上海食その1 大壶春にて焼き小籠包(生煎)@黄浦区・云南南路

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2019/01/03
上海旅初日の午前。
滞在ホテル「上海マリオットホテル・シティセンター」にてしばし休憩し、深夜便の疲れから回復した後は・・・。
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早めのお昼ご飯を求めて、外出を開始。
ホテルの周り(人民広場周辺)には、大きな百貨店がいくつもあり、人々で賑わっていました。

青信号になって、横断歩道を渡る人々。
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ついに皆さん信号を守るようになりましたか・・・(遠い目)。

それでも・・・。
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いわゆる「ガチ中国感」は、街の至る所で感じることができます。

こちらは、南京路歩行街。
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ここを東に向かって、1.5キロほど突き進むと「外灘」に到達します。
今はそれよりも、お昼ご飯のお店へ急ぐことにします。

人民広場駅の入口を右手に見ながら、西蔵中路を南下。
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そこかしこに、租界時代っぽい建物を見ることができました。
上海にキター感が盛り上がります。

シェア自転車もあちこちにあり。
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使ってみたいけど、QRコード決済できない人なので使えませぬ。

「大世界」に到達。
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どんな「大世界」が待ち受けているのかはさっぱり不明。

「大腸面」の赤々しいお店を発見。
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だいちょうづら?
イマイチ食欲が湧かないお料理・・・。
(牛のホルモンの麺料理です)

ホテルから20分ほど歩いて。
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お目当てのお店がある「雲南南路」にやって参りました。
歩いているうちに、お腹が空いてきた。

そして目的地の「大壶春」に到着。
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焼き小籠包の有名店らしい。

ちなみに「焼き小籠包」は・・・。
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正確には「生煎(シャンジエン)」というお料理で、通常の「小籠包」とは調理法が異なる別のお料理です。
誰が「焼き小籠包」という日本語訳を考えついたのか知りませんが、マーケット感覚溢れる翻訳ですねえ。

お店のポスターによると・・・。
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ミシュラン上海のピブグルマンに選ばれたことを誇らしげに掲示。
そーですかー。

先にレジにてお会計するシステム。
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うわ、混んでる~。

レジに突撃する前に、メニューを精読して、準備を整えます。
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メニューは、生煎2種類(豚肉、海老)とスープが3種類のみっぽい。
「双拼」は、豚肉と海老をそれぞれ2個ずつ、ということのようです。

カウンターにメニューがないため、指さしオーダー不可。
中国語で欲しいものを伝えなければならぬという敷居が高い状況です。

まずは脳内で「双拼」と「咖喱牛肉湯」の読み方を反復練習して・・・
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curry
いざ、レジのおばさんに戦いを挑みます(大袈裟な)。

私「シュアンピン(双拼)、ガーリー・ニウロウタン(咖喱牛肉湯)」
おば「OK」

なんとか通じました。
\( ^o^)/

おば「すぅーぱーくゎい(十八元です)」
私「OK」

注文したのは、以下の2品。

  • 双拼生煎 10元
  • 咖喱牛肉湯 8元

合計18元(300円ぐらい)を先にお会計し、レシートを貰います。

お酢の酸っぱい匂いが立ち込める店内の1階席は満席。
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お店の奥の中二階のようなスペースへ進撃します。

お箸、レンゲ、小皿はセルフで。
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レシートを店員さんに見せて、お料理が来るを待ちます。

ほどなくして、双拼生煎 10元と咖喱牛肉湯 8元 登場。
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おお~。
これが生煎か~。

アツアツのお出汁に厳重に警戒しながら、パクッと。
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エビが入っていました。
外はサクサク生地で香ばしく、肉汁(エビ汁?)がジュワ~。
う、うまい~!
これは大阪のタコ焼きに対抗できるB級グルメかもしれません。

ただ、そんなにアツアツではない、ていうか、ぬるかったです。
それでも充分に美味しかったですが。
おかげで、口の中をヤケドすることはありませんでした。
小籠包というか「やたらジューシーな小ぶりの薄皮肉まん」て感じです。

テーブルには・・・。
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ラー油のような調味料があり。
なにもつけなくても美味しいですが、味に変化をつけたいときにどうぞ。

こちらは黒酢。
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店内に漂っているお酢の香りの出元はコレのようです。
こちらもお好みで。

そして「咖喱牛肉湯」にも着手しましょう。
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その名の通り、ややピリ辛いカレー味のスープです。
牛肉と春雨は、少ししか入っていませんが、パクチーの香りがして美味しゅうございました。

「生煎」は思ったよりも1個が大きくてボリュウミー。
1人で4個食べると、結構お腹いっぱいになりました。

美味しかった。
すっかり上海の「生煎」にハマってしまいました。
アツアツだと、もっと美味しいんだろうな~。
というわけで、この後は色々な「生煎」のお店を渡り歩くことになるのでした。

次回は外灘ウロウロの編