2012/05/03
日が変わって、ドイツ滞在5日目の朝。
滞在ホテル前の様子。
早いもので、明日の昼には日本に帰国せねばなりません。
あー帰りたくない・・・。
フランクフルト駅前から東方向に伸びるメインストリート・カイザー通り
賑やかなので、この通りを歩いてみます。
しばらく歩くと、自動車が入れないゾーンになり、なにやら屋台が並んでいました。
今日は木曜日。
期間限定の何かのお祭りなのか、いつもこうなっているのかは不明。
焼きソーセージはもちろん、チキンを棒に刺してグルグルまわしてグリルしているのとか、魅力的なお店がいっぱいです。
まだ朝早いせいか、お客さんはあまりいません。
カイザー通りのとある交差点に両替屋を発見。
店内は宝石店?のような佇まい。
お店の奥のほうに両替をやってるカウンターがありました。
レートをちょっと見てみると、10000円→89.2ユーロ
5日前のフランクフルト空港では10000円→81.4ユーロだったので、かなりレートがよいです。
10000円あたり、ビール2杯分ぐらいの差があります。
この5日間で円高が進行したのか、このお店のレートがよいのかはよくワカリマセンが・・。
ただしこのお店、月~金の9:00-18:00の営業で土日はお休みのようです。
さらに東の方へ歩くと、有名なユーロの巨大看板に到着。
周囲には、なにやら抗議の横断幕やテントがたくさんです。
何かのデモの一巻のようで、なにやら物々しい雰囲気です。
この近くのWilly-Brandt-Platz駅からUバーンに乗ります。
地下への階段を下ります。
ペットボトルの水を購入すべく、地下の駅の売店に潜入・・・。
水の種類が何種類かあります。
ガイドブックにもあるように、炭酸入り(ミット・コーレンゾイレ)と、炭酸なし(オーネ・コーレンゾイレ)のものがあるので、購入するときに注意が必要です。
炭酸入りの水は、私的にははっきり言ってマズいです。
香港とかで売っている砂糖入りの緑茶並にイヤです。
飲んだ瞬間、ヴヘッ!!ってなります。
どれが炭酸ナシなのか分からなかったので、ヒマそうにしているお店のオバちゃんに質問してみる。
私 「ダス・イスト・ミット・コーレンゾイレ?(これは炭酸入りですかね?)」
婆 「それは炭酸入りじゃよ(の、ドイツ語と推測)」
私 「イッヒ・メヒテ・オーネ・・・(炭酸なしがほしいのですが・・・)」
婆 「こっちに来なせ(の、ドイツ語と推測)」
婆と一緒に水売り場にいく・・・。
婆 「ほら、ご覧よ。ここに「Naturelle」て書いてあるじゃろ?これが炭酸なしさ。「Medium」とか書いてあるのは、炭酸の量が中ぐらい、という意味で、炭酸が入っているのさ。(の、ドイツ語と推測)」
なあるほど~。
お婆さん、親切に教えてくれてありがとうございます。
こういうちょっとしたコミュニケーションって、なんか楽しいですね。
よっしゃ、これで安心して炭酸なしの水が飲めるぜー、というわけで早速一口頂きます。
ところが・・。
ヴヘッ!!
(゚д゚) マズー
あ、アレ?
確かに炭酸は入ってないです。
なのでお婆さんに罪はありません。
炭酸は入ってないのですが、炭酸入りの水と同様な独特の苦い酸味?があって、それがヴヘッの要因となっているようです。
ソッカー。
炭酸がマズかったのではなくて、このミネラルウォーター独特の苦酸味成分がマズさの正体だったんですね。
というわけで、今日の教訓:
ドイツで日本のコンビニで売っているような水を買うには、エビアンとかヴォルビックを買うのが確実です。。。