2018/04/30
ハンガリー旅2日目の朝。
本日の観光ミッションは・・・。
- 午前:世界遺産「ブダ城」からの眺めを堪能する
- 午後:憧れの「セーチェニ温泉」でダラダラする
の2つのみに絞りました。
ブダペストには4泊する予定。
あと3泊あるので、今日はのんびりとブダペストを見て回ることにします。
若い頃は・・・。
「せっかく遠くまで旅行に来たのだから、あちこち行きまくらないと損!」
てな感じで、みっちりとスケジュールを詰め込んでいました。
が、疲れるのはもうイヤなので、ダラダラと観光することにします。
普段仕事で消耗している身なので、旅行の時ぐらいはゆっくりしたい。
なので、行動基本方針は、
- 多少お金がかかっても、体力を消耗しないことを最優先とする
- 慌てず、急がず、のんびりと。
とすることが、脳内作戦会議で了承されました。
朝9時半ごろ。
ブダペスト・デアーク広場近くの滞在ホテル「7 シーズンズ アパートメンツ ブダペスト (Expedia)」を出発。
今朝は朝6時半に起床して、ホテルでじっくりと朝食を頂き、お部屋に戻ってダラダラ。
腸内をスッキリさせた後、万全の体制でお出かけを開始します。
この日は、メチャいいお天気でした。
朝晩は肌寒いものの、昼になると汗ばむぐらいの温度まで上がります。
半袖シャツの上に、ジャケットを羽織るスタイルが丁度よかったです。
デアーク広場近くのバス停から・・・。
72時間乗り放題チケットで「105番バス」に乗っていきます。
運転手さんにチケットを見せて乗り込むだけなので簡単。
異国の路線バスに乗ると、なんだかワクワクしてしまいます。
ドナウ川東岸(ペスト地区)のデアーク広場から、西岸(ブダ地区)のブダ城までの道のりは下記。
Google Mapの「経路検索」が大活躍でした。
どのバスに乗ればよいかも、すぐに見つけてくれます。
便利な時代になったものだ。
ドナウ川に架かる世界遺産「セーチェニ鎖橋」を路線バスで疾走。
左手前方には、第1ミッションの目的である世界遺産「ブダ城」が見えてきました。
東欧ならではの優雅な景色にウットリ。
ブダ城のふもとのトンネル前で下車。
バスだとあっという間に到着します。
昨晩は、ここまで歩いてきてヘトヘトになりましたが。
ここから先は・・・。
ケーブルカーに乗って丘の上に上がります。
歩いても登れるようですが、そんな疲れることはしません。
お金がかかっても、体力を温存する基本方針に従います。
ケーブルカーの説明書き(クリックで拡大)
営業時間は7:30-22:00で、5-10分間隔で運行。
運賃は、大人片道1200 HUF(約600円)とのこと。
有名観光地なので、窓口の人はもちろん英語OK。
「アダルト・ワンパーソン、プリーズ(大人1名でお願いします)」
テキトーな英語で問題なくチケットを購入できました。
伝われば何でもOK。
細かい英文法がどうとか、気にする必要はありません。
こちらがチケット。
ハンガリー語のみなので、何て書いてあるかサッパリ分かりません。
きっと、日本に観光に来ている外国人達も、日本語のチケットを見て、同じことを感じているんだろうな・・・。
で、こちらがそのケーブルカー。
なんとこれは。
(*゚∀゚)=3
3つの箱が段差になってくっついています。
レトロな感じのデザインがいいですねえ。
否応なく気分が盛り上がります。
一番前の席を陣取って出発。
かなりの急こう配ですが、乗車時間は2分ぐらい?
あっという間に終点に到着。
帰りはバスで下りてきたので、ケーブルカーを使ったのは登りのみ。
ブダ城の丘の上には・・・。
既に人々が沢山いらっしゃいます。
その恰好は、皆さん歩いて登ってきた?
ブダ城からの眺めはこちら。
おお~美しい。
(*゚∀゚)=3
美しいけど青くないドナウ川の対岸には、国会議事堂のあるペスト地区が一望できました。
お天気もよく、素晴らしい眺めでした。
というわけで、次回はブダ城に攻め入るの編。