新型のICカード付きパスポートに翻弄される編 その2

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2011/10
さて、新型のICカードパスポートを入手して気がついたこと。
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こんな感じで、パスポートの中ほどのページに固いICカードの厚紙が綴じられています。
つまり、新型は折り曲げることができないわけです。
ムリに折り曲げようものなら、ペキッといってICカードが壊れることになります。

うーむ、これは困った・・・。

なぜなら私は「常にパスポートは携帯する派」でして、いつもズボンのポケットに入れているもので・・・。
座ったりすると、グニャっとパスポートが曲がった形になり、しかも汗で蒸れたりするので、古いパスポートはグニャグニャになっております(おい)。
さすがに新型は、これと同じ運用にするわけにはいきません。
かと言って、カバンに入れて持ち歩くのも、カバンを忘れたりした時を考えると不安ですし・・・。

何かヒントを求めて、ヨドバシカメラの旅行用品コーナーにいってみました。
するとこんなようなモノを発見。
「シークレットベルトEL」
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腹巻きタイプのパスポート入れです。
お腹に巻きつけたあとにマジックテープで止めるタイプ。
ズボンの下に装着するものです。
(服の上から装着するのは、貴重品の在り処を教えているようなものなのでNG)
お値段は、結構お高くて1995円でしたが、他にピンとくるのが無かったので仕方なく購入。

さて、家に帰って試しに装着してみます。
すると・・・

あ、アレッ!?
ベルトの長さが全然足りません!! ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン

よくよく見ると、パッケージの隅のほうに「Sサイズ 胴囲55~70cm」との記載あり。
いやいや、俺そんなにスリムじゃないっすよ。
最近メタボ気味なんで、90cm以上は必要ですぜ。
どう考えても、次の香港旅行までに腹囲を20センチ以上ダイエットすることは不可能でございます。
てなわけで、失敗。ああ2000円が・・・。

すぐさま家を出て、再度ヨドバシカメラへ。
パッと観はほとんど同じなのですが、
・Sサイズ:胴囲55~70cm
・Mサイズ:胴囲66~90cm
・Lサイズ:胴囲85~110cm
の3種類があることが判明。
なんかもうちょっと分かりやすくデカデカとサイズを書いておいてほしいものである・・・。

今度は迷わずLサイズを購入。なんか悔やしいので全額ポイントで購入しました。
(ちなみに上のパッケージの写真は、Lサイズのものです。Sサイズのはムカついて速攻で捨てたため、写真が残っておりません)

さて帰宅し、気を取り直して再度腹に装着。
うむ、今回はベルトの長さも十分余っていてしっかり装着できました。
ふう・・・。

で、付け心地は、思ったより軽くてほとんど装着感がないぐらいです。
ベルトとか生地全体に弾力があるので、圧迫感がありません。
袋の部分を前に持ってくると、座ったときに腹部(の脂肪)をムニュッと圧迫する形になる上、パスポートにもかなりテンションが加わることになり苦しいです。
説明書にも書いてあるように、袋の部分を背後に持ってくるのが正解でしょう。
しかしそうすると、知らない間に無くしそうなカンジ(実際ちゃんと装着していればそうはならないでしょうが)でなんか不安・・・です。
あと、背後の見えないところにあるのでパスポートの出し入れが手探り状態となり難しいです。
まあでも、ここは何回か背後のパスポートの出し入れを練習してカバーするしかないか。
あとは、あの高温・多湿な香港でムレムレになることなく使えるかどうかは、実戦を待つしかありません。

というわけで、Lサイズ(上)と、間違って購入したSサイズ(下)。
赤いのはパスポートです。
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ベルトの長さが全然違います。
皆様もご購入の際にはご注意を。