ハンガリー旅2018/GW ブダペストの航空ショーを偶然目撃するの編

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2018/05/01
ハンガリー旅3日目の午後。
お昼ご飯の後、ドナウ川の岸辺に行ってみると・・・。
BUD2018GWM443R
沢山の人々が空を見上げています。

何が行われているかというと・・・。
BUD2018GWM458R
ヘリのアクロバット飛行!?
火花を散らしているのは演出です。

ネットで調べたところによると、ブダペストでは毎年5月1日のメーデー(祝日)に、ドナウ川上空で航空ショーが行われるとのこと。
なんと、そうだったのか・・・。
全く知りませんでした。

そこで予定を変更し、この航空ショーを最後まで見届けることにします。

このヘリ、かなりアクロバティックに機動し・・・。
BUD2018GWM886R
宙返り的なことまでやってのけました。
スゲー。

レトロな飛行機も飛来。
BUD2018GWM920R
ドナウ川東岸からだと逆光になってしまうのが悔やまれます。
ショーの存在を事前に知っていたら、西岸側に移動していたのに・・・。

この後、小型機による「橋くぐり」もあったようですが、人が多すぎてよく見えず。

レッドブルのレシプロ機による編隊飛行もあり。
BUD2018GWM1080R
見どころ満載です。
そういえばここブダペストは、レッドブル・エアレースの会場の1つでもあります。

こ、これは・・・。
BUD2018GWM1099R
上下180度対面飛行。
危ないので、良い子はマネしないようにしましょう。

ドナウ川の岸辺は・・・。
BUD2018GWM466R
トラムも運行を停止。
軌道の上が見学者に開放されています。
まさにブダペストの街全体を上げての一大イベントのようですね。

またレトロ機出現。
BUD2018GWM1168R
登録記号 HA-LIX。
旧ソ連製のリスノフ2 (Li-2)という飛行機らしい。
なんというレア機体。
ブーンという重低音を響かせて、ドナウ川上空を往復していきました。

今度は2機編隊。
BUD2018GWM1163R
機体番号を基に機種名を検索したところ・・・。

左:Rubik R-18 Kánya (HA-RUF)
右:Polikarpov Po-2 CSS-13 (HA-PAO)

という機体らしい。
東欧製のプロペラ機は全く分かりません。

さらに・・・。
BUD2018GWM952R
P-38ライトニングと、F-4ファントム?
プロペラ機とジェット機の競演に興奮。

メイン会場は、ドナウ川東岸のインターコンチネンタルホテル~マリオットホテル付近のようでした。
BUD2018GWM1028R
この辺りではスピーカーで、ショーの実況放送が行われていました。
パイロットとの無線通信も聞けて楽しいですが、ハンガリー語?なので何を言っているか分かりません。

そして、クライマックスはこちら。
BUD2018GWM1200R
エアバスの低空飛行展示。
スッゲー(*゚∀゚)=3

ドナウ川上空を右旋回しながら通過していきます。
BUD2018GWM1203R
ド迫力。
機材はハンガリーのLCC「Wizz Air」のエアバスA321-200 (HA-LTA)でした。
エンジン出力を絞っているせいか、そんなに音はうるさくなかったです。
これも毎年行われているらしい。

A321は、ドナウ川上空を1往復して・・・。
BUD2018GWM1205R
飛び去って行きました。

エアバスは旋回半径が大きいので、Uターンしてまたドナウ川上空に戻ってくるのも大変そうでした。
東京だとこういうの、まず無理でしょうね・・・。

以上で航空ショーは終了し・・・。
BUD2018GWM485R
橋の上にいた見物客は順次撤収。

警官が出動して・・・。
BUD2018GWM488R
交通規制が解除されるようです。
これで普通に移動ができるようになりそうです。

というわけで、偶然にもブダペスト航空ショーを見ることができてラッキーでした。
ゴールデンウィーク中(5/1)にブダペストに行く予定の方は、要チェックです。

次回はさらにブダペストをウロウロの編。