2018/04/28
香港ドイツ経由ハンガリー旅初日の午後の香港にて。
歩き疲れてきたので足マッサージしたい、ということでやってきたのはこちら。
佐敦の西側、廟街(男人街)の一本東側を平行に走る「呉松街」にやってきました。
派手なせり出し看板がいっぱいの賑やかなストリートです。
こういうゴチャゴチャしたところは、なんだかワクワクしますねえ。
このあたりは、マッサージ店が密集しているマッサージ激戦区。
お値段はどのお店も似たり寄ったりです。
どのお店にしようか迷う・・・。
なんとなくフィーリングで、こちらのお店を選びました。
「皇足」というお店です。
入口に料金表があり(クリックで拡大)。
日本語がアレなのはお約束です。
- 「45分足の汗蒸し?」 108HKD
- 「50分足つぼマツサーヅ」 128HKD
- 「50分リソパマツサーヅ」198HKD
などなど。
108HKDで45分の足つぼマッサージ ができるのだろーか?
よく分からないけど、とりあえず店内へと突撃します。
入ってすぐのところにカウンターがあり、お店のオバさんが座っていました。
私「フット・マッサージ、45ミニッツ、プリーズ(45分足マッサージお願いします)」
オバ「れいご~&%&$”&もうあ!」
私「???」
受付のオバさんは、機関銃のように広東語を放ってきますが、全く理解できません。
「イングリッシュ・プリーズ」などと言って、お互いカタコト英語であーだーこーだとやりあった結果、
- 45分の足マッサージなるメニューはない
- 足マッサージは50分128HKDから
ということらしい。
今、改めて料金表を見てみると、確かに「45分足つぼマッサーヅ」とは書かれていないですね。
でも当時はそこまでは気が付かなかったので、理解するのに時間がかかりました。
最終的には、足マッサージ50分128HKDでいいよ、ということで合意。
店内は地元の人々(中国人観光客?)でほぼ一杯でした。
空いているマッサージ椅子に案内されました。
やがて、北朝鮮のキム・ジョンウン氏に似たおばさんマッサージ師が登場。
パンツを渡され、履き替えるように命じられました。
処刑されたくないので、お店の奥の物置きのようなスペースで大人しく履き替えます。
おば「りーべんれんあ?(日本人かい?)」
私「とぅい(そうです)」
北京語を話すということは、施術師のおばさんは中国本土の方なのでしょう。たぶん。
紙コップの温かいお茶を頂きながら、足マッサージ開始。
ほどよい加減で、グイグイやられて気持ち良かったです。
お部屋の真ん中のテレビを見てのんびりしながら、施術して頂きました。
その間にも、入れ替わり立ち替わりお客さんが出たり入ったり。
かなり繁盛しているお店のようでした。
マッサージが終わった後はお会計。
事前の確認どおり128HKDで、チップなどの要求はナシでした。
お店は雑然としていて英語が通じにくいものの、リーズナブルに足マッサージが出来て良かったです。
足マッサージの後は、足がスッキリして軽くなり・・・。
再び夜の佐敦界隈へと歩き出すのでした。
お店の場所はこちら。
MTR佐敦駅から徒歩でいけます。
香港のローカル系マッサージにトライしてみたい方は是非どうぞ。