ハンガリー旅2018/GW セーチェニ温泉でのんびりの編

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2018/04/30
ハンガリー旅2日目の午後。

ついにやって参りました。
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ブダペストを代表する超有名温泉「セーチェニ温泉」。

重厚な建物に感動。
(*゚∀゚)=3

ここに来るために、はるばるハンガリーまでやってきたと言っても過言ではありません。

ではまず受付から。
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まずは窓口で入場料金を払って、鍵のついた腕輪をもらいます。
このあたりは日本のスーパー銭湯と似たような感じですが、

  • 水着着用マスト

なところが日本の温泉やドイツのサウナと異なるところです。
水着とサンダルは日本から持参してきました。

まずは料金システムを分析(クリックで拡大)
pricelist_onsen
英語も併記されているので、何とか意味は分かります。

ええと・・・

  • 一番上の表が入場料金。
  • 真ん中の表はマッサージの料金
  • 一番下の表は1年間パスなどの料金

なので、一番上の表を精読。

朝料金や夕方料金など色々ありますが、この赤い部分が通常の1日利用料金のようです。
important price
左の列が平日料金で、右の列が週末料金。
もちろん週末の方がお高いです。
「5700フォリント」は約2850円。

んで、

  • 「cabin」は小さな個室
  • 「locker」はロッカーのみ

と、「cabin」の方が、500HUF(約250円)お安いです。

結論から言うと「cabin」にしたほうがよいと思います。

「locker」は、まさにロッカーのみ。
別途、着替え用の個室で水着に着替えられます。
着替え部屋が満室の場合は順番待ちになってしまいます。

一方の「cabin」は、棚と椅子付きの小さな個室。
自分のペースで落ち着いて水着に着替えることが出来ます。
もちろん鍵もかけられるので、荷物置き場にもなります。

この時は、よく分からなかったので「locker」にしてしまいました。
ロッカールームは男女別になってはいるものの、行き交う人が多くて落ち着かない上に、着替え部屋が満室で待たされました。

あと「locker」の場合は、特定の番号のロッカーが割り当てられるわけではなく、空いているロッカーを自分で見つけて使います。
そのため、自分のロッカーの番号をよーく覚えておかないと、後で自分のがどこか分からなくなりますので、ご注意ください。

受付近くには、英語版パンフレットもあり(クリ拡)
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館内の案内図はありますが、細かいルールまでは載っていません。
英語がわかるスタッフが髄所にいるので、分からないことはカタコト英語で訊きましょう。

では、こんなような改札口から入場しまーす。
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入って左の階段を下りたところに「Lockers for men」と書かれたドアがあり。
中に入るとロッカーが沢山ありました。
男子用ロッカーかと思いきや、女性もいたような。
何だかよく分かりません。

鍵がかかっているロッカーは、鍵の部分が赤色になっています。
緑色になっている空きロッカーを見つけて、そこに荷物を入れます。
ロッカーの扉を閉めて、リストバンドを押し当てながら回す?と鍵がかかります。
単にロッカーの扉を閉めただけでは鍵はかかりませんのでご注意ください。

では、着替え部屋で水着に着替えて、早速屋外エリアへ!
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工工エエエ(´Д`;)エエエ工工
工事中?

いや、工事中なのは半分だけで・・・。
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水泳用プールともう半分は稼働しているようです。
あっちへ急げ!

そして到着。
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おおお~!
(*゚∀゚)=3

以前のJALの機内誌で見た、あのセーチェニ温泉そのものです。
カッコイイ欧州風建築物に囲まれた温泉に感動。
人生の夢の1つが叶いました。

ややぬるめのお湯で、若干硫黄の香りもあり、お肌がすべすべになります。
水着着用マストなので、雰囲気は温泉というよりは、温水プールです。
スマホで記念撮影している方々も多数。

ファミリーやカップルで一緒に温泉を楽しんでいます。
日本の温泉も、外国人客を呼び込むには「水着着用で男女一緒に入れるお風呂」を用意したほうがよいのでは?と思いました。

それにしても、人口密度が高すぎるでしかし・・・。

後で確認したところ、チケット売り場付近に、こんなような掲示がありました。
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2018/2/7~2018/6/1の間、屋外プールの一部が工事中とのこと。
うう、運悪く工事の時期に当たってしまったか。

そのため・・・。
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JALの機内誌に載っていた「温泉チェス」の様子は見ることはできませんでした。
残念ですが、致し方ありません。

中央の水泳用プールも通常に稼働。
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こちらはスイミング・キャップ着用がマスト。
キャップなしで水泳用コースに入ると、係員様にホイッスルを鳴らされて激しく叱責されます。
(怒られている人を何回も見ました)

こ、これは・・・。
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ハンガリー語版「地滑小心」を発見!
コレクションに追加します(何の?)。
こうなったら、世界中の「地滑小心」を集めたい。

プールを眺められるスタンドの下の地下に・・・。
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こんなような受付があり、バスタオルなどをレンタルできます。

お値段表はこちら(クリックで拡大)。
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バスタオル、シーツ、水着、バスローブをレンタル可能とのこと。
しかし、この日はバスタオルは品切れ(泣)
夕方になると気温が下がって、肌寒かったです・・・。

屋内の浴槽もあります。
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こちらも人が多かったです。
メーデー(5/1)の飛び石連休だったからかも?

こちらも硫黄の香りがする浴槽。
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ぬるい浴槽が多いですが、日本の銭湯なみに温かい浴槽もあり。

温泉マニヤ必見の成分分析書を激しく確認。
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ハンガリー語ですが、化学式が載っているので、辛うじて解読可能。

1リットル当たりの含有量が多い順に・・・

  • 炭酸水素イオン(HCO3-) 554.6 mg
  • 二酸化炭素(CO2) 375.5mg
  • 硫酸イオン(SO4 2-) 211.2mg
  • 塩化物イオン(Cl-) 197.0mg
  • ナトリウムイオン(Na+) 176.2mg
  • カルシウムイオン(Ca2+) 156.3mg

などが含まれており、溶存物質総量は1774.53mg/l で源泉温度は76℃とのこと。
そんなに濃厚なお湯ではないものの、硫黄のほのかな香りが漂っていて、少しだけ温泉感がありました。

浴槽の他に、サウナ風呂も何種類かありました。
ドイツのサウナとは違って、水着着用です。
お尻の下にバスタオルを敷かなくても、ドイツのように怒られることはありません(たぶん)。

マッサージもありますが・・・。
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日本並みにお高いのでスルー。

ブールの近くには、バーもあり。
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お会計は、リストバンドでは支払えず、現金が必要。
ロッカーにお金を取りに戻るのが面倒でした。
日が暮れると、早々に閉店してしまいましたので、お早目にどうぞ。

生ビール500mlを890 HUF(約450円)で購入し・・・
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薄暗くなるまで、プールサイドのリクライニング・チェアでマッタリ過ごしました。
ハンガリーの温泉で、昼間っからビール飲んでダラダラするの最高。
人が多かったけど・・・。

人生初のハンガリーの温泉を一通り満喫した後は・・・。
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地下鉄(メトロ)で宿泊ホテルのある「デアーク広場」へ戻ります。

ブダペストの地下鉄1号線は・・・。
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こんなようなレトロ車両で趣がありました。
電気運転の地下鉄としては、世界初の地下鉄とのこと。
世界で唯一世界遺産に登録されているのだとか。

というわけで、次回はハンガリー食の晩御飯の編。

セーチェニ温泉の場所はこちら。

セーチェニ温泉の公式サイト(英語)はこちら。
http://www.szechenyibath.hu/
値段表や営業時間、改修工事等に関する最新情報を確認できます。