2022/05
岐阜旅初日の午後。
東京から新幹線と在来線を乗り継いで、垂井駅から徒歩で美濃国一の宮・南宮大社にやってきました。
入口の赤い楼門はかなり立派な感じでした。
楼門の手前には・・・。
小さな川があって赤い橋と石橋’(通行不可)が掛かっていました。
川を渡って神域に入るという構成。
神妙な心持で橋を渡ります。
こちらの南宮大社は・・・。
本殿以下18棟の建物が国指定の重要文化財になっているとのこと。
関ケ原の合戦で焼失した社殿を、春日局の嘆願により徳川家光が再建したものなのだそうな。
江戸時代に再建された社殿がそのまま残っているという貴重な神社です。
楼門をくぐって、拝殿のある広場へ。
中は思ったよりも広いです。
真ん中にあるのが舞殿。
静かで神聖な雰囲気が漂っています。
南宮大社のご祭神は金山彦大神(かなやまひこのおおかみ)。
金属の神様なのだそうな。
金属業・鉄鋼業の関係者の皆様から厚い信仰を受けているとのこと。
まずは手水舎にてお手を清めます。
コロナ禍の最中でしたので、ひしゃくはなく、流水式の手水でございました。
さきほどの舞殿の裏手に拝殿があり。
はやくコロナが収まりますように、パンパン(2022年5月当時)。
屋根の部分には金があしらわれていて、豪華な社殿でした。
さすが徳川家が絡むと、何かと豪華になりますなぁ。
御朱印も頂きました。
右上には「美濃国一宮」のハンコもありました。
そして境内には・・・。
「さざれ石」があり。
本ブログ通算15個目(たぶん)のさざれ石。
結構大きいです。
このあたりは、さざれ石の産地(岐阜県揖斐郡揖斐川町)に近いので、さざれ石の設置率が高そうです。
コレクションに加えておきました。
日本全国の「さざれ石」訪問記
そのあとはさらに境内をウロウロ。
近くの「南宮稲荷神社」も見どころのようなので行ってみます。
お稲荷さんなので・・・。
恒例の鳥居の列があり。
結構規模が大きくて映えます。
人も少な目なので・・・。
色々と幻想的な写真が撮れました。
一通り境内を見て回って・・・。
南宮大社を後にしました。
長閑な町にそっと佇む、鮮やかな朱色の豪華な社殿が印象的な神社でした。
再び来た道を徒歩で戻って・・・。
垂井駅からJRで岐阜へと向かいます。
次回へとつづく。