マカオ食その129 新益焼味にて叉焼飯ランチ@氹仔客運碼頭

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2018/03/23
香港マカオ旅3日目のお昼。
もはやテンポラリー(暫定)ではなくなったマカオのタイパ・フェリーターミナルにて。
そろそろお腹が空いてきました。

この日のランチは、フェリーターミナル1階のフードコートで頂きます。
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んが、まだ準備中。
営業時間外なわけではなく、まだ設備が整っておらずテーブル席がない状況です。

お昼になると一部のお店が営業をし始めるものの・・・。
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皆さん、こんな感じで立ち食いしています。

それにしても・・・。
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飲食店の屋号が、赤い布で覆われているのは、まだ正式な営業ではありませんよ、ということなのだろうか。

それはそうと、どのお店にしようかな・・・。

マンゴーデザートのお店も魅力的。
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でもデザートではなくて、ガッツリとしたものを頂きたい。

一通り物色した結果、ひときわ賑わっているこちらのお店に決定。

「新益焼味」
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その名の通り、廣東式ロースト(焼味)のお店。
店頭に艶やかなお肉がぶら下がっています。

お客さんが多いのは、このお肉のビジュアルのおかげなのか、本当に評判がよいからなのかは不明。

先にオーダーしてお金を払う方式でした。。

「蜜汁叉焼飯」を指さしながら「チャーシューファン(叉焼飯)!」で通じました。

店員さん「&%$!ダーパウ?」

ダーパウ(打包)は「お持ち帰り用容器で提供すること」。

私「イエス、テイクアウト、プリーズ」

もし「ダーパウ」にしなかった場合は、お皿に盛られて出てくるようでした。
立ち食いではなくて、少し離れたところにある椅子に座って食べたかったので「ダーパウ」を選択しました。

店員さん「%&”%$!&?」
私「???」

いきなり容赦ない広東語責めにあい、対処不能に陥りました。

うーむ。

私「そ、ソーリー・・・」

と言うと、もういいわよ、みたいな感じでお会計になりました。
日本だと、お客さんが理解するまで、カタコト英語等で頑張ってコミュニケーションを図ってくれることが多いですが、海外ではそこまで頑張らないのがデフォ。
少し切ないです。
(たぶん、スープもつける?みたいなことを聞かれていたのだと思われます)

お金を払って待つこと数分で・・・。
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ホカホカの叉焼飯 50 MOPを獲得!
ちゃんとお箸もついてきました。
お持ち帰り容器って、何故かワクワクするね。

では蓋をオープン。
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ホカホカのたっぷりご飯の上に、艶やかな叉焼(豚肉のロースト)が乗っかっています。
絶妙に甘辛く香ばしい叉焼が美味しく、ご飯が進みます。
「叉焼飯」は、日本人でもオーダーしやすいし、骨がなくて食べやすいのでお勧めです。
(鶏肉系は骨があって食べにくい)
ご飯は、タイ米っぽい香りはないものの、やや柔らかめ。
正直、日本のお米のほうが断然美味しいですが、これはこれでアリだと思いました。
茹でた白菜のようなものが、箸休めに丁度良かったです。

コーラ15MOPも同時に購入。
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自販機で買うと10MOPだったことには、後で気が付きました。
叉焼飯のみだと喉が渇くので、コーラは必須です。

というわけで・・・。
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人がほとんどいない、広々とした氹仔フェリーターミナルのロビーで、まるで従業員の如く叉焼飯のテイクアウトランチを、のんびりと堪能。
ガラス張りの外には、お隣のマカオ空港から飛び立つ飛行機が時々見えました。

次回は初めての「金光飛航」のフェリーに乗ってタイパから香港へ向かうの編