2019/01/03
上海旅初日の朝7時半ごろのこと。
羽田からピーチの夜行便で、上海浦東国際空港に到着しました。
STARBACKS COFFEEはどこにでもあるな~。
ピーチが 2時間遅延してくれたおかげで、浦東空港で始発までの時間を潰す必要はなくなりました。
既に交通機関が動いている時間なので、そのまま上海市内の滞在ホテルへと向かいます。
到着ロビーでは「タクシー?」のお声がけが多少あり。
中には、インフォメーションカウンターの近くで、空港係員を装って(?)タクシーの客引きしている輩も。
こういうのは相手にせず、先に進みます。
上海にやって来たのは5,6年ぶりだろうか。
前回は仕事で来たことがありますが、もう忘却の彼方・・・。
仕事で海外に行っても、あまり楽しくナイ。
2つのターミナルの間を結ぶ「連接楼」へと出ます。
お店も何もない殺風景な建物・・・。
やっぱり日本の空港の方が楽しいです。
市内へは「地鉄」と「磁浮」があり。
そういえば、まだ上海のリニアモーターカー(磁浮)に乗ったことがありません。
これは是非、乗ってみなければ!
(*゚∀゚)=3 ←上海初心者
その前に、上海のSuicaみたいなやつ(上海公共交通卡)を買いたいなーと思って、地下鉄の「服務中心」で女性係員に聞いてみます。
私「うぉーやお・じぁおとんかー(我要交通卡=交通卡ちょーだい)」
服務員「’$&!%”$&つぉん・じぉうでぃえん」
私「???」
ヘタにカタコト普通語を使うと、機関銃のような普通語で返されてしまい、聞き取れないといういつものパターンです。
でも辛うじて「つぉん・じぉうでぃえん(九時から)」なるワードを聞き取ることができました。
朝9時からの発売です、ということと理解。
あと1時間以上もあるので、空港での購入は諦めました。
地味に不便・・・。
リニアモーターカーのチケット売り場へ。
ここでピーチの搭乗券の半券を見せると、大人1名50元→40元に割り引いてもらえました。
やったー。
無事に上海リニアモーターカーの乗車券を獲得。
白い紙は中国式の領収証(20元 × 2枚)です。
改札の前にX線荷物検査があり。
リニアモーターカーに限らず、中国で電車に乗るときは、漏れなく荷物検査があります。
メンドクサイけど致し方ありません。
改札を抜けると、無駄に美人な女性係員様が「下の階から出発です(の中国語)」と案内してくれました。
運賃がお高い分、少しでもラグジュアリー感を出そうという演出だろうか。
そして、係員に冷ややかな目で見られつつ・・・。
プラットホームに停車中のリニアモーターカーを激写しまくります。
人生初のリニアモーターカー乗車に胸が高鳴ります。
それでは乗車~。
ドアの開き具合に近未来感があり。
・・・とは言っても、このリニアモーターカーが営業運転を開始したのは、もう15年も前(2004年1月)のことですが。
車内へと進入。
座席配置は3-3。
お客さんがメチャクチャ少ないです。
リニアでは、上海市中心部に行く途中の「龙阳路(龍陽路)」というところまでしか行けません。
そこから先は地下鉄に乗り換えになるので、微妙に使い勝手が悪いのです。
アトラクション的な乗り物なので、さすがに15年も経つと飽きられてしまうのでしょう・・・。
8:15AMごろ、いよいよ出発!
ウーンと唸りを上げながら、どんどん加速していきます。
おおお~。
(*゚∀゚)=3 ←上海初心者
思ったよりも揺れが少ない。
出発してから10分弱で・・・。
最高時速の301km/hに到達。
この時間帯は、ガチ最高速度の430km/hまでは加速しない時間帯らしい。
300km/hだと、日本の新幹線とあまり変わらないけど、スピード感は体感できます。
特に、反対方向のリニアとすれ違ったときの「ドン!」という衝撃が怖かったです。
リニアに乗ること15分。
あっという間に終点の龙阳路に到着。
電車のようなガタゴト感はなく、まさに滑るような乗り心地でした。
でもまあ、日本の新幹線みたいな感じかな・・・。
龙阳路にて、地下鉄に乗り換えます。
リニアの駅の外に出ると、中国でお馴染みの飲食チェーン店があり。
ガチ中国にキター!感が盛り上がります。
次回は「上海公共交通卡(上海的SUICA)」を購入してみるの編。