2017/08/13
昆明旅最終日の午後。
香港へと戻るべく、広~い昆明長水国際空港の出国エリアに滞在中。
お腹が空いてきたので、どこかで飯にしよう。
やってきたのは、69番ゲート付近にある「甜品屋」。
「甜品屋」はデザート屋の意味ですが・・・。
「米线」「雑醤麺」「水餃」「三明治」などのお食事があり。
他に選択肢がないので、ここで「雑醤麺」を頂くことにします。
このお店の裏手に、麺料理屋のようなものがあり。
しかし、そこは席の数が少ないため、既に満席でした。
実はこの「甜品屋」でも、その麺料理屋と同じお食事を提供しているわけですが、それに気づいている人が少なく、余裕で食事にありつけたという次第。
椅子がなんかガタガタするな・・・。
何かの出っ張りの上に強引に置かれているからか。
このあたりのザッパな感じは、やはり中国です。
雑醤麺 35元登場。
空港価格ということでかなりお高いです。
それでいて見た目もビミョーな一品。
お味の方は・・・。
普通に美味しいです。
思ったほど辛くはなく、ややピリ辛い程度なのは、外国人客を想定して抑えめにしているのかもしれません。
麺はムニュッとしていて、あまりコシはなく、煮込みうどんのような感じです。
やはり、こういう食事に関しては、日本のラーメンやうどんのレベルは高い・・・。
まあでも、普通に完食できたのでよしとします。
喉が渇いたので、ジュースを買いたい・・・。
再びカウンターに行って、メニューの中から「マンゴージュース」を選んでみるも・・・
女性スタッフ「メイヨー(ありません)」
私「・・・」
「甜品屋(デザート屋)」のくせに、マンゴージュースないのかよ!と怒ってはいけません。
日本なら、品切れの場合、メニューに「SOLD OUT」とか書かれていますが、諸外国ではそこまで親切でないことが多いわけです。
無難にペットボトルの水(5元)を購入。
店頭に現物が陳列されているのを選ぶことで、メイヨーを免れました。
ところが・・・
「甘っ」(゜Д゜) マズー
普通のお水ではなくて、ビミョーに甘くて、なんだかしょっぱい水。
「うううっ」
予想外の甘さに思わず身震いしてしまいました。
なんぞこれ?
中華圏でよく売っている「砂糖が入った甘い緑茶」のような味です。
ダメ、これ飲めません・・・。
ラベルを見てみると・・・
「滅法」?
何かの宗教の水かな?
いや、ちょっと違うか。
よく分からないので、画像データを日本本国に持ち帰り、解析に回すことにします。
日本での解析結果:
「碱法・苏打水」=アルカリ・ソーダ水。
重曹(炭酸水素ナトリウム)が溶解した弱アルカリ性の水で、市販されているものは、人工的に合成されて甘味料が添加されたものが多い(百度の解説をテキトーに翻訳)
非常においしくないので、今後買わないように気をつけます。
最後の最後でガチ中国の洗礼を受けたところで、香港行きの搭乗開始となりました。
次回は昆明発香港行き・香港エクスプレスUO274便搭乗記の編