京都旅2022/09 石清水八幡宮の御本社に参拝の編

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2022/09
京都旅3日目の午後。
石清水八幡宮の入口にて。
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中学校の古文の授業で習った徒然草・第52段「仁和寺(にんなじ)のある法師」の逸話を体験すべくやってまいりました。
山のふもとにある極楽寺・高良社にお参りした後のこと。

ご本殿は山の上にありますので・・・
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緩い石段を登って、山の上を目指します。
ほとんどの人は駅近くにあるケーブルカーで山の上に登っていきますが、こちらが表参道。

「仁和寺のある法師」は極楽寺・高良にお参りしただけで、ご本殿まで行かずに帰宅してしまいました。
「みんな山に登っていくけど、何があるんだろう。お参りに来たのが本題なので山には登らなかったよ」
などど周囲にコメントを述べていたとのこと。
残念なお坊様ですなぁ。

ご本殿を拝まずに帰るわけにはいかないので・・・。
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頑張って坂道を登って、ご本殿を目指します。

山道の途中には・・・。
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末社・摂社がいくつかあり。
涼しくて気持ちの良い気候でしたあ、坂を登ると結構汗だくになります。

美しい竹林もあり。
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「モデル竹林」とのこと。
静かな雰囲気で落ち着きます。

昭和なお食事処「鳩茶屋」があり。
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残念ながら営業していない様子。
丼もの・麺類の他、タケノコごはんも売っていたみたい。
きっと昔は多くの人々で賑わっていたのでしょう。

30分ほど山登りして、ようやく山の上に到達。
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結構汗だくになったので、三の鳥居の前で一休みします。
疲れたよ、はあはあ。
鳥居の先のまっすぐな道を進むとご本殿です。

参道の途中に・・・。
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「一ツ石」があり。
いろいろな言い伝えや習わしがあるようですが、省略(おい)。

参道の両側には・・・。
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沢山の石灯篭があり。
いよいよご本殿が近づいてキター!というワクワク感を演出します。

では手水舎にてお手を清めまして・・・。
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コロナ禍で爆発的に普及した流水式の手水舎です。

その先の壮麗な「南総門」をくぐると・・・。
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いよいよ御本社のある広場に出ます。

そしてついに国宝の御本社に参拝。
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はやくコロナが落ち着きますように、パンパン(2022/09当時)。
カラフルで細かな彫像があしらわれた見事なご本殿です。
いやあ、素晴らしい。

石垣の上には・・・。
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ご本殿を含めて全10棟があり、それらをまとめて「御本社」というのだそう。
すべてが国宝に指定されています。
鮮やかな朱色が青空に映えます。
まさに「聞きしにも過ぎて尊くこそおわしけれ(聞いていた以上に尊いところであらせられました)」でした。

御神木の「楠(くすのき)」もあり。
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並々ならぬ生命力が感じられました。

御本社の近くには・・・。
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校倉造(あぜくらづくり)の宝蔵があり。
「校倉造」も学校の教科書に出てきた記憶。
こちらは国指定の重要文化財とのこと。

その他にも・・・。
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お末社・お摂社が沢山あり。
敷地が広いので、そんなに混雑しないのもポイント高いです。
深い歴史が感じられる素晴らしい神社でした。

御朱印も頂きました。
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全国の「八幡宮」の総本社ということで威厳が感じられます。
というわけで、次回は京都駅に戻るの編