2018/03/25
一夜明けて、香港マカオ旅5日目・最終日の朝がやってきました。
朝7時頃起床して、身なりを整えた後・・・。
朝ご飯を求めて、土瓜湾の滞在ホテル「アイクラブ マータウワイ ホテル(富薈馬頭圍酒店)(楽天トラベル)」の近所をウロウロします。
最後の朝食は、こちらの「粥盛」というお店にて。
看板は新しい感じですが、お店そのものはローカル感があります。
店頭では、蒸しパンや揚げパンを販売しており・・・。
テイクアウトしていくご近所の人々で賑わっていました。
お店の入口の横に厨房があるという、香港の伝統的なタイプの粥麺店です。
この佇まいが(・∀・)イイ!
では店内へ突入。
テイクアウトのお客さんが多いせいか、店内のお客さんは少ないです。
壁メニュー(クリックで拡大)
テーブルにメニューはなく、この漢字の壁メニューのみ。
必殺技の「指さし注文」や「英語で注文」ができないという、日本人旅行者にはやや難易度高めのお店です。
この状況下においては・・・
- 地元民のごとく広東語で注文する
- やおら壁メニューに駆け寄って指さし注文する
- 紙やスマホに漢字で料理名を書いて店員さんに見せる
などの高度な(?)戦術が求められます。
どうしようかな、と思っている間に、早速店員さんがやってきました。
店員さん「せっめーあー?」
食咩呀?=何食べる?と聞かれています。
いや、まだ心の準備が・・・。
店員さん「せっめーあー?」
店員さんは、少しイライラしながら、同じ質問をしてプレッシャーをかけてきます。
そんなに焦らせないで~(汗)。
こちらも必死で広東語で読めるメニューを探します。
そして・・・
「炒麺=焼きそば」を見つけた!
これなら読み方が分かります。
「豉油王」は「醤油味の」みたいな意味なので省略可能。
私「つぁうみん!(炒麵!)」
店員さん「OK」
ふう。
ついでに飲み物も欲しかったので・・・。
私「どうじぁん!(豆漿=豆乳!)」
も注文。
しかし「どうじぁん!」は普通話でした。
広東語で「豆漿」は「だうぢょん!」だった。
それでも店員さんは理解できたようで。
店員さん「どんだ?(凍的?=冷たいのでいい?)」
と聞いてきました。
冷たいのでいいよ、ということで、何とか無事注文を完了。
この緊張感がたまらんです。
炒麵 11HKD と 冷たい豆乳 6HKD を獲得。
やたら細い麺の炒麵は、醤油味のライトな味わい。
シャキシャキしたモヤシが入っていて、これも美味しゅうございました。
このスタイルこそが正真正銘の香港風焼きそば。
豆乳もスッキリ甘く、炒麵のお供の役割をしっかりと果たしてくれました。
地元系食堂ならではの安ウマB級グルメを堪能。
満足の朝食となりました。
このお店「粥盛」の場所はこちら。
お店の詳細はこちら
粥盛 Grand Congee
朝ご飯の後は、再び「アイクラブ マータウワイ ホテル(富薈馬頭圍酒店)(楽天トラベル)」に戻り・・・。
ホテル2階のラウンジでマッタリしました。
そのラウンジで無料のバナナとコーヒーを頂きました。
非常にありがたいサービスです。
チェックアウトまでの時間は・・・。
香港のテレビを見ながら、ホテルのベッドでゴロゴロして過ごしました。
あーずっとこのままダラダラしていたい。
次回は、ついに帰国すべく香港空港へ移動の編