自宅でドイツ食その1 片手鍋でシュニッツェルを自作してみたの編

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2020/05某日
自宅に居ながらにして海外へ行った気になるために、各国の名物料理を自作するシリーズです。
第3弾はドイツ名物の「シュニッツェル(豚肉のカツレツ)」に挑戦します。

↓の写真は見本。
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以前にドイツのケルンのレストランで頂いたものです。
豚肉のお料理ですが、日本のトンカツっぽくならないようにしたいところ。

豚肉は、ご近所のお肉屋さんで購入しました。
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ちょっとお高い豚肉にしてみました。
お一人様だと150gぐらいあれば充分です。
ハサミでテキトーに切れ込みを入れておきます。

ラップに包んで、ビール瓶の底でゴンゴンと攻撃。
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薄く延ばして、塩胡椒をふります。
塩胡椒の加減はよく分からないので運まかせ。
お肉を薄くしたい場合は、2つに切って2枚にするとよいです。

さらに・・・。
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つなぎの小麦粉をまぶします。

溶いたタマゴ1個につけて・・・。
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パン粉にまぶしたら準備OK。
タマゴが余るので、半分ぐらいをあらかじめ取り分けて、オランデーズソースを作るのに使いました。

今回使用したパン粉はこちら。
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パンの白い部分だけをつかった、しっとりタイプのパン粉にしてみました。
実際は、細かい粒子のパン粉を使うようです。
ドイツでは、シュニッツェル専用のパン粉を売っているらしい。

唯一の調理器具「片手鍋」にオリーブオイルを敷き、中火にかけます。
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そこへ、パン粉にまぶした豚肉を投入!
片手鍋であるメリットはありません。
直径16センチしかないので、お肉が大きいと入りきらないです・・・。
ここはフライパンが欲しくなりますが、じっと我慢。

オリーブ油は、鍋底に1ミリほど入れるだけでOKです。
日本のトンカツのように、油の中にドボンしなくてよいので作りやすいです。

中火で4分ほど焼いて(お肉の厚さにもよる)、お肉の端っこのパン粉が茶色くなってきたら、フライ返しでひっくり返します。
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おお~!
美味しそうな感じです!
さらに火を弱めて4~5分焼いて完成。

別途、ゆでジャガイモでジャーマンポテトを作製し・・・。
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成城石井でゲットしたドイツビール「フランツィスカーナー」のヴァイスビールと共にいただきます。
タマゴの1/3とマヨネーズとバターとレモン汁で、オランデーズソースも作ってみました。
しまった、レモンを添えるのを忘れてしまった・・・。

サクサクに焼き上がりました。
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お肉が柔らかくて美味し~。
塩胡椒の加減も丁度よかったです。
やっぱり、ちょっとお高いお肉にして良かった。
豚肉150gだと、分厚くなってトンカツ感があります。
片手鍋だと、お肉を半分にして、薄いのを2枚焼いたほうがよいかもです。
ドイツビールとの相性も抜群で、自宅に居ながらにしてドイツ気分に浸ることができました。
あ~、またドイツに行きたい・・・。

作るのにやや手間がかかりますが、私のような料理初心者でもおいしく作れて良かったです。
ドイツ好きな方は是非お試しください。

参考:ドイツ連邦共和国大使館のレシピ(クックパッド)