2022/11
和歌山旅初日の午後。
和歌山駅近くのドーミーインに荷物を預けた後のこと。
和歌山駅東口から、和歌山電鉄貴志川線に乗ります。
目的地は、紀伊国一の宮の伊太祁曽神社。
最寄り駅の伊太祈曽駅まで乗車します。
こちらが和歌山電鉄貴志川線の車両。
おお~。
ピカピカで豪華な感じの車両。
「TAMA DENSHA MUSEUM」とのこと。
終点の貴志駅にかつて勤務していたネコの「たま駅長」の博物館に改装された車両です。
貴志駅の売店の飼い猫だった三毛猫の「たま」は2007年に駅長に就任。
当時インターネットやテレビで大人気になりました。
海外でも話題になり、たくさんの観光客がやってくるようになったらしい。
たしかに昔そんなニュースを見たような気がします。
車内へ。
内装も豪華です。
「たま駅長」関連の様々な展示物や記念品ガチャもあり。
まるで九州の観光列車「ななつ星」のような?と思ったら、同じ方がデザインされたのだそうです。
そんな「たま駅長」は、2015年6月に天国に旅立っていきました。
多大な功績を残した「たま駅長」とその後継ネコたちを記念して作られたのが、この「たま電車ミュージアム号」とのこと。
車内には関連グッズがたくさん展示されていました。
天井にも・・・。
たま駅長関連の装飾があり。
たくさんの人々に慕われていたんですねえ。
内装に圧倒されている間に、電車は出発。
のどかな田園風景の中を東へと進んでいきます。
目的地の伊太祈曽駅に到着。
対面には赤い色のラッピング列車が停車していました。
こちらは「うめ星電車」。
和歌山を代表する特産品「南高梅」をモチーフにした列車。
鮮やかな赤い車体が青空に映えますねえ。
帰りに乗車することになります。
伊太祈曽駅の駅舎。
味のある小さな駅舎。
ここから伊太祁曽神社へは徒歩で向かいます。
伊太祈曽駅の駅舎内には・・・。
!!!
三毛猫の「よんたま」駅長がいらっしゃいました。
か、かわええ・・・。
実物の三毛猫を見たのは初めてかも。
写真撮影するお客さん多数です。
たま駅長亡き後、ここ伊太祈曽駅と貴志駅には「よんたま」「ニタマ」駅長が勤務しているとのこと。
文字通りの「キャットウォーク」が設けられており。
送風機の前で涼んでおられました。
貴志駅までは行かなかったので「ニタマ」駅長には出会えませんでしたが。
「よんたま」駅長に出会えてよかったです。
今は「ごたま」ちゃんもいるらしい。
というわけで、次回は紀伊国一の宮・伊太祁曽神社に参拝の編へと続きます。