2015/09/23
ドイツ旅5日目の午前。
デュッセルドルフの街中を激しく散策中。
ドーン、と。
ライン川のほとりにある「ラインタワー(Rheinturm)」にやって参りました。
横浜で言うところのマリンタワー。
ベルリンのテレビ塔にも似ている・・・。
ただ、ベルリンのそれのようなレトロ感はなく、普通に近代的でデカいです。
高いところには登らずにはいられない性分なので、登ります!
タワーへの入口。
「入口」はドイツ語でEingang=アインガング。
ドイツらしい力強い響きです。
観光客らしき人々が少々いましたが、ガラガラです。
中に入るとチケット売り場あり。
入場料は大人1名6ユーロ(840円ぐらい)。
こんなような磁気入場券を激しく購入。
こやつを入場口にある改札機に入れ、金属の棒をギギギと回転させて入場します。
このときのお客は私一人。
質実剛健なエレベータに搭乗。
一気に地上168メートルの展望台兼Bar&Loungeに上ります。
私 「・・・。」
従業員 「・・・。」
エレベータ内は私とドイツ人従業員の男性の2人きりで間が持ちません。
長い沈黙の後、ようやく到着。
おーいい眺めだー。
蛇行するライン川を一望できます。
お天気が曇りがちなのが残念なところ。
河川敷の一角には、無数の白い点々が見ゆる。
羊か何かが放牧されている模様。
洪水になったら流されてしまう・・・。
こちらが、前回の記事で歩いてきた旧市街方面。
うーん、ビルだらけでどこがどこやら分かりません。
前回の記事の水鳥の連合艦隊がいた池を発見。
カッコイイ建物に囲まれて、街の中に溶け込んでいます。
反対方面は、運河的なものもあり。
遠くのほうには、畑や森が広がっている模様。
東方向の内陸?方面を望む。
あまり背の高い建物はなく、宅地が多いです。
外の景色を堪能した後は、展望台内の設備を物色。
展望台は、基本的にはバーの店内、といった感じになっています。
お昼前ということもあってか、営業しているのかしてないのかよく分からない状態。
なので、着席してもオーダーしなきゃいけないわけでもなく、自由な感じでした。
お客は私の他に数名程度・・・。
一応、階段で上層のレストランと下層の展望台に行けるらしい。
上層階は180メートル。
下層の展望台は164メートルとのこと。
ちなみに今いる中層階は168メートル。
まずは上層階(180メートル)に行ってみます。
行けるところには、行ってみないと気が済まない性分なもので・・・。
上層階の入り口は、レストラン「Top 180」のレセプションになっていました。
お食事しないと中に入れない雰囲気です。
店員さんがやってくる前に、そそくさと退散。
階段を下りて、下層階(164メートル)へ。
なんだこの無味乾燥な空間は・・・。
観光客が来るところでは無さそうです。
実は入っちゃいけない場所だったかも?
金網デスマッチ状態で、牢屋にいる気分です。
冷たい風が吹いていて寒い・・・。
不審人物と思われる前に、そそくさと退散。
再び元の中層階に戻って、一服。
メニューも何もなく、自由に座っていい雰囲気を醸し出しているテーブルと椅子に着席して落ち着きます。
タワーの近くを走るトラムを発見。
じゃあ、アレに乗ってデュッセルドルフ旧市街に戻って昼飯にするかー。
というわけで、ラインタワー、普通に楽しめました。
変化に富んだデュッセルドルフの街を一望できるので、高いところマニヤにはお勧めの観光スポットです。
口コミなど詳細はこちら
ラインタワー(Rheinturm) – TripAdvisor –
次回はカールズ・プラッツの市場に潜入の編。