2012/04/29
AM0:30ごろ。
羽田発フランクフルト行き NH203の搭乗開始です。
機材は話題の最新鋭機ボーイング787-8 (JA805A)
今回は頑張ってマイルを投入してビジネスクラスに搭乗でございます。
スタッガード配置の最新のフルフラットシートでございます。
隣の人の様子などは全く気にならず、超快適です。
USBコネクタの他にACコンセントもあり。
別途充電器を用意すればノートPCやi padの充電も可能です。これは便利。
窓はB777やB767に比べると、天井方向に広くなった気がします。
下の丸いボタンで、5段階で窓の明るさ(光の透過率)を調整できます。
このボタン以外からも、乗務員さんが別途すべての窓の明るさを変更できるようですので、以前のように外が明るくなると、CA様が各窓のフードを閉めて回る、というような作業も不要になりました。
エンタテイメント・システムのコントローラと、座席の変形ボタンなど。
もうワクワクしちゃって寝られそうにありません。
深夜1:00。
定刻どおりプッシュバックが開始され、滑走路16Lから離陸。
離陸後しばらくすると、照明が消され、飲み物類の提供時間となりました。
おつまみのチーズ類が、ワインによくあっておいしいです。
ワインは、その場でCA様がボトルから注いで頂きました。恐悦至極にございます。
食べ物類は深夜なので自己申告制になっているようです。
メニューによると、この日のお食事は・・・
・フレッシュサラダ
・舞茸うどん
・葱味噌ラーメン
・開化丼 (甘辛く煮た牛肉と玉葱を、とろとろの卵でとじたやさしい味わい)
・ビーフと野菜のハンガリアンスープ
・チーズとベーコンのハンバーガー
の6種類で、他にも
・チーズプレート
・季節のフルーツ
・バニラアイスクリーム
も発注可能とのこと。
で、ハンバーガーを発注。
暖かくておいしうございました。
このあとも、酒類をいろいろと御代わりさせていただきました。
深夜の3時を過ぎても、ワクワクしちゃって眠れそうにありません。
そうこうしているうちに、飛行機は北極圏のシベリア上空を飛行。
荒涼とした凍土地帯が広がります。神秘的な景色に感動。
今の季節、北極圏はずっと昼なんですね。
この後、目的地に近づくにつれて、低緯度側へ移動することになるので、外は再び暗くなっていきます。
トイレはウォシュレット付き。
便座のサイズはちょっと小さめでした。お尻の大きな人は致しにくいかもです。
あと、ビジネスクラスのトイレだからなのか、窓がついていて外の景色を楽しみながら致すことができます。
・・・出発6時間後。
さすがに少し眠くなってきたので、就寝。
やがてスカンジナビア半島上空付近で、朝食の時間となりました。
オムレツとか、ソーセージとか。
暖かくて、おいしうございました。
およそ12時間のフライトの後、現地時間の朝の6時半ごろにフランクフルト国際空港に到着。
朝焼けがきれいです。
初めて搭乗したボーイング787。ビジネスクラスだったこともあって非常に快適でした。
気圧の変化で耳が少し痛くなるにはなるのですが、従来機に比べると耳の痛さ具合が低減されたような感じがしました。
次回はいよいよドイツ国内移動編です。