2013/07/14
香港マカオ旅行2日目の午前。
ボリュウム満点の朝ごはんのあとは、バスに乗ってコロアン島の 石排灣にやってきました。
バス停付近の様子。
街中から離れた閑静な場所です。
私の他にも、同じバスに乗っていた子供たちとかファミリーもここで下車していました。
目的地はこちら。
「石排灣郊野公園」
石碑にもイラストがあるように、ここではパンダに遭えることが売りとなっています。
というか、パンダ以外は特に見るものはありません・・・。
公園そのものは、入場無料で普通に入れます。
中は・・・、ちょっと観光客がいる程度で、ちょっとさびしいです。
蒸し暑いです。
午前10時ごろ。
大きなパンダのイラストがある、この建物へ。
中に入ってみると、受付に女性スタップが2名いました。
スタッフー「&%$%&”#$」
私 「???」
スタッフー「Do you want to see real panda ?」
私 「イエース、イエス」
スタッフー「この先階段を下りたところのオフィスでチケット買ってください、(の英語)」
私 「おーけー、さんきゅー」
後から分かったのですが、上の建物はパンダの資料の展示館であって、本物のパンダがいる建物は別にあるようです。
紛らわしいのー。
同じように間違えてくる観光客が多いせいか、スタッフーの対応も慣れたものです。
少し先に歩いたところにある、チケット売り場。
某歩き方によると、入場はAM10:00が初回で、以降1時間おきの入れ替え制とのこと。
さっきのダミーのパンダ館のせいでAM10:00を少し過ぎていましたが、10:00のチケットを購入できました。
料金は10MOP。安っ
こちらが、パンダ君が収容されている建物。
結構デカイ建物です。
しかもガラス張り。
豪華な家に住んでるのー。
パンダ館の内部。
クーラーが効いていてメチャ涼しいです。
お客さんはあまりいなくてガラガラです。
上野動物園でパンダを見るのは大変ですが、ここマカオでは楽勝です。
いたっ!
上の写真は、右側の部屋にいるオスの「開開(カイカイ)」。
一心不乱に笹の葉をモシャモシャ食っています。
か、かわええ・・・。
ガラス越しですが、結構近距離でパンダをじっくりと見ることができます。
こんなにじっくりと、動いているパンダを見るのは初めてです。
子供のころに親に連れられて見たパンダは、遠くのほうでずっと寝てるだけだった・・・。
パンダ君の住居の全体はこんな感じ。
めちゃめちゃ広い家です。
金かかってますなー。
パンダのくせに、なんという豪邸。
こちらはメスの「心心(シンシン)」
地元の人々は広東語読みで「さむさむ」って呼んでました。
スマホのしょぼいカメラでも、こんなに大きく撮影できるほど真近で見れます。
お客さんに見えやすいように、笹の餌の場所が工夫されています。
茎の部分は食べられないようで、うまく葉の部分だけを剥ぎとってモグモグしています。
そんなに生の笹の葉ばかり食べてよく飽きないですね。
ドレッシングとかいらないですか?
だいたい30分ほどで、用意されていた笹を食べ尽くしてしまいました。
お腹が満たされたあとは、ウ○コの時間。
ふんばり中の心心。
このあとコロンッと、モノが排出されると、観客からオオッ!と歓声が上がります。
こ、これってどういう盛り上がりなのよ?(汗)
女の子なのに、恥ずかしいところ見られちゃいましたねえ。
飯→便→寝。
のそのそと奥の方に移動して、寝てしまいました。
このあとは、ずっと寝てるだけで退屈なので、パンダ館を出ることにします。
時間帯によっては、寝てるだけの場合もあるでしょうねえ。
何にしても、いい具合に活動的なパンダを近くでじっくり見られて満足です。
このAM10:00~の最初の回はオススメかもです。
パンダ館の外にある展示物を精読してみると・・・。
「パンダは毎日10~12時間食事し、8~9時間睡眠をとり、2~3時間遊ぶ」とのこと。
なんという堕落した生活・・・。
っていうか、起きてる時間ほどんど飯食ってるのかよ!
満員の通勤電車に乗らなくていいのは羨ましい限りです。
あとは、開開と心心の見分け方の解説もあります。
まあ、どっちがどっちでもいいですが。
ちなみに「開開」と「心心」なのは、「開心=たのしい、の中国語」から来ているんでしょうねえ、きっと。
パンダを堪能した後は、公園内をウロウロしてみます。
園内は端から端まで5分で歩けるぐらいの広さしかありません。
黒鳥がいました。
なんという鳥かは不明。
アヒル隊長発見。
だからどうということはありません。
他にも、めずらしいサルとかいろいろな動物がいます。
古いヒコーキ発見。
某歩き方によると、1987年この小さな飛行機の乗ってリスボンからマカオにやってきた人がいたのだそうな。
頑張りましたねえ。
でも1987年って、既にジェット機とかもあるわけで、ちょっと微妙・・・。
公園のすぐ隣では、高層マンションが絶賛建設中。
パンダはあんな広い家に住んでいるというのに・・・。
ビルを建築する電ノコやトンカチの音でうるさかったです。
この公園のとなりには「澳門媽祖文化村」というのがあるそうです。
これはその入り口の門。
ただ、文化村は山の上にあるらしく、歩いて上ると大変そうです。
このように、村への送迎バスがスタンバイしていました。
この日、外は結構蒸し暑くて、汗だくになりそうなので、今回はパス。
涼しいところを求めて、コタイ地区へと戻ります。