2018/05/01
ハンガリー旅3日目の午後。
ブダペストの航空ショーが終わったあとは・・・。
ドナウ川の西側にあるゲッレールト山(地球の歩き方では「ゲッレールトの丘」)に登ります。
標高235メートル。
丘に上にある展望台からの眺めが良さそうなので。
丘に登ったあとは、ふもとにある「ゲッレールト温泉」でのんびりしようという計画となっております。
丘と川の間には・・・。
カッコイイトラムが走っています。
航空ショーを見終わった人々がまだ沢山ウロウロ。
徒歩で登る元気な方は、こちらから。
古びた石造りの階段が山頂へと誘います。
よーし、登るぞー。
このあと美味いビールを飲むためには、何か疲れることをしなければ。
登り口には・・・。
苔の生えた滝があり。
マイナスイオン(が放出されているのか不明ですが)に癒されます。
では登山開始。
果てしなく続く石段。
石段マニヤにはたまりません。
途中、いくつかの銅像に出くわすも・・・。
誰だか分からないので先を急ぎます。
緑の中の坂道を上って・・・。
頂上を目指します。
ハアハア言いながら登っていく欧米人旅行者多数。
そこそこハードなので、途中休憩を入れながら頑張って登りましょう。
階段と坂を上ること20分ぐらいで・・・。
山の頂上に到着しました。
頂上では、喜びのポーズ(?)がお出迎え。
かなり疲れたよ、ハアハア。
ゲッレールト山の山頂からの眺めは抜群です。
手前の橋がエリザベス橋で、奥の橋がセーチェニ鎖橋。
ここから航空ショーを見たかった・・・。
喉がカラカラに乾いた・・・。
空気が乾いているせいか、猛烈に喉が渇きました。
山頂で独占営業している飲み物屋台で水を買わざるを得ません。
ピンク色の蓋のお水(炭酸なし)を緊急購入。
お値段は600HUF(約300円)とお高いですが、致し方ありません。
ゴクゴク・・・。
あっという間に飲み干してしまいました。
山頂には・・・。
沢山の観光客が絶景を眺めながら休憩中。
お天気も良く、気持ちの良い気候です。
山頂には要塞(ちったでっら)もあり。
シンプルで無機質なデザイン。
かなり城防御度は高そうです。
こちらの城壁には・・・。
沢山の弾丸の跡が残っていました。
かつて、ここで何かの激戦が行われた(ざっくりでスミマセン)ことを物語っています。
さらに砦の裏に回ると・・・
観光バスの駐車場があり。
バスや自動車で山頂までやってくることもできるようです。
時間があれば、自分の足で登ったほうが達成感を感じることができてお勧めです。
さらに、砦の周囲には・・・。
屋台のお店が並んでいました。
常設のお店なのか、今日だけのお祭りなのかは不明。
アーチェリーコーナーもあり。
日本でいうところの射的屋さん。
ヨーロッパ感が漂うアトラクションです。
まだ喉がカラカラの状態なので・・・。
こちらのドリンク屋台で、さらに何か飲むことに。
脱水症状か?
レモネード 1000 HUF(約500円)を購入。
観光地なのでややお高いです。
が、フレッシュなレモン果汁と甘~いシロップに癒されます。
お高いだけのことはあって美味しい。
これでかなりヒットポイントが回復しました。
レモネードで元気を取り戻したところで・・・。
自由橋方面に向かって山を下りることします。
ちなみに山頂のトイレは300HUF(約150円)でした。
トイレに入るための小銭をお忘れなく。
というわけで、次なる目的地「ゲッレールト温泉」へと続く。