海南島旅2014-2015 滞在ホテルから三亜鳳凰国際空港に向かうの編

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2015/01/02
海南島滞在の最終日の朝。
ついに滞在ホテル「フォーポインツ バイ シェラトン 海南 (TripAdvisor)」をチェックアウトして三亜を離れるときがやってきました。

空港へはタクシーで向かうのが順当と思われますが、ここは激安の路線バスで。
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ホテルの目の前のバス停から、空港行きの路線バスが出ています。
4日間の滞在で、乗り方は大体分かっております。

8番バスに乗車。
乗車は前扉から。
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乗車時に「チュイなーり?(どこ行きますかー?)」と乗務員さんが聞いてきますので、「ジーちゃん(機場)」と回答します。
空港までは「うークワイ(5元)」とのこと。
メチャ安!

「♪♪♪~」

車内は中国の歌謡曲的な音楽が流れていました。
運転手さんのお気に入りセレクトなのでしょうか。

空港に向かう途中、

「&%&$%&!」

何やら運転手さんがこちらに向かって叫んできます。

「???」

うーむ、さすがに当方カタコトなので何を言っているか分かりません。
ぼーっとしていると、やおら乗務員さんがやってきて、私の席の窓をピシャッと閉めました。
ああ、なんだ窓を閉めろと言っていたんですね。
まだまだ中国語の聞き取り能力は低いです。

空港の周りは、あちこち絶賛土木工事中。
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空港周辺の道路も工事のため未舗装なところが多く、デコボコでメチャ揺れます。
外から砂埃が激しく入ってくるので、バスの窓を閉めろ、ということなのでしょう。

ホテルから8番の路線バスに揺られること40分ぐらい。
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終点の三亜鳳凰国際空港に到着。

ホテルに来たときとは逆のルートを辿って、徒歩で国際線ターミナルへ向かいます。

まずが階段を降りて駐車場を横断。
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暑い中、スーツケースを転がしながらの移動になります。
スマートに国際線ターミナルに到着したい場合はタクシーがよいでしょう。

駐車場の向こうには、人々で賑わう国内線ターミナルがあります。
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ムムッ!(ジョン・カビラ風に)
エアポート・バスなんてあったのか。

空港から、三亜の中心部や大東海を経由して亜龍湾まで行くらしい。
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バス停がホテルの近くになければ、あまり利用価値がないかもです。
(というか、そもそも停車するバス停の位置が不明なわけですが・・・)

国内線ターミナルに突き当たると、右手方向に歩いていきます。
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一応、こんなように国際線への案内板はあります。

国内線から国際線へ徒歩にて移動中・・・。
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歩道などという親切なものはありません。
まあ、この空港で国内線と国際線を乗り継ぐ人も少ないでしょうからねえ・・・。

国内線から徒歩5分少々で国際線ターミナルに到着。
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木で出来たトロピカルな感じの建築物です。
人々でごった返しているメインイベントの国内線ターミナルとは打って変わって、国際線は便数が少ないため人が少ないです。

出発案内板。
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国際線とは言っても、この日は香港行きの便が4便就航しているのみ。
香港ドラゴン航空(キャセイCXとのコードシェア便)、香港航空、海南航空、首都航空が各社1日1便の運航です。
私の乗る予定の香港航空HX170便は、13:30発に対して、現在時刻は10:50。

まだ出発まで2時間半以上あります。
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がらーんとしている国際線の建物内。

国際線ターミナル内には、お土産物屋がちょっとあるだけ。
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時間が潰せそうなカフェなどはありません。

チェックインカウンターは、荷物検査の後にあります。
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が、荷物検査が始まっていないので、これ以上進入することは不可。
いつから中に入れるんだろう?

案内カウンターで暇そうにしている女性に聞いてみます。

私「What time the gate open?(いつゲート開きます?)」
女性「About~twelve o’clock(12時ぐらいからです)」

あら、あと1時間以上も待たなきゃならんのですか。

私「Really?我的航班是一点三十五分的航班・・・(13時35分発の便だけど・・・)」
女性 「Yes(笑!)」

受付女性は、なぜか私のカタコト中国語にウケている模様。
何にしても、何もない国際線ターミナルで1時間じっとしているのはイヤなので・・・。

暇つぶしのため、再びスーツケースを転がして国内線に移動!
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外は暑い・・・。

国内線の出発ロビーを視察。
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おー賑わっとるのー。

出発案内板。
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国際線とは打って変わって便数が豊富です。

モニターは中国TCL社製。
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成都、広州、深センなど中国各地との便があり。
やはり上海・北京の便が一番多かったです。
珠海や深センからの便もそこそこあるので、マカオから海南島に向かうときは良いかもです。
翔鶴航空(Lucky Air)なんてな航空会社があるのを初めて知ったなり。

国内線ロビー2Fにはバーガーキングあり。
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外国資本の飲食店はステータスがあります。

「全自動按摩」もあり。
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30分20元、とのこと。
日本よりは安いですが・・・。

到着階1Fに下りてみます。
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こちらも人々でいっぱいです。
飛行機に乗って国内旅行できる富裕層が急増していることを実感できます。

到着階1Fにはケンタッキーあり。
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なんと24時間営業とのこと。
深夜にも到着便があるのかどうかは不明。

国内線ターミナル前には、お迎えのタクシーが列を成しています。
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一通り見終わったところで、国際線に戻る・・・。

国際線ターミナル。
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ようやく乗客が集まってきた模様。
西洋人が多いです。

12:05(出発の1時間30分前)
チェックインカウンター入口が開きます。
ここで、パスポート確認&荷物をX線検査機に通します。
その先に航空会社のチェックインカウンターがあり、チェックイン。
荷物預けて搭乗券を獲得。
イミグレの前で出国カード記入し、出国審査へ。
そのあとさらに荷物チェックして、待合室へ。

この空港の弱点は、とにかく「並ぶ」ことが多いこと。

  1. 12:05(出発の1:30前)にチェックインカウンターへの入口の検査場が開くまで並ぶ
  2. 航空会社のチェックインカウンターの前で並ぶ
  3. 出国審査で並ぶ
  4. 飛行機に向かうバスに乗るために並ぶ
  5. 飛行機に乗るタラップに並ぶ

合計5回並んで疲れました・・・。

ちなみに国際線ターミナルには、一応無料WIFIがあるものの・・・。
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パスワードを取得するには、中国本土の電話番号が必要とのこと。
普通の外国人旅行者がそんなの持ってるわけないでしょーが。
電話番号を持ってない外国人は、インフォメーションカウンターへ、とのこと。
さっきのカウンターの受付嬢に言えば、スマホを設定してWifi使えるようにしてくれました。謝謝。

こちらは、出国審査を抜けた後の待合室の様子。
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トイレはもちろん、売店やラウンジ的なものがありました。

国際線は、建物が立派な割にはボーディングブリッジがないので、バスで飛行機まで向かう方式。
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窓の外には中国の航空会社の飛行機がいっぱいです。
航空マニヤにはたまりません。

長くなってしまったので、次回は三亜→香港便搭乗記の編。