
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天井付近の段ボール箱まで細かく作りこまれています。
下から覗き込まないと見えないようなところまで手抜かりがありません。

こちらは「No.12 中式排檔」。
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昔ながらの路上の露天商のミニチュアです。
坂道になっているから、中環あたりの露店を再現したものだろうか?

金魚屋さんをよーく見てみると・・・。
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金魚が袋売りになっている様子がかなりリアルです。
メチャメチャ細かいわー。

こちらは「No.23 我愛香港街」という作品。
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スッゲー。
まるで香港にいるかのような雰囲気です。

ちなみに、こちらは以前の香港旅行での実物写真(ミニチュアではありません)。sentakumono
佐敦のホテルに泊まった時に窓から見えた光景です。
この爺さんは一体どうやってこの洗濯物を干したのか?
私の脳内で物議を醸した一コマです。

この様子は「No.23 我愛香港街」の作品でも・・・。
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窓の外にせり出している洗濯物までが細かく再現されています。
細かいところをチェックしていると、ついつい長時間見入ってしまいます。

こちらは「No.22 報紙檔」。
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香港の街中でよく見かける雑誌スタンド。
雑誌一冊一冊の表紙まで、実に細かく作りこまれています。
オレンジ色のごみ箱まであります。

こちらは「No.24 西貢海鮮檔」。
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西貢の船着き場近くの海鮮屋台の様子。
昔はこんなにワイルドな感じだったんですね・・・。
以前に西貢の海鮮街に行ったことがありますが、テーブルの上に置いたままの魚はなく、皆水槽で泳いでいました。

などと、全作品を紹介しているとキリがないので・・・。
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特に印象に残った作品のみ、かいつまんでご紹介しました。

会場内のVTRでは、ミニチュアのメイキング映像が流れていました。
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作品によっては数カ月かかって完成させたものもあるとのこと。
作者の方々が作品にかける熱意が伝わってきました。

というわけで、この「香港ミニチュア展」は、KITTE丸の内1F で10/9(月)まで開催中。
香港マニヤな方は是非どうぞ。