2012/08/12
香港旅行初日。
重慶マンションで両替したあとは、少し早いですが夕食を食べに、ラマ島へ向かう事にしました。
お客さんで混んで来ると、一人海鮮は難しくなるので、少し早い時間いくのがポイントです。
中環フェリーターミナル4番ピアからラマ島・索罟湾行きのフェリーに乗ります。
休日料金で28HKD。支払いはオクトパスでも可能です。
出発時刻ギリギリで駆け込んだので、汗だくです。はあはあ。
でも船内は空調が効いていてすずしいです。
2Fの後部はデッキになっています。
ただ外はこの時期蒸し暑いです。
お客さんはほとんどいません。
30分ほどで、ラマ島・索罟湾に到着です。
海岸沿いに、海鮮料理屋・土産物屋が並んでいます。
悪くいえば、それ以外は何もありませんw。
上陸!
ラマ島のもうひとつの拠点・溶樹湾へのハイキングも可能とのことですが、この蒸し暑いなか歩くつもりはありません。
メインストリートは200メートルぐらい?
数件の海鮮料理屋が立ち並びます。
まだ夕方の5時ぐらいなので、人は少ないです。
混み始めないうちに、晩飯をいただきましょう。
天虹海鮮酒家。通りの一番手前と一番奥に合わせて2軒あります。
ガイドブックなどにも載っている有名なお店ですね。
店員さんをつかまえて、1名、と告げます。
店員「ワンパーソン?」
私 「イエス!」
店員「OK,フォローミー」
まだお客さんが少ないので、海辺を望む席に案内してもらえました。
うーむ、マッタリできていい感じです。
生簀にある海産物を選びたかったので、メニューを持ってきてくれた爺さんに
「Can I choose seafood ?」
と聞くと、
「Yes, Of course!」
でも、今他のお客さんが選んでいるからちょっと待ってね、とのこと。
そんなに混みあってるわけでもないに、なんで待つのかよく分からんですが、しばらく待ちます。
5分ほどで、呼ばれたので、店頭の生簀へGO!
デカシャコは、1両(37.8g) 30 HKD のように価格が明記されています。
でも一匹何グラムなんだろう?
目に留まったのは、「龍蝦=ロブスター」 1匹298HKD
カタコトの日本語をしゃべる店員さんいわく 「シュッケツ・大サービスヨ!」とのこと。
いつもデカシャコばかりなので、たまには奮発して、ロブスターにしてみよう!
というわかで、ロブスターのバター焼きを発注。
席に戻って、とりあえず青島ビールを確保。
大瓶で来ました。
明るいうちから飲むビール最高。
店内の様子。
テーブルとか椅子の色がレインボーな感じです。
JTB様のご一行のために大きなテーブルがキープされていました。
巨大な皿に載って、先ほどの生簀から選んだロブスター登場!(牛油焗龍蝦)
圧倒的なボリュウム感です↑↑↑
一匹まるごと一人で独占できるなんて、夢のようです。
腕の部分のお肉の部分が、お箸でプリン、と取れます。
アツアツで、プリプリでウマイっす。
はるばるラマ島までやってきた甲斐があります。
バター風味とよくあって、ビールが進む進む・・・。
夢中でかぶりついていると、手が猛烈にベトベトに汚れますので、写真を撮るのが大変です。
お手洗い用のボールが運ばれてきました。
こういうサービスもよく行き届いています。
椒鹽鮮魷 (イカフライ) Small size 80HKD
スモールサイズとは言っても、量は2~3人分ぐらいはあります。
これもカリカリでおいしいです。
ビールがどんどんなくなっていきます。
イカフライは、右下の赤い甘いタレをつけて食べるのよ、と店員さんが教えてくれました。
他のタレにつけてもおいしいです。
さらに、ホタテのニンニク蒸し登場。(蒜蓉蒸元貝) 60HKD
これもウマイです。
貝柱が甘く、ピリ辛いニンニクとのコンビネーションが抜群です。
ただ貝柱がカラに強固にくっついていて、ニンニク・春雨と一緒に食べるのが難しかったです。
空腹だったので、これもまた完食。
イカフライが大量だったので、かなり満腹になりました。
ちょっと油っこいのが多かったので、野菜とかも一緒に注文するのがよさそうです。
港には、天虹海鮮酒家の専用船が。
お店で飲食したお客さんは、無料で乗ることができます。
お会計のときに、中環に帰るならタダで乗れるよ、と聞いてきましたが、このあと香港仔にいく、というと、じゃあ、あっちの乗り場だね、と乗り場の場所を教えてくれました。
香港仔行きの無料船は、もっと夜おそくに数便あるだけのようです。
食事のあと、満腹のおなかをさすりながら周囲を散歩。
海鮮街の端っこに到着。
湾の一角は泥沼になっています。
なんでも重要なものらしく、自然保護区になっている様子。
喉が渇いたので、売店で水を購入。
ミネラルウォーターをオバちゃんに見せると、
「・・・まん」
「?」
「んーまん!ファーイブ!(怒)」
って怒られました。
だから、「んー(5)」とか日本人には聞き取りにくいんですよ・・・。
でも、500mlの水が5HKDって安いなあ。
そろそろ薄暗くなってきたので、香港島へと戻りましょう。
香港仔(アバディーン)に戻る船は、こんなワイルドなポンポン船です。
ワイルドでもオクトパスに対応しており、乗船時に船の入り口にあるオクトパス読み取り機で料金を払うことが可能。
地元の人々がたくさん乗っています。
木製の年季の入った船です。
かなりオープンな造りな上、結構揺れるので、不用意に船のへりに立ってたりすると海に投げ出されますので気をつけましょう。
このあと、同じラマ島の港に寄って、さらに満員に。
大声でしゃべるオヤジとか、地元の家族連れとかで船内は大賑わいです。
日本人は私だけだと思われます。
20分ほどで香港仔に到着しました。
次回、香港仔でスイーツ(笑)を頂きます!