2021/12
出雲旅初日の午前。
出雲縁結び空港から出雲大社近くまでやってきました。
出雲大社にお参りする前に、その西側にある砂浜「稲佐の浜」を目指します。
「稲佐の浜」は、旧暦の10月10日になると、全国の八百万(やおよろず)の神様が出雲大社に参拝する前に集結すると言われている場所。
八百万の神様と同様の参拝ルートを辿ることにいたします。
出雲大社バス停から徒歩10分少々で・・・。
日本海が見えてきました。
冬の時期でしたので、冷たい北風がビュービュー吹いていて寒かったです。
交差点の向こうに・・・。
稲佐の浜の岩山「弁天島」が見えてきました。
道路を横断して、さらに接近を試みます。
が、しかし。
おや、工事中?((( ;゚Д゚)))
駐車場の海側が白い囲いに囲われていました(2021年12月当時)。
うーん、そんな・・・。
近くに高台があり。
「見学用デッキ」とのこと。
あそこに登れば、稲佐の浜の全体が見渡せそうです。
かなり広範囲にわたって工事中でした。
砂浜の浸食・飛砂対策の工事なのだとか。
テトラポッドや黒い土嚢のようなものが沢山積まれていました。
弁天島の上には・・・。
鳥居とお社があり。
八百万の神様もこの光景には驚かれるかもしれません。
この見学用デッキを経由して・・・。
さらに浜辺へと降りることができます。
工事エリアは柵で囲われており、もちろん立ち入り禁止。
浜辺から弁天島を眺めてみる。
うーむ。
コロナ禍&冬季でお客さんが少ないこの時期に、敢えて工事しているのでしょうかねえ。
できるだけ人工物が映らないように撮影。
人の出入りがないため、かえって神秘的な弁天島を撮ることができました。
人影や足跡が映りこまないのがイイです。
冬の日本海の波は高め。
さ、寒い・・・。
八百万の神様になった気分になって、次回は出雲大社に参拝の編。