ポルトガル食その8 コリンガ(Coringa)にて素朴な朝食@リスボン・ポンバル侯爵広場付近

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2017/05/04
ポルトガル旅5日目の朝がやってきました。
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リスボンの滞在ホテル「サナ・リスボアホテル(Expedia)」にて目を覚まします。

今日はポルトガル滞在最終日。
お昼の0:45発のユーロウイングス EW0603便にてドイツ・ケルンに向かう予定となっています。

朝7時ごろ、地元のテレビを見てみると・・・。
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当時はフランス大統領選挙の真っ最中。
ここポルトガルでも、ルペン候補(左)とマクロン候補(右)の公開討論会の様子を報道していました。
この3日後の決戦投票でマクロン氏が選出され、フランス大統領の座を勝ち取ることになります。
当時無知だった私は、右の人をニュース番組のキャスターだと思い込んでおりました(恥)。

では身なりを整えて、今朝も朝食を求めてホテルの近所をウロウロ。
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ホテル前の大通りを挟んだ対面に、庶民的なレストランがあるのが見えます。
前から目を付けていたお店です。

道路を渡って、お店の前へ。
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歩道にもテーブル席がありました。
平日の朝早くなので、まだお客さんはいない様子。

店内に突撃して、まずは店員のおじさんに「ハロー」と挨拶します。
ヨーロッパではこれはとても大事。

注文はこちらのカウンターにて。
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ショウウインドウに並んでいるサンドイッチ類の指さし発注を試みます。

私「(品物を指さしながら)ディスワン、プリーズ」
店員「サンドイッチ or ケーキ?」
私「サンドイッチ、プリーズ」
店員「ドリンク? コーヒー or ティー?」
私「コーヒー、プリーズ」

てな具合で無事に注文できました。

「A or B ?」形式のやりとりだと分かりやすくて助かります。
ポルトガルの人は優しい人が多く、香港のようにぞんざいに扱われることはありませんでした。

先にお金を払い、着席して待ちます。
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店内には、ドイツ語で談笑する金髪のドイツ人女子(推測)が2名。
旅先で偶然知り合った仲なのか、朝から異常に盛り上がっていました。

そしてやってきたアメリカンコーヒー&サンドイッチ。
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コーヒーは「CAFE AMERICANA」1.95ユーロ。
サンドイッチは「NAPOLITANO」2.50ユーロ。
総額4.45ユーロでした。

コーヒーはアメリカンとは言っても、普通に濃くて香り高いです。
庶民的なお店でもどこでも、ポルトガルで頂くコーヒーは何故か異常に美味しく感じるのでした。

「ナポリターノ」なるサンドイッチは・・・。
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パイ生地のようなパンに、ハムとレタスとチーズが挟まっています。
シンプルな構成ですがこれが結構美味しい。
ハムとチーズのレベルが高いので、冷えていても十分に美味しく頂けました。

サンドイッチをのんびりと頂いている間・・・。
近所のおばさんがパンを買いに来たり、業者の人がジャガイモを満載した箱を届けに来たり。
リスボンで暮らす人々の日常を垣間見ることができました。

ホテルの豪華朝食ビュッフェもいいけど、こういう平凡な朝ごはんも体験してみたかったのです。
庶民的な朝ごはんにありつけて、満足の朝食となりました。

お店の場所はこちら。

お店の詳細はこちら。
Restaurante Coringa (TripAdvisor)

庶民的朝ごはんの後は・・・。
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道路を隔てて向かい側にある滞在ホテルに戻ることにします。
これから荷造りして、空港に向かわねばなりません。

その前に・・・。
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ホテルの朝食ビュッフェにてデザート。
オレンジがメチャ美味しいので、毎朝リピートしていました。
愛媛県あやうし。

というわけで、近所で朝ごはんを食べた後、ホテルの朝食ビュッフェでデザートを頂くという贅沢なパターンを堪能。
自室のベッドで暫くゴロゴロして、ドイツに戻るべく荷造りを開始するのでした。
次回はリスボン空港ウロウロの編。