2018/01/05
ホーチミン旅3日目の夜。
今夜もホーチミン様の銅像の広場にやってきました。
ホーチミン滞在最後の夜。
スマホ盗難の被害にあったことを、心の中でご報告申し上げました。
この辺りのホーチミン市中心部では、ベンタイン市場付近のかなり広いエリアが工事中でした。
我が国の住友商事などの日本企業と、ベトナム国政ゼネコンとの共同事業により、地下鉄の建設が進められています。
ウィキペディア様によると、2011年の着工当時は2017年に完工予定だったのが、2年遅れて2019年完工、2020年開通予定になったのだとか。
これだけの大都市でありながら、鉄道がないというのはかなりキビシイ状況。
バイクと車の大渋滞解消に向けて、早期の完成をお祈り申し上げます。
そしてやってきたのは、ホーチミン様の像から徒歩すぐのところにある「メイソウ」
中国や香港のみならず、ベトナムにまで進出していたとは・・・。
いつも冷やかし半分でお店の写真を撮っていただけのお店ですが、今回は真面目に買い物をしに来ました。
その目的は・・・「腕時計を買う」。
普段は、時刻を知るのにスマホの時刻を見ていました。
しかし今回、スマホを盗まれてしまった結果、
現在時刻が分からん!ヽ(`Д´)ノ
という不便な状態だったのです。
さすがにこの状態で、明日飛行機に乗るというのはよろしくなかろう、ということで、安い腕時計を求めてやってきたのでした。
でも、そもそも「メイソウ」に腕時計なんて売ってるのかな?
取り敢えず2Fに上がってみると、置時計的なものを売っているコーナーを発見。
近くにいる店員さんに聞いてみます。
私「キャナイハブ・ア・ウォッチ?(腕時計あります?)」
店員「イエス・・・バット・・・(はい、でも・・・)
店員さんに案内してもらった棚にあったのは、こんなような腕時計。
店員さん「子供用なんですけど・・・(の英語)」
私 「ぐれいと! チープワン・イズ・イナフ・フォーミー!(安物で十分です!)」
そうそう、こういう安い腕時計を探していたのです。
取り敢えず、ここ数日間だけ時刻が分かればOKなので。
お値段は12万9000 VND(約645円)でした。
ホテルに戻って開封してみる。
おっと。
ベルトの長さが固定ですね(笑)。
普通の腕時計のように、ベルトに穴が開いておらず、手首にあわせて柔軟に長さを変えることができないタイプ。
そのかわり、ベルトはゴムで出来ていて、伸び縮みするようになっています。
えいっ、とゴム製のベルトを延ばしながら手首を通します。
ややハメづらいですが、なんとか装着できたのでよしとします。
ひとまずはこれで明日のジャカルタ行きのフライトも安心。
ホーチミン中心部のショッピングセンターでも腕時計を探したものの、ブランド物の高級腕時計しか見つからなかったんですよね・・・。
今回は「メイソウ」に救われました。
この時計、日本製の発振器が使われているらしく(本当か?)購入後半年以上経過した今でも、時刻はほとんど狂っていません。
ホテルの近くで購入したサイゴン・スペシャル・ビールで乾杯。
明日は朝早いので、早めに眠りにつくことにしたのでした。
次回は、次なる目的地ジャカルタに向かうべく、タンソンニャット国際空港に向かうの編。