マカオ食その5 美居大酒樓@筷子基付近

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2011/08/19
あくる朝は、「マカオで飲茶」するために、8番バスで筷子基付近へ。
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お目当てのお店が開いていなかったので、その上にある「美居大酒樓」へ。
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結構店内は広いです。
このあたりは観光地ではないので、完全ローカル・完全アウェイな感じの店内です。

私が入る前に、中国人団体客が、がやがやと店の奥のほうのスペースへと入っていきました。
私はキョロキョロしながら、その団体のあとに続いて、適当な空き席につきました。

店員「#$&!?」
私「???」

うーむ、まったく想定外の状況です。
人数を聞いているわけでもないし、なんか私が座った場所がよくなかったのか・・・。
店員はマネージャらしきスーツのじいさんと話をし始めました。
スーツのじいさんは、団体中国人客のほうを指差して
「#’&”(’#??」
と私に話かけてきますが、なんのことやら分からず。
私も中国人客の一部だと思っている感じがしたので、ノーノー、私はここで食べる!と英語で主張するも、英語は通じない様子。
しばらく埒があかないのであきらめたらしく、店員は去っていきました。

気を取り直して、メニューを見る。
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オーダーシートっぽいのはなく、ワゴン売り方式のようでした。

とりあえず、店員のオバチャンを呼んで「シウマーイ」というと、
他のワゴンを指差して 「#(’&”!」 と言ってきました。
言葉分からんというような様子を見せると、店の奥のほうまでいって、シウマイを持ってきてくれました。多謝。

すったもんだの末にゲットした「蟹黄蒸燒賣(だと思う)」
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4個入りで結構ボリュウムあります。
これだけで結構おなかいっぱいかも。
身がぷりぷりしていて、味はかなりGOODです。
あまり有名ではないローカル店ですが、侮れません。

今度はギョウザにしようかと思い、店員のオバちゃんに「ハーガウ(エビギョウザ)」と注文。
また「’&!(’#。」と分からないことを言って去っていく・・・。
んー、ないのかな。まあいいか。

近くのワゴンをみていると、春巻きがあったので、これを指差してオバちゃんに「ヤッコー」というと、やおら春巻きをハサミでチョキチョキと切り出して、お皿に乗せてくれました。

「芋絲炸春巻」
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これもウマイです。
醤油につけて食べるとさらにいいです。
量もあるので、これでもう満腹。
お茶を飲んでまったりしていると、遠くからオバチャンが私にむかって
「ハーガウあ?(エビ餃子は?)」
と叫んでいます。
ああ、わざわざ用意してくれたんですか・・・。すみません、もうお腹いっぱいです。
申し訳ないと思いつつ、手を振ってお断りしました・・・。

外は暑いので、外に出たくないなあ、とお茶を飲んでまったりしていると、さっきのとは別の大量の中国人団体客がやってきて、周囲の席を埋め始めました。
このときになって気づいたのですが、なにやら椅子に色がついています。
地元の人々で賑わっているスペースの椅子はオレンジ色なのですが、私の座っているイスは紺色でした。
中国人団体客は紺色のイスのスペースにみんな着席していきます。
ちょうど、私が座っているところを境にして、団体客用(つまり予約席)と通常地元民用に分かれており、私はギリギリ予約席のところに座っていたわけですね。
だから着席のとき文句を言われたのか・・・。
まあ、今わかっても遅いんですがね。

で、お会計は上記二品+お茶代で35MOPぐらいでした。
安っ!
このローカル店、コミュニケーション力さえあれば、結構安い割にはおいしいし、楽しめそうです。