2014/08/14
シンガポール旅初日の羽田空港国際線にて。
搭乗時刻が迫ってきましたので、ラウンジを後にしてANAのシンガポール便NH841の搭乗口144番ゲートに向かいます。
140番台のゲートは、2014/03に供用開始されたばかりのサテライト棟にあります。
新設されたほうのANAラウンジからサテライトは近いです。
いつも見かける、かわいい女の子による「三菱地所をみにいこう～」の広告。
うんうん、おじさんも見に行きたし。
144番搭乗口は階段を降りた先にあります。
この階段を降りると、あとはトイレとか、簡単な自販機しかありません。
一応、充電ポイントもあります。
スマホの充電残量がカツカツなかたは、こちらで搭乗時刻ギリギリまでご充電くださいませ。
シンガポール行きの機材はボーイング787-8
機体番号はJA831Ａ。
Googleで検索したところによると、今月入荷したての新品機材らしい。
搭乗手続き前に言われた「急な機材変更」とは一体何だったのか、謎は深まるばかりです
AM10:55。
搭乗開始時間になり、機内へとなだれ込みます。
エコノミーの新型のシートとなっております。
足元の間隔は、まあ普通。
後ろの人が足を延ばせるように、座席の下の救命用具がコンパクトに座席下に格納されています。
座席の背もたれの間から、後ろの座席の足元の部分を激写。
エコノミーでも各座席下には、コンセントがあって、ノートＰＣも充電可能です。
これはウレしいですね。
機内にもちこんだノートPCを思う存分に使える・・・。
でもJALのような機内ＷｉＦｉはありません。
膝との間はまだ余裕があります。
エコノミーなので、まあ普通の状態。
液晶モニタはタッチパネル式。
コントローラは、肘掛ではなく画面の下に格納でされています。
間違ってCA様ボタンを押してしまう人もなくなりそうですね。
液晶画面の下の部分にUSBコネクタとイヤホンジャックがあります。
イヤホンジャックも、肘掛にはなく液晶画面の下に配置が換わりました。
ただ、機内食のときにイヤホンケーブルがお料理の上に垂れ下ってきて少しジャマでした。
今までどおり肘掛側にあったほうがよかったかもです。
今月の機内誌「翼の王国」
派手派手の表紙ですな・・・。
LINEでＡＮＡ公式アカウントと友達になると、 ANAの各種スタンプがもらえるのだとか。
上の段の左から2番目の女性が泣いているスタンプが気になる・・・。
さて、日本時間11時55分。
順調にフライトが進んで、四国の遠く沖合上空を飛行中。
ドリンクの配給の時間となりました。
ビールとおつまみを頂きます。うへへ。
席が通路側なので、いつでもトイレに行ける地の利を生かして、まずは水分の多い酒類を頂きます。
最新型のエンタテイメントシステムを激しくいじり倒します。
こちらがメインメニュー。
左上の「スカイチャンネル」からは各種映画などの映像コンテンツが見れます。
このときは、日本の包丁の切れ味にビックリしたという外国人が、大阪で包丁店を経営しているという番組を絶賛放映中でした。
映画よりも、こういうドキュメンタリーやバラエティ番組などの30分ぐらいのコンテンツを気軽に楽しむ派、です。
日本人以上に日本を極めた外国人のエピソード。
思った以上に興味深し。
あと、液晶画面も大きくて高画質で楽しむことができました。
「スカイショップ」では、機内で（たぶん）購入できる品物の写真とお値段を見ることができました。
「詳細はANA SKY SHOPをご覧ください」とのことで、この画面からは決済できない模様。
まだシステムの開発途中と思われる。
「お食事メニュー」では、エコノミーの機内食のメニューが紹介されています。
選択肢その１
「牛カルビ焼きご飯・麺・味噌汁・甘味・837Kcal」
選択肢その2
「海の幸がいっぱい ピリ辛シーフードカレー・アペタイザー・デザート・ブレッド・971KCal」
カレー VS 牛カルビ焼きご飯 の対決。
普通に考えると、カレーよりも牛カルビ飯に人気がでそうなところを「海の幸がいっぱい」という文言で必死でカレーに目を向けさせようとしている作戦。
日本時間13:40ごろ。
その作戦には乗らず、エコノミー食「牛カルビ焼きご飯」を受領。
カルビが香ばしくて、軟らかくて非常に美味しゅうございました。
JALに追随してなのか、ANAでも暖かいお味噌汁を出すようになったんですねえ。
でも、さすがにハーゲンダッツまでは出てきませんでした。
お蕎麦も茹で加減がちょうどよく美味しゅうございましたが、ワサビを入れるのを忘れてしもうた。
ヘッドホンのケーブルがこんな感じでテーブルの上に垂れ下ってくるので、食事のときにちょっとジャマです。
うまくケーブルを何かに挟み込んで、じゃまにならないようにすればよいです。
お食事後は、機内が暗くなってお休みの時間となりました。
お酒のアルコールがまわってきて、私もZzz…。
ただ、途中から付近の小さなお子様が「キーキー」と叫びはじめ、日本人ではなさそうな親御さんもそれを許容しているという状況に。
着陸までの数時間、子供のキーキー声が鳴りやむことがなく、疲れました・・・。
日本時間15:00ごろ。
フィリピン上空を絶賛飛行中。
やっと全路程の半分を過ぎたあたりです。
787のトイレに行ってみまーす。
便座はやや小さめ。
手を触れないセンサーで水を流すことができます。
新しい機材なので、キレイでした。
子供のキーキー声で寝られないので、南シナ海上空でノートPCを広げてみます。
足元のコンセントから充電しながらので、バッテリーの心配もありません。
ネットワークはつながらないので、オフラインでできる写真データの転送や整理、ブログ記事の執筆などの作業を行っておりました。
Surface Pro3は、かなり薄型なので、エコノミーの座席ポケットにも突っこめるなど、気軽に機内に持ち込めるのがよいです。
日本時間17:00前。
マレー半島に近づいてきました。
あと2時間ほどで到着です。
軽食のパンが配給されました。
コーヒーと一緒にいただきます。
うー、腹があたたまるー。
まだ入国カードに記入していなかったので、記入。
入国カードの裏面には、赤字で「麻薬密輸入者は死刑に処せられます」
((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
まあ、いつもの文言ですが・・・。
そんなこんなで、現地時間17:00ごろ、予定通りシンガポール・チャンギ空港T2に到着しました。
香水のようなシンガポールのいい匂いがします。
やっと子供のキーキー声から解放されたものの、なんか頭の中でキーキー声の幻聴？が続いており、頭が痛くなってきました。
入国審査も特になにも質問されることもなく、無事に入国しました。
到着ロビーの様子。
先進国なので、あやしげなタクシーの客引き等は一切ありません。
実に快適な空港です。
次回、空港からホテルに向かって移動するの編