2018/04/30
ハンガリー旅2日目の午前。
ブダペストのドナウ川西岸の「王宮の丘」にやってきました。

メインの建物の一つがこの「王宮美術館」です。
緑色のドームがカッコイイ。
この王宮のまわりには城壁があり・・・。

沢山の観光客が激しく写真を撮っています。
ここでは、大はしゃぎの中国人観光客様の写真を撮ってあげました。
中国語で話かけられましたが「アイム、ジャパニーズ!」と言うと、やや驚いた感じでした。
今や、ヨーロッパで見かける東洋人観光客と言えば、ほとんどが中国人。
日本人観光客は少数派の印象。
このテラスからの眺め。

ドナウ川を一望できる、絶景ポイントとなっています。
手前が「ブダ」で対岸が「ペスト」。
2つあわせて「ブダペスト」。
ブダペストに来たからには、この景色を眺めなければなりません。
おっ。

わが国の団体旅行客に遭遇。
日本人は静かですねえ。
こういう観光地はツアーで回ったほうが、楽だし効率が良さそうです。
でも、当方は団体行動が苦手・・・。
こちらが「王宮の丘」の全体図(クリックで拡大)。
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結構広いです。
隅々まで歩き倒すと10000歩を越えます。
この日は1日で20000歩以上歩くことに・・・。
某歩き方にも詳しい地図が載っていますので、それらを参考にしながら効率よく回りましょう。
場内には、ジェラート屋さんもあり。

お昼ご飯を美味しく頂くため、ここはガマンじゃ。
お城の裏手に回ってみますと・・・。

一部、復元工事中の区画もありました。
いかにも欧州な感じの噴水を発見。

トレビの泉ほどではないですが。
写真撮影する人々で賑わっていました。
広大な中庭もあり。

だだっ広い荘厳な空間です。
お城の裏手を北の方に歩いていくと・・・。

破壊された城壁が残っていました。
廃墟マニヤにはたまりません。
このあたりの城防御力は低そうです。
丘の上に通じる道路も走っており・・・。

各国の観光バスがやってきては、沢山の団体観光客を放出していきます。
んで、やってきたのは「ラビリンス(迷宮)」。

元々ブダ城の地下に張り巡らされていた地下迷宮を、観光客向けに公開しているのだとか。
入場料は、日本円で1000円以上しました。

強気な価格設定です。
入場口から先は、撮影禁止とのこと・・・。
洞窟内には、ドラキュラ様がいたりと、いかにも欧米風のお化け屋敷的な仕掛けもあり。
いやいや、そういう人工的な仕掛けは要らないんだけど・・・。
一部、照明がない真っ暗闇の区画もあり。
かえって、こういうののほうが怖いです。
暗闇の中を恐る恐る歩いていると、他の観光客と遭遇してキャーッ!みたいな。
地下はかなり複雑な構造になっており、マジで迷子になりそうです。
迷子になって、外に出られなくなる人もいるんじゃないかと。
所々に地図があるので、よーく現在地を確認しましょう。
1時間ほど地下迷宮を彷徨って、再び地上へ。

めちゃカッコイイ教会を発見。
(*゚∀゚)=3
この教会は「マーチャーシュ教会」。

まさにブダペストのシンボル的な教会です。
これも必見。
オスマン帝国に占領されたときは、モスクに改装されたこともあるのだそうな。
こちらは「漁夫の砦」。

砦と言っても、ガチな要塞ではなくて、街の美化計画の一環として建設されたものとのこと。
めるへんちっくな感じです。
砦の端っこのほうには・・・

無料で開放されているテラスもあります。
こちらからの眺めもかなりイイです。

ここでも、記念撮影をする人々で一杯でした。
こちらは欧米人が多め。
この砦の内部にある、ブダペストの街を一望できるレストランは満席。

眺めがよいので、必然的にお客さんが押し寄せてきます。
ええ商売やな~。
うう、そろそろ腹が減ってきた・・・。
もう少し頑張って、マイナーなスポットにも足を延ばします。

こちらは「マーリア・マグドルナ塔」。
地味なので人が少ないです。
詳細はガイドブックの説明をご参照ください(おい)。
歩いて歩いて、王宮の丘の北の端っこに到達。

こんなような古ーい建物(国立古文書館)もありました。
博物館も沢山あるので、1つ1つ中に入って見て回ると、2~3日はかかりそうです。
そろそろ空腹が限界に近付いて参りました。

世界中どこにでもある「スターバックス」を発見したものの、ここでお昼にするのは避けたい。
ハンガリー食が食べたい。
・・・というわけで、次回は王宮の丘のとあるレストランでランチの編。