2021/11
大分旅3日目・最終日の午前。
大分市の豊後国一の宮・柞原(ゆすはら)八幡宮へのお参りを済ませた後のこと。
柞原八幡宮は、深い森に包まれた神秘的な神社でした。
神社入口のバス停まで戻ったものの・・・。
帰りのバスの時間まで2時間以上あり。
やむを得ず、最寄り駅まで歩くことにします。
最寄り駅とは言っても・・・。
最寄りの西大分駅までは4.4キロ、徒歩51分とのこと。
かなりヘビーです。
今まで2キロぐらいなら歩いたことがありますが。
4キロ越えは本ブログ初かもしれません。
西大分駅から大分へ向かう列車の出発時刻まであと1時間ほどですので・・・。
すぐに出発。
モタモタしている暇はありません。
列車に乗り遅れると、西大分駅で長時間待たされることになりますので。
細い下り坂の道路を下っていきます。
歩道がないので心細いです。
車の量は少ないですが、歩行者はいない前提で突っ走ってくるので。
こんなような工事をやっている箇所もあり。
落石防止の何かを作ろうとしている?のかは不明です。
出発から19分経過。
だんだん道路が太くなってきて、待望の「歩道」が出現。
やったー\(^o^)/
これで自動車を気にすることなく歩行に専念できます。
さらに黙々と歩行し・・・。
出発してから23分で「天神前」バス停を通過。
一応時刻表をチェックしてみますが、もちろん本数が少なくてバスは来ません。
まだあと半分以上あります。
さらにひたすら歩くこと10分少々。
洞窟のようなところがあり。
看板によると、このあたりは「急傾斜地危険区域」なのだそうで。
さっきの工事現場といい、あちらこちらに崖がありました。
出発から40分少々。
住宅地の中を走る大通りに出ました。
ようやくゴールが近づいてきた感。
長時間の連続歩行により、膝が痛くなってきました・・・。
さらに進むと、巨大な鳥居があり。
これが柞原八幡宮の大鳥居。
神社からは3~4キロほど離れていますが。
柞原八幡宮の勢力圏の広さ(?)が感じられます。
その鳥居のすぐ近くに・・・。
日豊本線の線路があり!
ここまで来れば、西大分駅は目と鼻の先です。
もうかなりヘロヘロです。
というわけで西大分駅着。
かなりヒットポイントを消費しましたが、なんとか間に合いました。
大分方面行きの電車の出発まであと7分ぐらい。
少し余裕を持って到着したので・・・。
西大分の駅舎内をウロウロ。
無人駅?
・・・ではなく。
階段を上り下りした先に駅員さんがおられました。
交通系ICカードも使えるようです。
というわけで、無事普通列車に乗車。
1駅だけ乗って、あっという間に大分駅に到着です。
文明の利器は偉大です。
再び大分駅に戻ってきました。
駅前のホテルに預けておいた荷物を引き取ります。
午前中に戻って来ることができたので、午後はさらに大分県内にある豊前国一の宮「宇佐神宮」を目指すことにします。
というわけで、さらに次回へと続く。