2020/10/07
自宅に居ながらにして本場の四川麻婆豆腐を再現するため、室内で「葉にんにく」を栽培するシリーズです。
今回は、人工土(パーライト)を使わずに葉にんにくを水だけで栽培する方法について研究してみました。
500mlペットボトルに、100均で買った皿洗い用のスポンジを加工して、発芽したニンニクを固定してみます。
土を使わずに育てることができれば、ハードルがグッと下がりますよね。
今回は実験なので・・・。
2株だけ育ててみることにしました。
加工したペットボトルは・・・。
こんな感じで2層構造になっていて、下の層に水を入れます。
パカッと外せば簡単に水換えすることが可能。
根っこが増えてくると、すぐに水がニンニク臭くなるので、毎日水換えしました。
しかしながら、2株のうちの1株は・・・。
窓辺の日当たりのよい場所に設置していたら、夏の暑さにやられてしまって葉が育たず。
しばらくするとニンニク球がしぼんで力尽きてしまいました。
さようなら・・・(涙)。
でも、もう1株の方は元気に育ちました!
こちらは、8月の猛暑の間、クーラーの効いた部屋に設置しておきました。
そのおかげで、無事に夏を乗り切りました。
それでも、気温が高かった8月中は葉が全く成長しませんでしたが、9月になって涼しくなるとスクスクと葉が育ち始めました。
10月になると、ニンニク球がしぼんできて成長が止まったので収穫。
今回は、1株だけですが40センチまで育てることができました。
自己ベスト更新。
土を使わなくても、結構イケますね。
麻婆豆腐に入れるには量が少ないので・・・。
今回は冷奴の薬味にして頂きました。
ビジュアル的には刻みネギと変わらないですが、お味はしっかりニンニクです。
ニンニク風味の冷奴も、なかなか美味しゅうございました。
お醤油の代わりに、濃縮めんつゆの原液を垂らすのが、ひそかな楽しみです。
今度は、水だけを使って葉にんにくを大量に栽培する方法について実験していきたいと思います。