2016/09/23
ジャカルタ旅2日目のお昼前。
ジャカルタ・コタの宿泊ホテル「ノボテル・ジャカルタ・ガジャマダ」をチェックアウトして、安心と信頼のブルーバードタクシーで移動中。
渋滞も少なく、曲がりくねった道路をスイスイと進んでいきます。
途中、前回のジャカルタ滞在時に訪問した教会が見えました。
モナスやイスティクラル・モスクといった、ジャカルタ中心地を抜けて、目指すのは・・・。
こちら。
「ダブルツリー バイ ヒルトン ホテル ジャカルタ (TripAdvisor)」
ジャカルタのチキニにある、最近できた新しいホテルです。
ジャカルタ市内にある唯一のヒルトン系ホテルなのだとか(2016/09当時)。
生まれて初めてのヒルトン系ホテルの宿泊になります。
特に「ノボテル・ジャカルタ・ガジャマダ」に不満があったわけでもなく、初めから2軒のホテルに宿泊しようと決めていたのでした。
コタ地区は今まで何度も滞在したことがあったので、別のエリアにも滞在してみたく場所替え、というわけです。
なお宿泊費は1泊12000円前後と許容範囲内。
このお値段で、プール付きのラグジュアリーなホテルでダラダラできるとは夢のようです。
「ダブルツリー・バイ・ヒルトン」の場所は、このへん。
ジャカルタの南東部の「チキニ」にあります。
近郊電車のチキニ駅(STASIUN CIKINI)に徒歩5分程度と近いです。
ちなみに、コレがホテルに向かうタクシーの運ちゃんの説明用に見せたメモ。
最近できたホテルとのことで、運ちゃんが知らない場合に備えて「CIKINI」を強調した感じで書き上げました。
で、運ちゃんにメモを見せるや否や・・・
運ちゃん 「ダブルツリー!オーケー、I know(知ってるよ!)」
と心強い反応。
これは安心してホテルまで連れて行ってもらえそうです。
ちなみにこの運ちゃん、かなり陽気でして。
運ちゃん 「Where are you from ? Korea ?(どこから来たんや?韓国か?)」
私 「ノノ、ジャパーン」
運ちゃん 「オー!ジャパーン! アマヤドリ~♪」
いきなり歌い始めました。
陽気やな~。
でも「アマヤドリ~♪」って何なのw
・・・とその時、車のオーディオから、日本の女性の歌声で「雨宿り~♪」という歌が流れてきました。
ああ、このことだったんですね。
この聞き覚えのある女性の歌声は・・・。
私 「あ、五輪真弓?」
運ちゃん 「イエス!イッツ・ベリーフェイマス・ソング!(めっちゃ有名な歌だよ!)」
運ちゃんによると、五輪真弓の「雨宿り」は、同氏が歌う「心の友」と同じぐらいジャカルタで有名な曲なのだとか。
へぇ~、そーだったのか。
「心の友」が有名なのは知っていましたが、「雨宿り」は知らなかったです。
そして無事に「ダブルツリー・バイ・ヒルトンホテル」に到着。
「ダブルツリー」どころか、たくさんツリーが生い茂っています。
おお~、敷地が広くてゴージャスな感じです。
ただこのホテル、Google Mapだと車の出入り口が何処にあるのか、よく分かりません。
車両の入口は、赤矢印。
出口が青矢印のあたりだったはず(うろおぼえ)。
タクシーの運ちゃんが詳しくなさそうなときは、うまく入口へ誘導してあげましょう。
ただしチキニ駅に面した通り(Jalan Pegangsaan Timur)は、南東方向への一方通行なので要注意。
入口を見つけ損ねると、ぐるーっとご近所を一周してやりなおしになります・・・。
ホテルの敷地の入口にはガードマンがいて、金属探知機を使った車両のチェックがあり。
トランクも開けて荷物を確認します。
(徒歩で入る場合はノーチェック)
ただ、インドネシア人ガードマンは陽気にくっちゃべったりしているので、あまり緊迫感はありません。
坂を上った先に、エントランスがあり。
ここで陽気な運ちゃんとはお別れ。
コタのノボテル・ホテルから50000ルピアでした。
私 「トリマカシ(ありがとう)、バイバイ」
運ちゃん 「アマヤドリ~♪」
私 (笑)
ホテル入口の前には、安心と信頼のブルーバードタクシーが潤沢に待機しています。
出かけるときに便利そうです。
(ただしゲリラ豪雨時はいなくなってしまいますので、ホテルの人に呼んでもらう必要あり)
あと、ホテルの建物内に入るときは、さらにX線による荷物チェックとボディチェックがあります。
毎回同じメガネのオバちゃん係員だったので、顔見知りになってしまいました。
そして、ホテルロビーへ。
おお~、広くて新しくてキレイなロビーです。
上品な感じの香水の匂いが、ラグジュアリー感を醸し出しています。
さすがヒルトン。
快適な滞在になりそうです。
というわけで、次回はチェックインしてお部屋に突入の編。
ホテルの詳細はこちら
ダブルツリー バイ ヒルトン ホテル ジャカルタ (TripAdvisor)