2016/09/22
ジャカルタ旅初日の夜。
ジャカルタ北部のコタ地区の滞在ホテル「ノボテル ジャカルタ ガジャ マダ(TripAdvisor)」にチェックイン後、晩御飯を食べに出撃。
ホテルの目の前を走るのが、交通量が多い大通り「ジャラン・ガジャマダ」。
信号つきの横断歩道などという親切なモノはありません。
地元の方は強引に横断していきますが、私にはムリ。
なので、対面に行くには歩道橋を渡るしかありません。
歩道橋の上には・・・。
もう夜遅いせいか、行商の人はおらず。
平和です。
歩道橋から、ジャラン・ガジャマダを見下ろしてみる。
一番右のバスが「トランス・ジャカルタ」。
専用レーンを走る路線バスです。
レーンの境界にはブロックが積まれていて、一般の車両が入れないようになっています。
大通りの端っこは、無秩序な商店街。
歩道を通せんぼするように、路駐車両やら露店やらがあってカオスの様相。
非常に歩きにくいです。
でもこのカオス具合が、ジャカルタの醍醐味(?)でもあります。
あとでウロウロしよう。
歩道橋を渡った先には・・・
「NANAMI RAMEN(七味ラーメン)」なる謎のラーメン屋あり。
「七味」と書いて「しちみ」ではなく「ななみ」らしい。
まあ、なんでもイイですけど。
でも目的地はこのお店ではなく、このお隣のお店です。
「SONG FA bak kut teh 松發肉骨茶」
バクテー(肉骨茶=豚肉を漢方スープで煮込んだもの)のお店です。
シンガポールにある有名バクテー店のジャカルタ支店とのこと。
イスラム教ではNGとされている豚肉を堪能できるお店があるのは、華僑が多いコタ地区ならではです。
店内へ突入。
近代的で明るくてキレイで入りやすいです。
やはり店内は中国系のお客さんで賑わっていました。
インドネシア人の店員さんが注文を取りにきてくれました。
一言で「バクテー」と言っても、お肉や内臓の部位によっていくつか種類があるようで。
お互いカタコト英語のため会話がかみ合わず・・・。
注文用紙を渡してくれました。
英語とインドネシア語表記です。
自分で欲しいものに数字を入れればOKなので、分かり易いです。
注文用紙の他に、写真つきで日本語表記のあるメニューもあるので併用するとよいでしょう。
ただ・・・。
ジャカルタ行きの飛行機の中で飲みすぎたせいか、頭痛がひどくてあまり食欲がない状況。
あまり沢山は食べられないな・・・。
テンダーロインのバクテー(小)と白ご飯、アイスミルクティーをゲット。
スモールを選んだところ、ほどよい分量で出てきました。
これなら食べきれそうです。
透き通ったサッパリ系のスープで煮込まれた豚肉。
胃に優しそうです。
コショウの風味が強めでしっかりと柔らかく煮込まれており、ご飯が進みます。
特に味や香りにクセがないので、ガツガツと頂くことができて美味でした。
お会計は・・・
- Teh Tarik (アイスミルクティー)19000ルピア
- White Rice 9000ルピア
- Pork Tender (Small) 56000ルピア
- サービス料 4200ルピア
- “PB1” 税金? 8820ルピア
とのことで、合計97020ルピア(約900円)でした。
お腹を満たしたあとは、コタのホテル周辺をウロウロ。
近くに、以前に宿泊したことのあるメルキュール・ホテルもあります。
今回宿泊した「ノボテル」のほうが、セブンイレブンが1Fに併設されていたりする分、便利な感じです。
道路脇の薄暗い屋根の下では・・・。
道端にお座敷の食堂(レセハン?)があり、地元ファミリーがお食事中。
ローカル感満載です。
お風呂イスに座ってチェスをプレイしているご老人も。
かなり自由な感じです。
果物や野菜類も無造作に置かれて販売中。
誰かに持っていかれそうですが・・・。
なんてな、カオスな歩道を観察するのが楽しいです。
ポケモンGOのポケストップやジムも随所にあり。
日本以上にジャカルタの歩きスマホは超キケンなので、気を付けましょう。
歩道に突然穴ボコがポッカリとあいてたりしますので・・・。
そして、宿泊ホテル「ノボテル ジャカルタ ガジャ マダ(TripAdvisor)」に帰還。
シャワーを浴びてサッパリした後、ベッドの上で、ノートPCとモバイルバッテリーとスマホを充電して寝ます。
あと、この写真を撮影したカメラも充電せねば。
充電機器だらけですな~。
電源の延長コードが欠かせません。
というわけで、明日の朝に続く!