2017/05/04
ポルトガル旅5日目の朝9時ごろ。
ユーラシア大陸横断ウルトラ旅行記もついに後半に差し掛かりました。
第4チェックポイント「リスボン」の滞在ホテルをチェックアウトして、次なる第5チェックポイント「ドイツ・ケルン」に向かうべく、空港行きのバスに乗ります。
ホテル近くのマルケス・デ・ポンバルのバス停。
空港バス(AERO BUS)が来るはずなのですが、待てども待てども来ません。
私と同じくスーツケースを持った欧米人旅客もイライラしていました。
20分ほど待って「AEROPORT(空港)」行きの747番バスが来たので乗車。
空港へのシャトルバスではなく、通常の路線バスですが、シビレを切らして乗ってしまいました。
直行ではないので、途中色々なバス停に止まります。
時間はまだ十分あるので、多少時間がかかっても問題ありません。
かえってリスボン郊外の街並みを楽しみながら空港へ移動できて良かったです。
スマホのGPSとにらめっこしながら、バスに揺れること30分。
リスボン空港ターミナル1近くの道路を隔てた対面が降車場所でした。
ここからは徒歩数分ででリスボン空港ターミナルへ。
ターミナルの目の前には停車しないので、あやうく乗り過ごしてしまうところでした。
10:15AMごろ。
リスボン空港ターミナル1に到着。
中ぐらいの規模?の空港です。
案内板は・・・。
ポルトガル語と英語の2か国語併記。
英語の意味が分かればなんとかなりそうです。
あちこちに意味不明の段差があり。
増改築を繰り返した感がありありと感じられます。
車いす用のスロープがあるので、そこそこバリアフリー化が図られています。
エスカレータで一つ上の階へ。
空港内の行けるところにはトコトン行ってみないと気が済まない性質なので。
リスボンに到着したときに通った吹き抜けの空間が見渡せました。
いい眺め。
希望に胸をときめかせて、初めてリスボンに到着した3日前のことを思い出しました。
何もかもみな懐かしい。
上の階には・・・。
床屋のようなマッサージ屋のような、よく分からないお店があり。
人が少なくて寂しいです。
キッズコーナーもあり。
誰も利用していませんが・・・。
そうこうしている間に・・・。
これから搭乗予定のユーロウイングス EW603便ケルン・ボン空港行きの搭乗手続きが始まっていました。
チェックインカウンターは42-43番とのこと。
とりあえずチェックインを先に済ませますか。
ユーロウイングスのカウンターは42番と43番のみって・・・
(゚∇゚ 😉 エッ?
スタッフ2人だけ?
LCCだからって、いくらなんでもコスト削減しすぎでは・・・。
係員が2人しかいないので・・・。
当然、長蛇の列ができています。
(ノ∀`) アチャー 出遅れましたか・・・。
空港内をウロウロしていないで、さっさと並ぶべきだったわけですね。
結局1時間近く並ぶことになりました。
これはかなりの罰ゲーム。
LCCはお安い分「勝てば天国、負ければ地獄。知力・体力・時の運(?)」なので要注意です。
お隣のエミレーツの広大なカウンターはガラガラ。
オイルマネーの力で10人以上のスタッフを雇い入れています。
いいな~。
ユーロウイングスのチェックインも手伝ってほしいものです。
ようやく私の番が回ってきて・・・。
チェックインカウンターにて、眼鏡をかけたドイツ人らしき女性スタッフから質問が。
女性スタッフ「Do you need Visa ?」
私 「???」
なんでビザいるのん?
よく分からんのでポカーンとしていると、いや、なんでもないよ、みたいな感じになりました。
中国人と間違えられたのかな?
でも激しく日本人のパスポートだよな・・・。
こういうのすごい気になります。
11:50AMごろ。
ようやくチェックインを済ませて保安エリアへ。
保安エリアへは、自動改札みたいなのにパスポートを読み込ませて入ります。
先進的なカンジです。
もちろん、このあとには荷物検査もあり。
目的地ドイツはシェンゲン協定圏内ですので出国審査はありません。
保安エリア中心部の待合スペースへ。
天井が高く、オシャレなデザインで開放的な雰囲気です。
搭乗開始時刻は12:15であるのに対して、すでに現在時刻は12:00。
チェックインの長蛇の列のせいで、保安エリアでのんびりする時間はありませんでした。
残念。
家電量販店「fnac」を発見。
ドイツでも見かけるお店ですが、元祖はフランスのお店らしい。
ポルトガルにまで進出していたのね。
保安エリア内のカフェでは・・・。
エッグタルトを絶賛発売中。
ううっ、食いたいけど時間がない・・・。
ラウンジもありますが・・・。
時間がなくて、入れるのかどうかもよく分からず。
入口をチラ見しただけで時間切れとなりました。
早足で搭乗ゲートにやってきました。
ボーディングブリッジではなく、バスで駐機場に向かうタイプ。
LCCだから仕方がない。
まだ搭乗は始まっていない様子でした。
搭乗ゲートには、さっきチェックインカウンターで手続きをしてくれたのと同じ女性スタッフが再び登場。
チェックイン手続きから搭乗案内までこなさねばならないとは、LCCのスタッフさんも大変ですね・・・。
LCCだからって、いくらなんでもコスト削減しすぎでは?(2回目)
というわけで、次回はユーロウイングス A320 搭乗記の編。