ハンガリー旅2018/GW ブダペスト空港から市街地へ向かうの編

スポンサードリンク

2018/04/29
香港ドイツ経由ハンガリー旅初日の午後。
HNG2018APLX249R
ようやくブダペストのリスト・フェレンツ空港に到着しました。
そんなに大きな空港ではなく、やや狭くるしい空港。

異国の空港に到着して、まず最初にやることは・・・

  • 現地通貨の獲得(両替)
  • 通信手段の確保(WI-Fiルーター動作確認 または 現地SIM購入)
  • 市街地への交通手段の確保

の3つ。

まずは両替所で現地通貨に両替します。
ハンガリーはEU加盟国ではありますが、通貨は「ユーロ」ではなく「ハンガリー・フォリント(HUF)」です。
はっきり言って、メンドクサイヽ(`Д´)ノ
でも致し方ありません。
この時のために、HUF 専用のお財布を用意しておきました。

この日の空港のレートでは、10000 JPY → 18576 HUF でした。
HUF から JPY へのざっくり換算は「2で割る」です。
(1000 HUF = 500円)
ちなみに、市内の両替屋では、10000 JPY → 22500 HUFで、街中のほうがレートが良かったです。

次に、通信手段の確保。
HNG2018APLX241R
以前に香港で購入したWi-Fiルータ「Pokefi」を起動します。

起動して3分ほどで、緑ランプが点滅。
無事、接続に成功しました。
コイツのおかげで、SIMカードを購入する手間が省けました。
便利やわ~。

この「Pokefi」は、これまで・・・。

  • 香港(いつもOK)
  • ドイツ(2018/05)
  • ポルトガル(2017/05)
  • インドネシア・ジャカルタ(2018/01)
  • 台湾(2017/12)

で使えました。

ただし、必ず接続できるとは限らないのでご注意ください。
(2018/01のベトナム・ホーチミンでは接続できなかった)

到着ロビーには、vodafoneのショップがあるものの・・・。
HNG2018APLX245R
既にPokefiが開通済のため、SIMカードは購入せず。

さて、最後に市街地への交通手段をどうするか。
HNG2018APLX251R
空港の到着ロビーの観光案内所では「ブダペスト・カード」を売っていました。

ブダペスト市内の交通手段乗り放題+主要な観光地の入場料が割引になるカードです。
ヨーロッパの観光都市によくあるヤツです。

上手く使えばお得なのかもしれませんが、
「このカードで割引になるから、ここにも行かなきゃ!」
みたいな感じで、精神的に束縛されるのがイヤなので、購入せずでした。

結局のところ・・・。
HNG2018APLX257R
購入したのは、ブダペスト公共交通機関の72時間乗り放題切符。
4150 HUF (約2075円)でした。
これで、ブダペスト市内のバスや電車を自由に乗り倒せます。
窓口で購入すれば、クレジットカードで支払えて便利です。

窓口に置いてあったチラシによると・・・。
HNG2018APLX255R
最近になって、ブダペストの中心部デアーク・フェレンク・テレ(Deák Ferenc tér, 以下「デアーク広場」)までの直通バス「100E」が出来たらしい。
しかしながら、この「100E」は乗り放題券では乗車できず、別途900 HUF(約450円)が必要とのこと。

そんなに急がないので、

  • 200Eバスでクーバーニャ・キスペスト(Kőbánya-Kispest)で下車
  • 地下鉄「M3」に乗りかえてデアーク広場(Deák Ferenc tér)へ

という、昔ながらの方法で市街地へ向かうことにします。

では、市街地に向けて出発。
HNG2018APLX262R
案内板の標識に従って、バスのりばへ。
ターミナルの外に出て、右手方向へ歩いていきます。

4月末のブダペストは、結構暑い。
日本のような蒸し暑さではなく、カラッとした暑さです。
半袖姿が丁度よいです。

これが200Eのバス。
HNG2018APLX263R
青色の連接バスです。

ドライバーさんに72時間乗り放題券を見せると、OK、と頷いていたので、そのまま中へ。
HNG2018APLX266R
無事に乗車できました。
異国の地で、初めてバスに乗車できた達成感に浸ります。

やがてバスは快晴のブダペスト市内へ向かって快走。
HNG2018APLX269R
空港のまわりは、ほぼ何もありません。
車内はスーツケースを携えた観光客で混みあっていました。

空港から20分ほどで、終点のクーバーニャ・キスペスト(Kőbánya-Kispest)に到着。
HNG2018APLX281R
「P&R」ではなくて、終点のショッピングモールみたいな建物内のバスターミナルで降りましょう。

このモール内には・・・。
HNG2018APLX284R
ドイツで見たことがあるスーパー「ROSSMANN」があり。

喉が渇いたので、ここでお水を購入することに。

炭酸入りじゃない普通のお水が買いたいけど。

  • ピンク色のフタのペットボトルのお水
  • 青色のフタのペットボトルのお水

の2種類があり。

どっちかが炭酸入りと思われますが、いかんせんハンガリー語なので意味が分かりません。
ヽ(`Д´)ノ

一か八か、青いフタのペットボトルを購入。

恐る恐るフタを空けてみます。

ペットボトル「プシュッ!!」
私「・・・」

思いっきり炭酸入りでした。
くそー!!(ジャック・バウアー風に)

ちなみに、ペットボトルのラベルにはこのように記載されていました。

Szén-dioxiddal dúsítva

サッパリ意味不明。
「Szén-dioxidda」が「二酸化炭素」な雰囲気を醸し出していますが「dúsítva」の意味が分かりませんでした。

後日、Google翻訳で調べたところによると「二酸化炭素が豊富」でした・・・。
完全に敗北やがな (ノ∀`)

賭けに敗れた後は・・・。

2階を経由して、市街地への電車(M3)乗り場へと向かいます。
HNG2018APLX294R
このモール内には、色々なお店がありました。

初めてのブダペストのショッピングモールがどんなものか、興味が尽きないところではありますが、まずはホテルにチェックインすることが先決。
先を急ぎます。

クーバーニャ・キスペスト(Kőbánya-Kispest)からは・・・。
HNG2018APLX303R
「M3」に乗って、市街地へと向かいます。
こちらも72時間乗り放題切符で乗車可能。

鉄道駅に自動改札はないけど、打刻機の近くに時々係員がいて、乗車券をチェックされる感じでした。

車内へ突撃。
HNG2018APLX306R
「M3」は思ったよりも新しい電車でした。
路線によっては、古~い車両の場合もあります。

車内の天井には・・・。
HNG2018APLX307R
次に停車する駅名が表示されます。
旅行者にとっては非常にアリガタイ設備。

「つり革」もあるものの・・・。
HNG2018APLX308R
横に自由にスライドできるという画期的な構造。
日本の電車との細かい違いに、ついつい注目してしまいます。

クーバーニャ・キスペスト(Kőbánya-Kispest)から、20分ほどで・・・。
HNG2018APLX309R
ブダペストの中心部であり、宿泊ホテルの最寄り駅でもあるデアーク広場駅に到着しました。
やや薄暗い感じの地下駅です。

古びたエスカレータを上って、地上を目指します。
HNG2018APLX314R
ううう、平衡感覚がおかしくなりそう・・・。
(@_@)

というわけで、ブダペスト中心部に到着!
HNG2018APLX316R
お~、早速ヨーロッパな感じの建物が。
盛り上がって参りました。
(*゚∀゚)=3

次回はホテルにチェックインするの編。