兵庫大阪京都旅2022/05 天然記念物「玄武洞」を見学するの編

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2022/05
兵庫大阪京都旅2日目のお昼ごろ。
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兵庫県北部の「玄武洞(げんぶどう)公園」にやってきました。
園内にある「玄武洞ミュージアム」にはいろいろな展示物やお食事処があります。
が、まずは国指定の天然記念物「玄武洞」を見に行かねば。

玄武洞は、ミュージアムから少し歩いた先にあります。
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石段を登っていきますが、そんなに遠くはありません。
しっかりと通路が整備されていて歩きやすいです。

玄武洞公園の地図。
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メインの「玄武洞」の他にも「白虎洞」「朱雀洞」「青龍洞」があり。
「青龍洞」は工事中のため見学できないとのこと(2022/05当時)。

まずはメインの「玄武洞」へ。
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おお~。
六角柱の玄武岩がいっぱいです。
写真でみると地味ではありますが。
玄武岩は、溶岩が冷えて固まるときにできるものなのだそうな。

岩石をよーく見てみると・・・。
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六角形の岩石が規則的に積みあがっており(柱状節理)。
自然の力の造形美に驚かされます。
柱状節理は、久米島にもありましたが、こちらの六角形のほうが小さいです。

立て看板によると・・・。
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この岩石が作り出す節理の形や断面の模様が、中国の妖獣「玄武」を連想し「玄武洞」と命名したとのこと。
「玄武」はカメと蛇が合体したご神体。
この甲羅の部分に似ている、ということなのでしょう。

玄武洞をじっくりと観察した後は・・・。
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さらに園内の散策路を歩んで「白虎洞」を目指します。

こちらが「白虎洞」。
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「玄武洞」よりは小規模ではありますが。
こちらも斜めになった柱状節理を見ることができました。
柱状節理マニアにはたまりません。

さらにその先の「朱雀洞」へ。
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「南朱雀」と「北朱雀」の2つの洞窟があり。

南朱雀洞には・・・。
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水が溜まっており、神秘的な雰囲気でした。

こちらが北朱雀洞。
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こちらもやや小規模な柱状節理。
朱雀が羽を広げたようにみえる、ということなのでしょう。

背後を振り返ると・・・。
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円山川の向こうに、さきほど乗ってきた渡し舟ののりばが見えました。
お天気が良くて、円山川の景色が美しかったです。
このあとは玄武洞ミュージアムのお食事処にてランチの編へと続きます。