2017/01/01
香港旅初日・お正月の夜9時ごろ。
深水埗の滞在ホテル「オボロ・ウェストカオルーン(奧華酒店・西九龍)(楽天) 」にチェックイン後、MTR深水埗駅方向に向かって「桂林街」をウロウロ開始。
今日は成都からの移動で疲れた・・・。
良さげな癒し系マッサージ店と夜食を求めて彷徨います。
暫く歩いたところに、歴史的な建築物を発見。
深水埗の「天后廟」です。
「天后廟」は香港の街のあちこちにあって、地元の人々がお祈りを捧げる場所となっています。
さらに薄暗い桂林街を北上すると・・・。
中古家電ショップを発見。
道端に無造作に中古テレビが放置されています。
雨に濡れるかもしれないけど、気にしない?のがワイルドです。
さらに北上すると・・・。
東西に走る大通り「荔枝角道」と交差するので、これを横断。
「荔枝角道」を越えて、深水埗駅に近づくにつれて・・・。
人が増えてきて、盛り上がってキター。
ゴチャゴチャ感が加速度的に増加中。
ここからが桂林街の本番です。
ガラクタの露天商。
服や靴の他に、ラジカセや扇風機も販売中。
かなりディープです。
これ、購入する人がいるのだろうか・・・。
夜の桂林街はあやしさ満点です。
薄汚れたスーツケース屋もあり。
敢えてここで購入しよう、という気が起きませんが・・・。
香港式焼き鳥屋もあり。
うう、うまそう。
でも、まずはマッサージを先に済ませたいのでスルー。
深水埗駅入口に到達。
でも、地下鉄に乗るわけではないので、さらに北東方向へウロウロ。
深水埗駅の北側も、それなりに賑やか。
でも、旺角ほどの賑わいはなく、落ち着いた雰囲気です。
どこか、ええ感じのマッサージ屋はないかのー?
しばらく彷徨った末、元州街に「香港楡楓園足浴保健中心」なるマッサージ屋を激しく発見。
地上階に店舗を構える地元系マッサージ店のようです。
あやしいお店なのか、全うなお店なのかどうかはデータがないので不明。
店頭に掲示されているお値段を精読開始(クリックで拡大)
えーと・・・。
足底按摩(足マッサージ)が50分158HKD(約2600円)
穴位推拿(ボディマッサージ)が50分178HKD(約3000円)
など。
早い時間帯(11AM-4PM (月-金), 11AM-3PM(土日祝))だと、足マッサージ138HKD, ボディマッサージ158HKDに割引。
うーん、いいお値段ですね・・・。
もう100HKD以下のお店はないのだろうか
。
とはいえ、日本に比べるとお安いので、ここで足マッサージを受けてみることに。
では、薄暗い店内に突撃!
以前はこういう地元系のお店には勇気が無くて入れませんでしたが、さすがにもう慣れてきました。
入ってすぐのところに受付があり、店員のオバサンがいました。
店員 「&%!”!?」
私 「???。ソーリー、アイム・ジャパニーズ(日本人です)」
まず日本人だとアピールして、英語モードに切り替えてもらいます。
中国大陸人だと思われると、ぞんざいに扱われることがあるので、これ結構大事です。
店員 「マッサージ?」
私 「イエース。フットマッサージ、フィフティミニッツ、プリーズ(足マッサージ50分お願いします)」
店員 「OK、カムヒア(こっちへ来なせ)」
サービスを受ける前に(1)マッサージの内容 (2)時間 (3)お値段 の3点セットを必ず確認しましょう。
でないと、後でイザコザになることがあります。
で、足マッサージ用のソファに促されて着席。
店内は、地元のお客さんで賑わっていました。
人気店なのか、単にお正月休みだから混んでいるだけなのかは不明・・・。
店員さんは普通語ではなく広東語を話しています。
私の経験上、広東語の人は信用できます。
で、現れた施術師さんは、柴田理恵似のオバさん。
まずは店内用の短パンに履き替えるように、と、ジェスチャーで指示されました。
え、でも、沢山のお客さんの前でズボン履き替えるの恥ずかしいやん・・・。
モジモジしていると、お店の奥のトイレに手招きで案内されました。
そのトイレ内で短パンに履き替えて、再びソファに戻ります。
担当の柴田理恵似のオバさんは英語も少し話せるようでした。
まずは、肩マッサージから始める、とのこと。
え、ちょっと待ってよ、足マッサージのはずだけど・・・?
柴田理恵曰く、足マッサージ50分には、肩マッサージ5分が含まれているとのこと。
ふーん、そうなんだ。
じゃ、お願いします、というわけで肩マッサージ開始。
あー、気持ちえーゎ。
その後の足マッサージも、ちょうどよい強さ加減。
施術後は、足が軽くなったような感じになり、スッキリしました。
お会計は、事前の提示額と同じ158HKD。
チップの要求は無く明朗会計でホッとしました。
私 「さーんにん・ふぁーいろっ!(新年快楽!=あけましておめでとうごさいます)」
店員 「アハハ」
どうやらあやしいお店ではなく、普通に全うなお店だったようです。
マッサージで軽くなった両足を弾ませて、さらに夜食のお店を求めてウロウロを続行するのでした。
お店(香港楡楓園足浴保健中心)の場所はこちら。