2017/05/04
香港・ポルトガル経由のドイツ旅初日の夕方。
ケルン・ボン空港から Sバーンにて宿泊ホテルのあるケルンへ移動中。
ケルン近郊の鉄道路線図は東京なみに複雑。
空港から電車に乗ること10分少々。
ホテル最寄り駅のケルン・メッセ・ドイツ駅に到着。
ケルン中央駅とはライン川を挟んだ対岸にあります。
ケルン中央駅を大阪の梅田駅に例えるなら、ここケルン・メッセ・ドイツは新大阪駅的な存在?です。
本当はケルン中央駅かデュッセルドルフに宿泊したかったのですが、なぜかこの日はどこも満室。
なにか大きなイベントでもあるんでしょうかね。
少ない選択肢の中、ケルン・メッセ・ドイツ駅から徒歩10分ほどのところにあるホテルを選んだのでした。
ホテルの向かいにあるランクセス・アリーナでは・・・。
アイスホッケーのワールドチャンピオンシップ「ドイツ vs フランス」の開催準備が行われていました。
(上の写真は試合会場ではなく、会場付近の応援グッズ売り場)
ホテルが満室なのはこれのせい?
「ドイツ対フランス」は日本でいうところの「日本対韓国」みたいなもの。
お隣の国との勝負は熱くなることでしょう。
そして到着したのは「ホテル・シュタットパライス」
「シュタット」は「町」で、「パライス」は「宮殿」の意味。
「シュタット・パラダイス」ではありませんので念のため。
ホテルというよりは官庁の合同庁舎のような重厚な建物です。
館内にあった説明によると、もともとは温泉クアハウスだった建物を2010年にホテルに改装したものなのだそーな。
Uバーン(地下鉄)の「Deutz Technische Fachhochschule駅」の出入口が徒歩すぐのところにあり、ケルン中心部に出ることができます。
ホテルの周りは、対面にアリーナがある以外は閑静な住宅地でした。
カタコト英語でチェックインして、お部屋へと向かいます。
シンプルでありながら高級感のある廊下。
自室へ突入。
思ったよりも広く、いい感じです。
予約したプランは「コンフォート・シングルルーム」。
楽天ポイントを消費すべく、楽天トラベル経由(実質はBooking.com)で予約しました。
リーズナブルな宿はすでに満室だったため、宿泊費は諸税込みで1泊2万円ぐらいしました。
その代わり、高いクチコミ評価どおりの快適なホテルでした。
クローゼットの中を家宅捜索。
ガウンやスリッパなどはナシ。
持参してきたサンダルで凌ぐことにします。
金庫はあり。
ドイツなだけあって、かなり頑丈そうです。
スーツケース置き場は広々。
大きめのスーツケースでも置けそうですが、両面開きのデカイのは無理でしょう。
ベッドは、2台のベッドをくっつけた系。
シングルルームでの予約だったのですが、アップグレードしてくれたのかな?
ベッドの間の隙間が徐々に広がってくるので、ツインベッドと割り切ったほうが良さそうです。
枕の近くに電源コンセントあり。
ベッドの上でゴロ寝スマホしながら充電できるので便利です。
枕の種類が色々あるのもウレシイです。
お部屋の側面に窓があるという珍しい間取り。
普通は奥の面に窓があることが多いですが。
窓の外の眺望。
中庭的なものが見えるのみ。
まあ、眺望はあまり期待していませんでしたので。
18:45を過ぎてもまだ明るいですね・・・。
大画面液晶テレビは韓国サムスン製。
ホテル専用にメニュー画面がカスタマイズされていました。
結構高級感があり。
テレビの下には作業テーブルあり。
やや奥行きが狭いものの、ノートPCがなんとか置けるスペースがありました。 < br />無料Wi-Fi使用可能です。
ミネラルウォーターあり。
添付の文面から察するに無料と思われます、たぶん。
ミニバーは有料。
栓抜きがあるので、外で買ってきた瓶ビールの開栓が可能です。
続いて水回りへ突入。
バスタブあり。
トイレ・洗面所と一緒になっているタイプ。
明るくて清潔で問題ありません。
バスタブ入口は・・・。
ガラスのドアのようになっていて、シャワーを浴びてもお湯が外に飛び散らないようになっています。
これはポイントが高いです。
お湯の量は豊富で快適でした。
質実剛健なドライヤーもあり。
かなりパワフルでした。
こういうのはドイツの得意分野。
アメニティ類。
シャンプーなのか、何の液体なのか字が小さくてよく分からず。
シャンプーらしきものはシャワーブース内にありました。
歯ブラシセットはないので、キャセイのラウンジでもらったものを使います。
洗面台に備え付けられている拡大鏡。
ドイツのホテルの洗面台によくついています。
髭を剃るときに便利。
便利なので、以前にフランクフルトの街中のスーパーで買ったものをいまだに家で愛用していたりします。
空調もあり。
暖房のみならず冷房も可能。
マイ最適温度の23度にセットしましたが、アナログなので精度は不明。
特に暑すぎず寒すぎずで快適でした。
ドアに貼られたホテルの見取り図。
1フロアに20部屋程度あり。
ちょうどよいぐらいの規模です。
ほとんどのお部屋は道路が見える側に面しているようで、小さな中庭が見えるのは少数派のようです。
しばらく休憩した後は、次回、晩御飯を頂きにケルン中心部へ進出するの編。
宿泊ホテルの詳細はこちら。
ホテル シュタットパライス (Expedia)