香港食その45 新金湖海鮮菜館@長洲島

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2012/03/17
香港旅行初日。
中環からフェリーで長洲島へやってきました。
長洲島のビーチ。天気がよくて綺麗な景色です。
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さすがにまだ泳いでいる人はいないようですね・・・。
外でマッタリするにはいい季節です。

さて今回は、海鮮街の一番端っこにある「新金湖海鮮菜館」へ。
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そこそこお客さんがいたのと、そんなに呼び込みが激しくなかったのでここに決定。
(上の写真は食後に撮影したので暗くなっています)

店員「げいわい?げいわいや~? (何人?何人ですか~?)」
私 「ワン!(1名!)」

港に近いパラソルの下にある席に案内してもらいました。
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この席、かなりイイ!です。
なにがイイ!のか。理由は後述。

さて、着席するとメニューを持ってきてくれました。
英語併記なので分かりやすいです。

飲み物メニュー(クリックで拡大)
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エビ類、シャコ類(クリックで拡大)
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貝類、イカ類、カニ類、伊勢エビ類(クリックで拡大)
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魅力的なメニューが沢山です。

私 「ジウイム・ライリュウハー=椒鹽瀬尿蝦=シャコのスパイシー揚げ」
店員 「ウン、ウン」
私 「ジウイムゴッ・ジョンハー=椒鹽[火局]中蝦=中型エビのスパイシー揚げ」
店員 「’#”&%?」
私 「???」

はい、こじれました(お約束)。
店員のカタコト英語によると、120HKDだという。
メニューによると、88HKDなんだけどなあ。
なんで?と聞くと、こっち来い、と言ってきました。
ああ、エビの種類によって値段が違うから、生簀の実物を見ようぜ、ということね。

お店の前には小規模ながら生簀があり。
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こちらはミニシャコ。
3種類ほどいましたが、違いがよく分かりません。
ビッグシャコはいないようなので、たまにはミニシャコにしてみることにします。

エビも3種類ほどいましたが、一番大きめなのにしました。120HKD。
網ですくってビニル袋に入れ、年季の入った天秤で重さを計ります。
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店員のおばちゃんは、しきりに広東語でこのエビがオススメなのよ!的な説明してくれましたが、なんのこっちゃよく分かりません。

料理ができるまでの間、青島ビール 26HKD
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大瓶でキター。ぶふぁー

まずはミニシャコのてんこ盛り。 椒鹽瀬尿蝦 75HKD
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15匹ぐらいいます。
それでもってアツいっす!
熱いのをガマンして、背中部分の殻を横からベリベリと剥がして身を露出させます。
細い足の部分はカラごとバリバリ食べちゃいました。
ニンニクチップが効いていて、ウマいです。
お値段もリーズナブルなのもよいです。

続いて登場は、椒鹽中蝦 120HKD
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これは更にウマイ。
カラが薄くて、カラごとバクバク食べられちゃいます。
ひょっとして、さっきのオバちゃんは、「カラが薄いから食べやすいのよ!」と説明していたのかな?
こちらも調理法はシャコと同様、ニンニクのスパイシー揚げ。
ビールがどんどん進みます。

お店のオバちゃん「ホウセッ、アー?=おいしいかい?」
我 「ホウセッ、ホウセッ」

見た目、量が多く見えますが、特にシャコは食べられる部分は多くないので一人でも十分食べきれる量です。
ただ、両方とも油っこいので最後のほうは飽きてきましたが・・・。

夢中でひたすらシャコ・エビを食べ続けること1時間。
夕暮れが迫ってきました。キレイな夕日です。
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海辺に面した席は、夕日を眺めるベストスポットでオススメです。
この席がイイ!と言った理由はコレです。
ベトベトになった手を拭き拭きしながら、しばし夕日に見とれました。

猫君も身を乗り出して夕日に見とれている様子。
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双子かな?

真剣な表情で夕日を見つめています。
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ご飯を食べ終わった頃には、海鮮街は大賑わいになっていました。
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この状況だと一人海鮮はやりづらいので、早めの入店がお勧めです。

このように食材を扱っているお店も1軒あります。
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今、改めて写真を見て気づいたのですが・・・。

巨大シャコがいる!(右下の赤い水槽)
夕食前にチェックしたときはいなかったのに。
夕暮れ時になるとラインナップされるのか。
それまでどこかに隠してあったのか。

ミニシャコでも、安値でいっぱい食べられるので十分満足できますし、計らずも綺麗な夕日を堪能できたので良かったです。