台南高雄2017/12 台南の神農街から赤崁楼あたりをウロウロするの編

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2017/12/28
台南高雄旅2日目の午後。

暖かくて快適な冬の台南の街を激しくウロウロ中。
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やってきたのは「神農街」の入口。
ガイドブックによると「古い街並みが残っているエリア」とのこと。
古い街並みマニヤ(?)としては行ってみるしかありません。

その神農街に進入。
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お~、なかなかいい感じではありませんか。
お土産物屋やカフェなどが立ち並んでいます。

とあるお店の入口には・・・。
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台湾観光のマスコットキャラクター「喔熊(オウベアー)」が・・・。
いや、違う。
おぬしは「くまモン」じゃろ?
台湾人親子は「オウションあ~(喔熊だねー)」とか言いながら一緒に写真撮っていましたが。

・・・とそこへ。
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急に荷物を満載したリアカーが突っ込んできた!
別にどうということはありませんが。

そのリアカーを追跡。
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特に意味はない。

リアカーを追っかけている間に・・・。
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神農街の西端に到達。
立派なお寺がありました。
お寺に見とれている間に、リアカーはどこかへ行ってしまいました。

お次は台南の有名観光名所の一つ「赤崁楼」へ。
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「赤崁楼」と書いて「チーカンロウ(Chi4 kan4 lou2)」と読むのだそうな。
かなり歩き疲れてきた・・・。

入場料は50NTD (約200円)。
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安平古堡と似たようなデザインの入場券を購入して内部へと攻め入ります。

やはりここにも日本語マニュアルがありました(クリックで拡大)。
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この「赤崁楼」も「安平古堡(ゼーランディア城)」と同じく、オランダ統治時代の1653年にオランダ人によって作られたお城で、別名「プロヴィティア城」というのだそうな。
「安平古堡」が防衛拠点だったのに対し、「赤崁楼」は行政と商業の中心だったとのこと。

中華風な門を抜けて・・・。
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お城の天守閣?へと向かいます。
敷地全体は「安平古堡」ほど広くはなく、こじんまりとした感じ。

建物の片方。
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城壁の上に作られてはいますが「要塞感」はなく、お寺のような感じでした。
あまり城防御力は高くなさそうです。

もう片方の建物。
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こちらも同様な感じです。
スマホカメラの機能を最大限に活用して逆光補正。

両方の建物共に、階段で上の階に上ることができます。
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高いところには登らずにはいられない性分なので、とりあえず登る!

先ほど入場してきた門の方角には・・・。
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緑色のお庭が広がっています。
そんなに高い場所ではないので、見晴らしはそれほどでもありません。

別方向は・・・。
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今はビルや住宅地などが見えます。
昔はどんな感じの景色だったのだろうか。

そんな疑問にお答えするべく、建物内には・・・。
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当時の様々な展示資料があり。

昔の地形に基づく「赤崁楼」と「安平古堡」の位置関係図。
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昔は、台南西部は入江のような海(台江海域)が広がっていて、その入口を守る形で「安平古堡」があり、入江の奥まったところにこの「赤崁楼」があったのだそうな。
かつてはここから海が見えたのでしょうが、今は周囲が埋め立てられており、当時の面影はありません。

こちらは「赤崁楼」の隅っこにあるレンガの構造物。
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このあたりはオランダの西洋文化の影響が感じられます。

その一方で、お庭には魚が泳いでいる池があったりと・・・。
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中華風な造りになっています。
東洋と西洋の文化が混ざり合った遺跡が、過去の複雑な歴史を物語っているのでした。

と、ここで。
朝から歩き回って、かなり足が疲れてきました。
もうダメ。もう限界。
最近は一日中歩き回るのは体力的にキツくなってきました。
一旦ホテルに戻って休憩することにしよう・・・。

ホテルに戻るバスの出発時刻をスマホアプリ「大台南公車(Android版 / iphone版)」で検索します。

むっ!
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「77番バス」がもうすぐ来るではないか。
急げ!

「赤崁楼」近くのバス停から77番バスに飛び乗ります。
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ふう、間に合った。
おかげで時間節約。
スマホアプリを使って路線バスを活用すると便利だな~。

この後は、台南の滞在ホテル「シャングリラ・ファーイースタンプラザホテル台南(楽天トラベル)」にモドリッチ。
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シャワーを浴びてサッパリして、ベッドの上でダラダラ。
これはこれで至福の時間だったりします。

次回は夜市に出撃の編。