香港食その116 HERO SANDWICH@大角咀・詩歌舞街

スポンサードリンク

2013/07/13
香港旅行初日の午後。
九龍半島のローカル地帯・大角咀を、遅めの昼ご飯を求めて放浪中。
大角咀を南北に走る通りを北上した交差点にある、こちらの地元系ハンバーガー屋に行ってみることにしました。

「HERO SANDWICH」
IMAG5191
近代的な外装です。
ガラス越しにオサレな感じの店内が見えます。
実は中環や上環に分店があることを知ったのは、日本に帰国した後のこと・・・。

外は暑いので、さっさと店内へと入ります。
入口から入ってすぐのところにレジがあって、ここで先にオーダーしてお金を払うシステムのようです。
マックと同様に、レジにメニューがありますので「指差しディスワン」により注文可能です。

私 「えーと、ディスワン・プリーズ」
店員「&%$&%$”&?」
私 「???」
店員「サラダ ot ハンバーガー?(と言っていると推測)」
私「ハンバーガー、プリーズ」
店員「OK・・・。」

この他にも、ドリンクつきにするか、とか、ここで食べるか、みたいなことを英語で聞かれました。
なんとか注文完了。

お会計を済ませると、このようなレシートを貰いました。
IMAG5192
「164番」で呼ばれるものと思われます。
広東語では
「やっろっせい(一六四)」
または
「やっぱっろっさっぷせい(一百六十四)」
こういう場面では、広東語の数字の聞き取り能力が試されます。

着席して、数字が呼ばれるのを待ちます。
IMAG5193
店内は清潔で、モダンな感じです。
お客さんは半分ぐらいの入りでした。

注文したのは、「焼肉眼牛排三文治套餐」
このお店のオススメメニューっぽいです。
でも「焼肉眼」ってなんだろう?

「眼」って、牛の眼球のことだろうか・・・(恐)。

<想像図> 牛の眼球バーガー
ushime
ぎゃああああああ、コワイヨー。
まさか、そんなわけないよね・・・。

10分ほどして、「やっぱっろっさっぷせい!」と店員さんが叫びます。
よしきた、というわけで、レシートと引き換えに品物をゲットすることに成功。
まあ、私以外に注文を待っている人がいないので、聞き取れなくても自明ですが。

焼肉眼牛排三文治套餐 47HKD
IMAG5195
見た感じ、普通のハンバーガーですね。
ペプシコーラとアツアツのポテトつきで美味しそうです。
バーガーは半分にカットされていて、食べやすくなっています。

断面図の様子。
IMAG5196
お肉がたっぶりです。
牛の眼球は見当たりません。よかった。
でも結局「焼肉眼牛排」の意味は分からないまま・・・。
(肉眼=リブアイのことだそうです・・・)
それはともかく、お味のほうは、かなりグッドです。
たっぷりのお肉は柔らかくて、ジューシーです。
そんなに味付けが濃くないので、カウンターにあるケチャップなどで、自分好みの味に仕上げるのがよいかと思います。
量も多すぎず少なすぎず、丁度よいぐらいです(女性には少し多いかもしれません)。
大角咀で味わう、香港のご当地バーガー。
B級グルメマニヤにオススメです。