2018/03/23
一夜明けて、香港マカオ旅3日目の朝。
マカオ・コタイ地区の滞在ホテル「City of Dreams ザ・カウントダウン」にて、朝7時半ごろ起床。
今朝のマカオはいい天気のようです。
今日はこのホテルをチェックアウトして、フェリーで香港に移動する予定。
新しくなったタイパ・フェリーターミナル(氹仔客運碼頭)経由で香港へ向かうことにします。
こちらが「タイパ・フェリーターミナル」の位置。
マカオのタイパ島側にあるフェリーターミナルです。
マカオ半島側にある「外港フェリーターミナル」ではありません。
今までは小さな暫定ターミナルでしたが、2017年6月に新しいターミナルがオープンしたとのこと。
これは是非行ってみなければ!
まずは朝ごはん。
ホテル以外のお店は、スタバしか開いていなかった。
仕方がないので、今朝もホテルの朝食バイキングにします。
お粥は筆者の好物の「皮蛋痩肉粥(ぺいだーん・さうよっじょ!)」でした。
野菜類もたっぷりと頂きました。
朝ご飯の後は、ホテルの自室でゴロゴロして・・・。
大腸内がクリーンになるまで、ネットを見たりしてのんびりと過ごします。
移動中に大いなる便意を催すと何かと厄介なので、ホテルで済ませておきましょう。
午前10時半ごろ、ホテルをチェックアウトします。
フロントのカウントダウンの表示板ともお別れ・・・アレ?
2日前にチェックインした時は「1987」だった数字が「2017」に増えとるやないかーい(笑)。
まあ、細かいことは気にしない。
シティ・オブ・ドリームズからタイパ・フェリーターミナルへは・・・。
無料送迎バスにて移動。
でも、本数が少ないのか、20分ぐらい待ってやっと来ました。
バスの車窓からの眺め。
「マカオ版ゆりかもめ(澳門軽軌鉄路)」の建設がかなり進んでいました。
これが完成すれば、もっと便利になることでしょう。
シティ・オブ・ドリームズからバスで走ること10分少々。
タイパ・フェリーターミナルに到着。
もう「テンポラリー(暫定)ターミナル」ではありません。
立派な建物が出来上がっています。
ターミナルの近くには・・・。
先ほどご紹介した、マカオ版ゆりかもめの駅があります。
オシャレな外観は出来上がってはいるものの、まだまだ建設中。
カジノの無料バスの駐車場も広々。
外港フェリーターミナルよりも広くて快適です。
では案内板に従って、ターミナル内へと向かいましょう。
香港行きのフェリーに乗る場合は・・・
- まず2階に上がって、窓口で乗船券を購入
- 1階の出発口を抜けて(乗船券を見せる)、イミグレ通過(パスポートを見せる)
- フェリー乗り場へGO
という流れになります。
カジノバスのり場方向からターミナル内へ進入すると・・・。
おお~、ローカルな飲食店が沢山。
しかし、まだほとんどのお店が閉まっていました(2018/03当時)。
このあたりはフードコートになるみたいですが・・・。
この時はまだテーブルなどは設置されておらず。
端っこのほうにテーブルと椅子が積まれていました。
ある意味貴重な光景。
今頃はきっとフードコートとして元気に営業していることでしょう(たぶん)。
なぜか激しくベビースターを売っている自販機があり。
「ベビースター」は香港マカオでは「童星點心麺」。
ベビー(童)スター(星)って直訳ですがな。
自販機の側面では・・・。
わが国の日清食品様の「カップヌードル」も販売中。
「カップヌードル」は、香港マカオでは「合味道(ハップメイドウ)」。
広東語読みの発音が似ている漢字を割り当てたものと思われます。
この自販機の注目ポイントはこちら。
中国本土で普及しているQRコード決済(アリペイとウィーチャットペイ)に対応している点。
現金は香港ドルとマカオパタカの両方に対応。
日本の自販機よりも先進的です。
コインロッカーもあり。
今回は使いませんでしたが。
コインロッカーの操作パネルは・・・。
日本語にも対応していました。
こちらも先進的です。
ちなみにお値段は、
- 小さいロッカー 1時間 30 MOP(約500円)
- 大きいロッカー 1時間 50 MOP (約800円)
とのこと。
かなり強気の価格設定です。
さらに奥の方に進むと・・・。
到着ホール(入境大堂)の出口があります。
残念ながら、この先は一方通行で入れません。
お出迎えのホテルの女性が立っています。
マカオにキター感を盛り上げてくれることでしょう。
こちらは1Fの出発口。
天井が高くて広いです。
ここを抜けるには、2Fで購入した乗船券が必要。
一度2階でチケットを買って、またここに戻ってくる形になります。
では、エスカレータで2Fへ上がってみましょう。
建物内はかなり広々。
暫定ターミナル時代は、建物の外に並ばされたりしたのに比べると、格段に快適になりました。
2Fの「離境大堂」は・・・。
メチャ天井が高くて広々。
もちろん空調が効いていて快適です。
窓口の数も沢山あります。
外港フェリーターミナルよりも、かなり広いです。
それでいて利用者が少ないため、ガラーンとしていました。
今後利用者が増えても、十分に対応できそうです。
電子時刻表もあり。
お馴染みのターボジェット(噴射飛航)のフェリーも若干ありますが、コタイ・ウォータージェット(金光飛航)のフェリーがメインでした。
香港国際空港(HKIA)行きの便のカウンターは、中2階(?)の別エリアにあり。
航空会社によっては、ここで荷物を預けられるらしい。
うまく利用できると便利かもです。
これからは、手狭な外港フェリーターミナルよりも、こちらのタイパ・フェリーターミナルがマカオの表玄関になりそうな予感です。
(でも先日、港珠澳大橋が開通したから微妙かも)
というわけで、次回はここタイパ・フェリーターミナルで昼ご飯の編。