2022/08
北海道 釧路~帯広旅・初日の朝の羽田空港にて。
北海道の翼 AIR DO の羽田→釧路便の機体は沖止め。
第2ターミナルのバスラウンジから空港専用バスで機体へ向かいます。
バスの車窓からは・・・。
駐機中の機体たちを間近で見ることができます (*°∀°)=3
地上係員の皆様が何やら作業されている様子も見れます。
おつかれさまです。
空港専用のマニヤック車両も間近で。
これはローダー(飛行機の貨物室にコンテナを積むやつ)かな。
やがてバスは沖止めスポットへ。
展望デッキから眺めるいつもの風景とは別の角度から飛行機が眺めらます。
イイですねえ。
こちらが今回搭乗する釧路行きの機体。
機材はボーイング737-700 (JA11AN)。
ANAやJALの737は「ボーイング737-800」ですので、それよりもやや小型で古めの機材になります。
では搭乗開始。
外は雨がパラついていましたが。
屋根付きのタラップで助かりました。
でもバスと屋根の間は数メートルほど間隔が空いているので、少し濡れます。
飛行機の入口には・・・。
北海道の翼 AIR DO のマスコット「ベア・ドゥ」が描かれていました。
「すてきなたびを」とのこと。
なんだか癒されますねえ。
そして機内へ。
座席配列は3-3。
思ったよりも新しい感じの内装でした。
シートテーブルはあるものの・・・。
座席はやや狭め。
充電コンセント・USBなどは見当たらず。
シートテレビや機内WiFiもありません。
デザイン的な古さは感じないものの、さすがにANAやJALの最新機材と比べると設備的には及びません。
一応、オーディオ・システムはあり。
音楽などが聞けるので、小さい頃はワクワクしましたが。
今はスマホで好きな音楽が聴けてしまうので、利用することは無くなりました。
翼の先端にはウイングレットがあり。
ベアドゥ様が描かれていて癒されます。
きっとお子様の食いつきもよいことでしょう。
北海道の翼 AIR DOの機内誌は「rapora(ラポラ)」。
利尻島などの北海道の離島の特集でした。
離島にもいつかは行ってみたいなあ。
機内誌といえば航空路線図。
羽田以外にも、福岡・神戸・セントレア・仙台にも就航しているようです(2022年8月当時)。
ふむふむ。
北海道の翼 AIR DO の保有機材は・・・。
ボーイング767-300とボーイング737-700の2種類。
釧路便などのマニヤック路線は737であることが多いです。
機内ドリンクサービスのご案内のページ。
なかなかに充実のラインナップ。
北海道北見地方のたまねぎを使用したオニオンスープが魅力的です。
ドアクローズのあとは、セーフティ・イントロダクション。
「この度は、北海道の翼・AIR DOをご利用頂きまして、誠にありがとうございます」
という感じで、AIR DOの前に必ず「北海道の翼」という接頭辞をつけるのがお約束のようでした。
そしてプッシュバック開始してエンジンスタート。
ボーイング737-700 ではエンジン始動時にエアコンが止まります(豆)。
嫌がらせではなくて、システム的にそういう構造になっているそうです。
(最近の機体では止まらないようになっています)
普通のお客さんにとっては「なんでエアコン止まるのよ暑いじゃん」ですが、マニヤは心の中で「おーエアコン止まった (*°∀°)=3」と興奮。
やがて出発してタキシング開始。
「沖止めボーディングブリッジ」の裏側を眺めることができました。
裏側には出入口があるのを確認(そりゃそうだ)。
ここからなら雨でも濡れずに乗れそうです。
内部はエアコン完備でエレベータもあるそうで、車いすの方でも楽に搭乗できるのだとか。
いつかは利用してみたいです。
この日は南風運用で、北方面出発なので・・・。
C滑走路(RWY16L)から離陸。
左手に東京湾を眺めながら離陸し、左旋回して北へ進路を取ります。
大都会・東京を眼下に眺めながら・・・。
機体はどんどん高度を上げていきます。
雲の上はいつも快晴なんですよ(小泉進次郎構文)
眼下には雲海が広がっているため、地上の様子はほとんど見れずでした。
ドリンクのお時間。
オニオンスープを頂きました。
揺れても熱い飲み物がこぼれないように蓋つきなのがアリガタイです。
機内で頂くオニオンスープは格別であります。
やがて降下開始。
北の大地が見えてきました。
釧路付近は雲が少ないようです。
フラップを展開して、釧路空港に向かって着陸態勢。
地上の景色が北海道してますねえ。
釧路空港に無事着陸。
羽田から釧路までのフライト時間(離陸から着陸まで)は1時間20分ほどでした。
そして「たんちょう釧路空港」に到着。
釧路には何度か来たことがありますが、釧路空港に降り立つのは初めてかもです。
夏の東京は暑いので、涼しい釧路でゆっくりしたいと思います。
次回は釧路空港ウロウロへと続く。