2018/05/03
ハンガリー旅最終日の朝。
ブダペスト西駅のマクドナルドで朝マックした後のこと。
お仕事モードの沢山の人々がバスを待っているのを発見。
お勤めご苦労様です。
・・・と。
∑(゜д゜υ)こ、これは。
トロリーバス!
後部の車両から延びーるパンタグラフ経由で架線からパワーをもらいます。
このレトロ感がたまりません。
2両編成の連接バスです。
(*゚∀゚)=3
社会主義国家時代の面影が感じられる、レトロなデザインがたまりません。
なんで後ろの車両にはタイヤが1輪しかないの?など突っ込みどころが色々。
乗り物マニヤ(?)としては、これは是非乗ってみなければ。
トロリーバス乗り場には、こんなような分かりやすい標識がありました。
言葉はハンガリー語のみで、何が書いてあるかは不明。
数分待つと、すぐにトロリーバス「72番系統」が来ました。
短い区間ではありますが、ここ(ブダペスト西駅付近)から終点まで、少しだけ乗ってみることにします。
24時間乗り放題切符を見せて、車内へ。
おお~。
レトロな外観とは裏腹に、車内は意外とモダンな感じです。
走り出すと・・・。
ガタンッ!
ガタタタタタン!!
メチャメチャ揺れる!
(((((( ;゚Д゚))))))
座るか、何かに捕まっていないと、はじき飛ばされそうになります。
写真を撮るのも困難な状況。
サスペンションとか、そういう振動防止機構がプアーな印象です。
おまけに急発進・急停止を繰り返すという手荒い運転。
かなりスリリングです!
窓際には路線図あり。
この72番系統に乗れば、あのセーチェニ温泉にも行けるらしい。
端から端まで乗り倒したいところではありますが、もう時間がありません。
連結器部分。
前後の車両は円形の回転台で接続されており、自由に曲がることが可能。
ここもかなり揺れるので、手すりにしっかりと捕まっていないと危ないです。
激しい揺れに耐えながら・・・。
なんとか一番後ろの座席に辿り着くことができました。
ふう。
あっという間に終点「Arany János utca」に到着。
ここで降ります。
乗車時間は、わずか4分程度でした。
もっと乗っていたかった・・・。
トロリーバス72番の終点の近くには・・・。
ブダペストに来た初日に見つけた、気になるランゴシュ屋台があり。
結局のところ、一度もここでお食事することはありませんでした。
後日、ネットで調べたところによると、かなり評判のいいお店らしい。
むうー。
またブダペストに行きたくなってきた・・・。
ホテルに歩いて戻る途中に・・・。
聖イシュトバーン大聖堂の近くを通過しました。
この立派な教会とも、これでお別れです。
大聖堂近くに、朝から営業しているカフェを発見。
ここで朝のコーヒーを買って帰ることに。
アメリカーノのミディアムサイズが750HUF(約375円)。
結構いいお値段でした。
有名なコーヒーなんでしょうかねえ。
教会近くのベンチに座って・・・。
コーヒーを頂きながら、涼しくて気持ちの良いブダペスト最後の朝をダラダラと過ごしました。
ブダペストは、お料理も美味しいし、レトロな乗り物や温泉もありで、とても楽しめる街でした。今度はもっとマニヤックな温泉に入りに、また行きたいものです。
この後は、ホテルに戻って荷造り。
次回は、ドイツに戻るべくブダペストの空港へ向かうの編。